Webでも考える人メールマガジン
 
2018.12.27配信 HTMLメールを表示出来ない方は こちら
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お正月開けの入院、その後の手術と闘病生活と「大事件の連続」だった今年は「遠い過去の記憶が鮮明に蘇る一年でもあった」そうです。人気連載、今年最後の原稿です。
「銀ブラ」とは、銀座でブラジルコーヒーを飲むこと、という珍説がインターネット上に拡散しているとのこと…「ガセ」について、その判断方法や危険について考えます。
新潮社の雑誌「波」から引っ越して、Webでの連載が始まりました。 第1回で取り上げたのはディケンズの『クリスマス・キャロル』。毎月、100%ORANGEさんのイラストとともにお届けします。
編集長 今週のメルマガ
 
当サイトに連載にされていた佐藤健太郎さんの『世界史を変えた新素材』(新潮選書)の刊行を記念し、佐藤健太郎さんが出口治明さんとおこなったトークイベント「歴史と化学が出会うとき」を掲載しました。

出口治明さんは、ライフネット生命の創業者で、現在、立命館アジア太平洋大学学長。『全世界史(上・下)』(新潮文庫)をはじめ、歴史に関する著作が多数あります。

2018年最後にご紹介するトークイベント。歴史熱、化学熱が盛り上がる対談をぜひご一読ください。

12月17日(月)
野間文芸賞、野間文芸新人賞の授賞式、パーティで都内のホテルへ。私は野間文芸賞を受賞した橋本治さんの『草薙の剣』の雑誌掲載時の編集担当なのだが、橋本さんご本人は体調不良で欠席。単行本の担当編集者が橋本さんのメッセージを代読した。

橋本さんの受賞の言葉。

「……書き上げたときは「やっと賞に値するようなものが書けた」と、勝手に思いました。「だからもういいや」と思ったわけではありません。私が七十になった年に、平成の間中続いた悪夢のようなローンの返済が終わりました。「ああ、よかった」と思う間もなく、「癌です」という告知を受け、四ヵ月病院生活を続け、出て来たらすぐ野間文芸賞受賞のお知らせです。「もっと頑張りなさい」と言われるのも、今では少し重荷です。だからと言って、「もうやめてもいいよ」もいやなので、いささか複雑です。」

癌の治療はうまくいっているけれど、ご体調はまだ完全ではないと伺っている。一日も早く回復されること、そして橋本さんとまた仕事ができることを願う(次のテーマももらっている)。

12月19日(水)
NEWSの小山慶一郎が、キャスターとして出演していた日本テレビ系のニュース番組「news every.」を降板したことについての妻との会話。

私「小山くん、結局ニュースやめたらしいね」
妻「小山くんって?」
私「NEWSの小山くんだよ」
妻「NEWSやめちゃったの? 3人になっちゃうじゃない」
私「3人にはならないよ。ニュースやめただけだから」
妻「小山くんがNEWSやめたら、残り3人じゃないの?」

文字だとわかるけど、会話だとまったく意味が通じない(ニュース番組のキャスターをやめたと言うべきだった)。

12月21日(金)
安藤礼二さんの『大拙』を読んだ。

なぜ、今、鈴木大拙の生涯と思想を論ずるのだろう? 大著『折口信夫』に続いて、次に鈴木大拙を論ずる内的動機が安藤礼二さんにはきっとあるのかな、ぐらいに思いつつ読んだのだが、聞くところによると、仏教の霊性を欧米に向けて訴えた大拙は、近年、仏教学者から批判、非難されることが多く、この本はそうした批判へのカウンター、異議申し立て、でもあるとのこと。

そう思いながらもう一度、この本の「はじめに」を読むと、安藤さんの強い意思が伝わってくる。

12月22日(土)
昨日で「新潮」2月号が校了し、ほっと一息。来年の手帳とカレンダーに「新潮」の校了日程を書き入れていく。

そして、このメールマガジンの日記の整理。今年も一年間、「Webでも考える人」をご愛読いただきありがとうございました。

平成の終わる2019年も、新しい魅力的なコンテンツを発信していきたいと思っております。良いお年を!

来週のメールマガジンはお休みいたします。次回の配信(記念すべきメールマガジン通算800号!)は、1月10日(木)の予定です。
 
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