2010年春号

特集

はじめて読む聖書

ロングインタビュー
田川建三 神を信じないクリスチャン

聞き手・湯川豊

インタビュー

内田樹
レヴィナスを通して読む「旧約聖書」

池澤夏樹
読み終えることのない本

橋本治
旧約的なものと新約的なもの

秋吉輝雄
旧約聖書は意外に新しかった

吉本隆明
マタイ伝を読んだ頃

聖書ってどんな本? 山形孝夫

聖書ができるまで 三省堂印刷を訪ねて

エッセイ

山形孝夫
日本語訳聖書のはじまり

梨木香歩
人が世になしうること

村上陽一郎
柳瀬睦男師のこと

豊崎由美
旧約聖書を書評する

アンケート
わたしの好きな聖書のことば

【エッセイ】
わたしと聖書

山我哲雄
聖書学という科学

釈徹宗
お坊さんの読む「聖書」

養老孟司
はじめにあったのは言葉か

横山貞子
言語体験としての聖書

山浦玄嗣
ケセン語訳聖書に取り組む

長谷川集平
ベガーズ・バンケットの招待状

松居直
生きることの意味を気づかせてくれた言葉

望月通陽
エリヤののど元に

山形孝夫
悲しみの家から

【ブック・ガイド】
聖書を読むための本
山本貴光

対談 内田樹×福岡伸一
グルグル回ること
[前編]

連載

新連載 行ったり来たり(1) 雪とサーフィン
マイケル・エメリック

万物流転(32) 日本人と宗教
養老孟司

月日の残像(22) 木下恵介さんのこと
山田太一

日本の身体 第十回
【元大相撲力士】松田哲博
聞き手・内田樹

偶有性の自然誌 最終回 無私を得る道
茂木健一郎

親鸞と日本主義 第二回
倉田百三の煩悶
中島岳志

みんな誰かの末裔 第七回 家紋のお導き
高橋秀実

續・浄瑠璃を読もう(5)
『国性爺合戦』と直進する近松門左衛門(一)
橋本治

水惑星の旅(6) 雨水利用は世界の常識
椎名誠

マチョ・イネの文化人類学(5)
伝え合いにおける“文化の檻”――空間
西江雅之

形態の生命誌 第八回 生命の模様のカタチ
長沼毅

チキュウズィン(0067-0070)
木内達朗

レッドアローとスターハウス 西武と郊外の戦後思想史 第七回
ひばりが丘団地の時代(1)
原武史

きれいな風貌 西村伊作伝 第八回 狂気か、正気か
黒川創

天下無敵 第五回
「大正巌窟王」の闘争と恋愛
佐藤卓己

考えない(31) ちくっとしますよ
宮沢章夫

考える短歌(29)
俵万智

考える手(30) 京都の日本画絵具
上羽絵惣

京都寺町お茶ごよみ(5) 嘉木のこと
渡辺都

日本のすごい味(8) くちこ
平松洋子

私の暮らしかた 第十八回
あたためるもの
大貫妙子

娘と私(23) 裏山のお墓
さげさかのりこ

みちくさ絵本(20) つばめ
おーなり由子

琵琶湖水系の旅(15) 海津の春
今森光彦

動物たちの惑星 第十一回[アメリカ1]
岩合光昭