2013年冬号

特集

眠りと夢の謎

グラフィック

マルク=アントワーヌ・マチュー
『夢の囚われ人』眩暈を誘う真昼の夢

長崎訓子
私たちは夢でできている。

石川直樹
野性を目覚めさせる睡眠

眠りと夢の文学

夏目漱石
『夢十夜』「第一夜」

石田五郎
『天文台日記』

張競
史実のなかの夢、詩画のような夢

恩田陸
夢日記より

池谷裕二
脳は眠らない?

眠りと夢の本棚

ホンマタカシ
大きな欠伸をヒトツ

山崎佳代子
夢を語りつぐ、光を生きる

管啓次郎
夢、文学のはじまり

冨原眞弓
眠れる原生林のおとなたち

山本貴光
思いのままに、わが夢を

原正人
夢の手触りをBD
バンド・デシネ

エッセイ 眠りの世界

内田樹
村上春樹の眠り

酒井順子
目が覚めているのが奇跡

岡田温司
夢の中の目

青木淳
どこもが「寝室」になる。

小山恵美
それぞれの「良い睡眠」

粂和彦
夢の中で勉強する

アンケート

眠れぬ夜の本 マイ・ベスト3

短編小説

「陰気な鏡」ブライアン・エヴンソン
The Dismal Mirror
翻訳・柴田元幸

考える冬
生きている展示 中村和恵

特別寄稿
南條竹則
中国杭州食遊紀行 文人墨客と宴会文化

連載

行ったり来たり(12) 季節
マイケル・エメリック

須賀敦子の方へ(10)
「思想の坩堝」
松山巖

東北巡礼(6)
川倉賽の河原地蔵尊 青森県五所川原市金木町川倉
吉本直子、中野晴生

「便利」は人間を不幸にするのですか?(最終回)
少数意見の常駐
佐倉統

月日の残像(33) ロシアの話
山田太一

琥珀のアーカイヴ(7)
本の流刑地にて
今福龍太

文体百般 ことばのスタイルこそ思考のスタイルである(9)
辞書――ことばによる世界の模型
山本貴光

ヨーロッパの身体性(4)
内なるユダヤ人
養老孟司

柳田国男、今いずこ(5)
二宮尊徳の思想
山折哲雄

考える短歌(39)
俵万智

ニッポンの馬(3)
馬を美味しく育てる
内澤旬子

チキュウズィン(0111-0114)
木内達朗

考えない(42) とりあえず、「男柱様」
宮沢章夫

私の暮らしかた(29)
高野山で歌う
大貫妙子

娘と私(34) 「思春期」vs「更年期」
さげさかのりこ

日本のすごい味(19) 蒲鉾
大阪・難波戎橋筋「大寅蒲鉾」
平松洋子

京都寺町お茶ごよみ(16) 外で飲むお茶
渡辺都

みちくさ絵本(29) つばき
おーなり由子

『犬が星見た』をめぐる旅
高山なおみのロシア日記(6)
高山なおみ

考える手(41)
倉敷緞通
岡山県倉敷市早高

ニッポンの里山(9)
沖縄県竹富島
今森光彦

動物たちの惑星(22)[南アフリカ2]
岩合光昭