子どもの特集だから「子どもの壁新聞」のようなページをつくろう。あまり根拠もなくスタートしたのが「子どもをめぐる耳よりな話を集め、世間を活性化せしむる」=「子耳新聞」です。そのごくごく一部をご紹介します。

あれが最初の「ドキドキ!」

 舞台裏をばらしてしまえば、新潮社の社員(もちろん編集部も含む)およびその周辺のごく身近な人物に、「子どもの頃、いちばん初めにエッチな気分になったのはどういうシチュエーションだった?」とこっそり質問してまとめたのがこのアンケート形式のページです。女子の「告白」のなかには、『ゲゲゲの鬼太郎』や『サイボーグ009』のワンシーンに感じてしまった、というケースも登場。男子の場合は想像通りあまり「文学的」ではなく、わかりやすくも即物的なケースばかりなのでした(編集長の「告白」も入っている、という噂です)。

子どもシェフ、夢のお弁当に挑戦!

「食育」という言葉を最近よく耳にします。食生活をめぐる環境が激しく変わりつつある現在、子どもたちはもちろん、大人も含めて、「教育」や「体育」と同じように、食についての意識を高めながらよりよい食環境をつくるべきである、という動きです。……が、今回は理屈なし! 編集部のなかで「最近テレビなんかに子どもシェフが登場してすごい本格的な料理を作ったりしてるんですよ」という声があがり、そうしたら、いましたいました、他部署の若手社員の甥っ子に料理好きの男の子が! よし、料理してもらおうじゃないの! ということでお願いしたお弁当づくりドキュメントです。取材撮影と聞いてちょっと心細くなった彼の親友二人もかけつけてくれて、一緒に作り一緒に試食しました。とっておきの弁当づくりは冒頭カラー頁でもご覧いただけます。

子どもの暮らし各国事情

 外国の家庭を訪ねると、旅ではまず気づかない発見があります。子育ての仕方もその一つ。「ルール」「おしおき」「お弁当・お昼」「駄菓子とおやつ」「伝統の遊び」「お楽しみ」の項目に分けて、デンマーク、アメリカ、フランス、オランダ、インドネシア、韓国、イタリア……と各国での子育ての習慣の違いを浮き彫りにします。さてここで問題です。オランダでは夜は「大人の時間」です。一般的に子どもたちは何時頃寝かしつけられるでしょう? 問題その2 フランスならではの「おしおき」があります。それはなんでしょうか? 問題その3 韓国の冬、空き缶、枝、枯葉、長い針金を用意して雪の野原で遊ぶ「月火遊び」とは、どんな遊びでしょう?(答えは「考える人」36~37ページを参照してください)

親も知らない子どもの言葉が繁殖か

 都内のある小学校で採集した流行り言葉をとりあげてみました。以下の文章で意味のわかるもの、ありますか?(答えは34ページを参照してください)
「なんか今日、図鑑なのよねー」
「タコついてんだから、話しかけんな!」
「お、この花、DVD!」
「あの家、冷蔵庫だよー」

その他、「子どもの文芸誌」「人気駄菓子ベスト10」「人気おもちゃベスト10」「今もはびこる学校の怪談、幽霊話事情」など耳よりな話題がもりだくさんです。