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「小林秀雄賞」一覧

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受賞のことばと選評

左から、受賞者の竹内康浩氏、朴舜起氏 受賞作品 『謎ときサリンジャー 「自殺」したのは誰なのか』(2021年8月 新潮社) 受賞のことば (竹内氏コメント) 落ちたものは……

小林秀雄賞
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第21回(2022年度)小林秀雄賞 受賞作決定のお知らせ

 8月25日午後、一般財団法人 新潮文芸振興会と新潮社の主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がオークラ東京にて行なわれ、受賞作品が決定しましたので、……

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受賞のことばと選評

受賞作品 『音楽の危機 《第九》が歌えなくなった日』(2020年9月 中央公論新社) 受賞のことば  この本は「生の音楽」が世界中で消えた状況の中で書かれました。あれか……

小林秀雄賞
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第20回(2021年度)小林秀雄賞 受賞作決定のお知らせ

8月26日午後、一般財団法人 新潮文芸振興会の主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がオークラ東京にておこなわれ、小林秀雄賞受賞作品が決定しましたので……

考える人編集部
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往復書簡「コロナ時代における『対話』という処方箋」

第1信(與那覇潤さんから斎藤環さんへ) 斎藤環さま  ご無沙汰しています。私たちの共著『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』が小林秀雄賞をいただくことに……

斎藤環
與那覇潤
小林秀雄賞
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第19回(2020年度)小林秀雄賞 受賞作決定のお知らせ

8月31日午後、一般財団法人 新潮文芸振興会主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がホテルオークラ東京にておこなわれ、小林秀雄賞受賞作品が決定しました……

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平山周吉「長い『喪』の時間から生まれた伝記」

「文學界」伝説の「追悼・江藤淳」特集号 ――平山さんは、やはり、「江藤淳と最後に会った人」として紹介すべきですね。改めて、江藤さんが自決された一九九九年七月二十一……

小林秀雄賞
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第18回(2019年度)小林秀雄賞 受賞作決定のお知らせ

8月22日午後、一般財団法人 新潮文芸振興会主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がホテルオークラ東京にておこなわれ、小林秀雄賞受賞作品が決定しました……

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  • インタビュー

南直哉「思想には仏教と仏教以外しかない」

僧侶としての「3つの顔」 ――南さんのプロフィールには「福井県にある霊泉寺の住職、そして青森県にある恐山菩提寺の院代(住職代理)をつとめる」とあります。僧侶として……

小林秀雄賞
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第17回(2018年度)小林秀雄賞 受賞作決定のお知らせ

8月23日午後、新潮文芸振興会主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がホテル オークラにておこなわれ、小林秀雄賞受賞作品が決定しましたので、ここにお知……

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『中動態の世界 ――意志と責任の考古学』國分功一郎

受賞インタビュー 中動態との出会い ――「中動態」という言葉は、あまりなじみのない言葉です。國分さんご自身は大学生のときに初めて「中動態」という言葉に触れて、そのと……

小林秀雄賞
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第16回(2017年度)小林秀雄賞 受賞作決定のお知らせ

8月17日午後、新潮文芸振興会主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がホテル オークラにておこなわれ、小林秀雄賞受賞作品が決定しましたので、ここにお知……

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『数学する身体』森田真生

インタビュー 森田真生 〝数学の時代〟だからこそ、身体で知性を受けとめていきたい 数学の本体は、数式や記号にではなく、 身体の経験にこそある―― 若き独立研究者の見出……

小林秀雄賞
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第15回(2016年度)小林秀雄賞 受賞作決定のお知らせ

8月25日午後、新潮文芸振興会主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会が帝国ホテルにておこなわれ、小林秀雄賞受賞作品が決定しましたので、ここにお知らせ……

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『生きて帰ってきた男 ――ある日本兵の戦争と戦後』小熊英……

インタビュー 小熊英二 目の前に転がっている、身近な話にこそ実りが多いと気づいた 「普通の人」とは何だろう― 戦前・戦中・戦後の父の生き方に、 息子が真摯に耳を傾け……

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『月日の残像』山田太一

インタビュー 山田太一 自分のことをただ書くのではむき出しすぎると思った 初めての連載が9年つづき、 これまで書かずにきた記憶の残像が 降り積もって一冊の本となった……

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『ヘンな日本美術史』山口晃

インタビュー 山口晃 大きな流れの中で日本美術の異なる見方を紹介したい 美大での西洋偏重の疑問から、落書きに 立ち戻り、見つめた日本美術。現れたのは、明治期に とり……

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『小澤征爾さんと、音楽について話をする』小澤征爾 村上春……

インタビュー 小澤征爾 小林秀雄さん、春樹さん。  小林秀雄は「モオツァルト」という随筆を書いたから、僕にとって有名な人なんだけど、考えてみたら一度会ったことがあ……

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『ご先祖様はどちら様』高橋秀実

インタビュー 髙橋秀実 亡くなった人を過去形で表現すると、しっくりこないんです。 白黒、賛否のつけられない、ぼやっとした人間の本音を独特な文体で表現し続ける。秀実……

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『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子

インタビュー 加藤陽子 歴史の言葉に耳を澄ませる 父の戦争体験、古代エジプトへの憧れ……、 いかにして、歴史家に至る道を歩んできたのか。 決意と自戒を込めて、来し方、……

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『日本語が亡びるとき 英語の世紀の中で』水村美苗

インタビュー 水村美苗 小説の歴史性というものを常に考えるようになりました。 漱石の未完の遺作を書き継いだ『續明暗』でデビュー、英語混じりの横組み日本語で発表され……

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『寡黙なる巨人』多田富雄

インタビュー 多田富雄 受賞した多田富雄氏は式江夫人に伴われて、スーツに蝶ネクタイ、という多田氏ならではのスタイルで現れた。記者会見場は静かな熱気につつまれた。 ……

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『私家版・ユダヤ文化論』内田樹

インタビュー 内田樹 一行たりとて意味がわからないレヴィナスとの出会いから始まった ユダヤへの果てしない旅 割り切れないもの  卒業論文は、メルロ=ポンティの身体論……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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