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19. 騙す人々、騙される人々(1)――いつものカフェが……
お客さん物語稲田俊輔
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- こころ
- くらし
- エッセイ
十六、よい宗教、わるい宗教
お坊さんらしく、ない。南直哉
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- こころ
- くらし
- イラスト
- エッセイ
28.あたらしい絵
よりみち日記2道草晴子
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- くらし
- こころ
- エッセイ
18.ホームパーティにおける手土産問題
お客さん物語稲田俊輔
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- まなぶ
- こころ
- 思い出すこと
- エッセイ
歌文法の発見
おかぽん先生青春記岡ノ谷一夫
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- まなぶ
- ことば
- 評論
第2回 ひとりぐらいはこういう馬鹿が
北島三郎論 艶歌を生きた男輪島裕介
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- まなぶ
- ことば
- 評論
第1回 俺がやらなきゃ誰がやる
北島三郎論 艶歌を生きた男輪島裕介
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- まなぶ
- 世の中のうごき
- 評論
「慈母としての政治家」大久保利通
考える四季瀧井一博
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- まなぶ
- 世の中のうごき
- 評論
第3回 「名誉」を超えて
ロベスピエール 民主主義の殉教者高山裕二
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- ことば
- 世の中のうごき
- 評論
第1回 ディストピア文学はなぜ長年流行しているのか?
文学は予言する鴻巣友季子
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- くらし
- こころ
- エッセイ
17.貪欲なのに狭量な日本人の味覚
お客さん物語稲田俊輔
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- くらし
- からだ
- エッセイ
義父が暗い
村井さんちの生活村井理子
MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥

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