2012年夏号

特集

笑いの達人

グラフィック
考える本人「笑い」を語る
南伸坊

対談
養老孟司×南伸坊 笑うことはわかること

「笑い」を見つけるのはむずかしい 橋本治

人間であることの保証 湯川豊

笑いの言語技術、文学となる笑い 中村明

再録
メンバーシッポクラブ ウソツキクラブ短信13
河合隼雄

ルポ
笑う者は測るべからず?
高橋秀実

インタビュー

茂山千三郎
口を「ハ」にする

立川談笑
落語銭湯論

ナイツ
「本当にずっとボケてるよね」って見ている人に突っ込ませたい。

片山勝三
「人と企画の掛け算」をいかに面白くするかが醍醐味です

松本修
作り手と素人が一緒になって、「笑いのドーム」を作り上げるんです。

糸井重里
重要なのは、差異なんです。他者性がないと、笑いは生まれないですよ。

イラスト
異口同笑 寄藤文平

エッセイ

山極寿一 ゴリラが笑うとき
サンキュータツオ 「代弁」からの脱却
いしかわじゅん 先頭に立つもの
山本貴光 「考えるな、感じろ」
ハービー・山口 笑顔が救うもの
高野秀行 彼女たちの矜持
三浦しをん 笑気袋の中身、一部公開
西加奈子 吐くほど笑いたい

アンケート
「笑いの本」マイ・ベスト3

考える夏
ラオスの布 肌理と揺らぎ 小林和人

新連載
内澤旬子 ニッポンの馬

神馬とともに駆け上がれ

連載

月日の残像(31) 絶対矛盾的自己同一
山田太一

柳田国男、今いずこ(3)
親鸞に対する意識
山折哲雄

須賀敦子の方へ(8)
だれにも話せないこと
松山巖

文体百般 ことばのスタイルこそ思考のスタイルである(7)
科学――世界を描きとるために
山本貴光

行ったり来たり(10) 先生
マイケル・エメリック

花森安治伝(8)
商品テストの編集術
津野海太郎

東北巡礼(4)
福田十二神楽
吉本直子、中野晴生

ヨーロッパの身体性(2)
心臓信仰
養老孟司

「便利」は人間を不幸にするのですか?(6)
人の道具、道具の人
佐倉統

考える短歌(37)
俵万智

琥珀のアーカイヴ(5)
沈黙という名の書物
今福龍太

チキュウズィン(0103-0106)
木内達朗

考えない(40) 遊園地再生事業団ドラマティックファンタジア
宮沢章夫

日本のすごい味(17) ピッツァ
東京・中目黒「聖林館」
平松洋子

京都寺町お茶ごよみ(14) 母のこと
渡辺都

『犬が星見た』をめぐる旅
高山なおみのロシア日記
(4)
高山なおみ

私の暮らしかた(27)
ノラと私のひとりの家
大貫妙子

みちくさ絵本(28) しずく
おーなり由子

娘と私(32) 娘と(その妻の)私
さげさかのりこ

考える手(39)
梵鐘 富山県高岡市老子製作所

ニッポンの里山(7)
鹿児島県屋久島
今森光彦

動物たちの惑星(20)[日本3]
岩合光昭