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イタリアと日本をつなぐ貧乏料理への愛
ヤマザキマリ『貧乏ピッツァ』書評マッシミリアーノ・スガイ
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【2023年総合ランキング】41〜50位
まだ間に合う!2023年総まとめ考える人編集部
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11. シングルファザー住職の過酷な夏休み
住職はシングルファザー!池口龍法
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第19回 失脚
ロベスピエール 民主主義の殉教者高山裕二
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そろそろ、実の子の出番ですよ
村井さんちの生活村井理子
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思い出のアップルパイ
ヤマザキマリ『貧乏ピッツァ』試し読みヤマザキマリ
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10. 小学3年生の娘が料理デビュー
住職はシングルファザー!池口龍法
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1.はじめに――「雑談サービス」はじめます。
あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ桜林直子
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第20回 分けて食べるか、混ぜて食べるか――「丼もの」を……
土俗のグルメマキタスポーツ
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9. 息子、6歳で読経デビュー
住職はシングルファザー!池口龍法
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後編 「汁」をめぐる冒険
食の変態稲田俊輔
マキタスポーツ
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前編 料理と文章のダブルスープ
食の変態稲田俊輔
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥