最新号の特集テーマは「応援」です。リオ五輪、パラリンピックの応援、プロ野球の応援――スポーツと切っても切れない「応援」ですが、もっと裾野の広いテーマであることはご承知の通りです。
 特集を思い立ったきっかけは、この春の出来事でした。四月に雑誌のスリム化、大幅値下げに踏み切った際、東京糸井重里事務所「TOBICHI②」の皆さんが、三日間の記念イベントで大いにもり立ててくれたのです。私たちが応援されたのです。
 その時の手際のいい、繊細で行き届いた応援には感激しました。さりげなく、かつ熱い――〝応援のプロ〟を感じました。考えてみれば、編集者という私たちの仕事も、基本は応援、それに尽きる、と言えそうです。
 さて、どうしたら人の心に響くいい応援ができるのか。悩んだことのある人も多いでしょう。松岡修造さんも登場します。是非、参考にしていただきたいと思います。

(編集長・河野通和)