ドイツの静かな大学の町、ゲッティンゲン。
 この人口12万人の街の一角に、本作りに携わるだれもがあこがれる出版社、シュタイデルはあります。凝った美しい写真集の数々に見惚れた方も多いはず。一流写真家や著名な人物による刊行物の多さでも知られています。

「考える人」では、実際にシュタイデル社を訪れ、シュタイデル氏ご本人に話をうかがってきました。2014年夏号の【前編】では、現場で実際に働く人々を中心にご紹介しましたが、2014年秋号【後編】では、シュタイデル氏の出版にかける思いを語ってもらっています。

 ここで素敵なニュースをひとつ。
 シュタイデル社のことを映画『世界一美しい本を作る男』で知った方も多いのではないでしょうか。直接聞いたところご本人も「お勧め」とのことでしたが、シュタイデル氏の日常と情熱を追ったこのドキュメンタリー映画は、2013年の秋に公開され、4ヶ月のロングランヒットとなったそうです。リクエストの声がその後も多く、ついにこの10月に再上映が決定したとのこと。
 2014年10月4日(土)から31日(金)まで、東京・渋谷のイメージフォーラムにて、毎日21時からのレイトショーです。見逃した方はこの機会にぜひ。