2007年夏号

特集

続・クラシック音楽と本さえあれば

ロングインタビュー
アンナー・ビルスマ
バッハ「無伴奏チェロ組曲」とは何だろう?

ロングインタビュー
吉田秀和 「書く」ことは、「聴く」こと。

聞き手・堀江敏幸

演奏家と作曲家をめぐる話

宮澤淳一
グールドはクラシックの音楽家ではない

湯川豊
ピリスに聴くシューベルトのサウダーディ

堀江敏幸
言葉を指揮するひと――バーンスタイン

音楽を読む愉しみ

自伝・評伝の名作は?
中野雄

音楽史を知って深く聴く
岡田暁生

音楽家の書いた本
鈴木淳史

音楽批評はこれを読みたい
小沼純一

書簡・日記で知る音楽家
中野雄

本当に役に立つ「レコードガイド」
中川右介

オーディオの効用
石原俊

連載

渡りの足跡(5) 鳥が町の上空を通過してゆく
梨木香歩

月日の残像(11) 映画の周りで
山田太一

万物流転(21) モノと思想と環境と
養老孟司

須賀敦子を読む 最終回
信仰と文学のあいだ
湯川豊

黄金の十五人と謎の島 第八回
「四十五分」世界でここだけしかない時間を持つ怪し島チャタムに上陸した。
椎名誠

セロンに惑わず、ヨロンにもかかわらず
日本的世論の系譜学
 第九回
世論天皇制と昭和の終焉
佐藤卓己

仏典を読もう 第七回
現世を超えた秩序――『日本霊異記』
末木文美士

中西悟堂の空 最終回
人類にして鳥類
小林照幸

考える短歌(19)
俵万智

考えない(21) でかいな
宮沢章夫

チキュウズィン(0023-0026)
木内達朗

イラスト・ルポ
東京まんがロード

長崎訓子

私の暮らしかた 第七回
歌う私、歌わない時間
大貫妙子

小屋の流儀 第七回
さて、もうひと頑張り。
中村好文

季節には味がある 第九回 夏 茄子と鰺
料理・西塚茂光 平松洋子

六十歳になったから(21)
春の野遊び
山川みどり

みちくさ絵本(9) 運動場
おーなり由子

娘と私(12) 大好き、大嫌い
さげさかのりこ

考える手(19) 松徳硝子のガラス製品
うすはりグラス

琵琶湖水系の旅(4) 水辺の森
今森光彦

花と動物(10) インド
岩合光昭

※今号、堀江敏幸・短篇小説は休載します。