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「まなぶ」一覧

ロジャー・ペンローズ インタビュー
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ペンローズへの巡礼 後篇

(前篇へ戻る) 脳の中の量子力学  ペンローズ以外にも、量子重力、より一般に量子力学の効果が、意識の起源に深い関わりをもつと考える研究者は多い。とりわけ、量子力学……

ロジャー・ペンローズ インタビュー
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ペンローズへの巡礼 前篇

天才物理学者、という言葉がこれほど適切な人物もまずいないだろう。スティーヴン・ホーキング博士との共同研究によるブラックホールの証明。量子重力理論、ツイスター理論……

名ぜりふで読み解く日本史
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第2回 「成り上がり」秀吉の劣等感と自負……

謎に包まれた出自  日本一のサクセスストーリーと言えば、豊臣秀吉の天下統一を思い浮かべる人が多いだろう。足軽から天下人になったのは、日本史上、秀吉しかいない。伊……

小林秀雄賞
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第19回(2020年度)小林秀雄賞 受賞……

8月31日午後、一般財団法人 新潮文芸振興会主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がホテルオークラ東京にておこなわれ、小林秀雄賞受賞作品が決定しました……

名ぜりふで読み解く日本史
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第1回 信長の器量を見抜いた「道三の眼力……

はじめに  書店に行くと、「戦国武将に学ぶ決断力」といった書籍・雑誌企画をしばしば目にする。こういう発想は今に始まったことではなく、その淵源は江戸時代に始まる。……

「反東大」の思想史
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最終回 瀧川事件と「帝大システムの限界」

「自治」の伝統と瀧川事件  昭和戦前期の京大をめぐる最大の出来事といえば、1933(昭和8)年の瀧川事件をあげる人が多いだろう。文部省(文相・鳩山一郎)が京大総長や……

「反東大」の思想史
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第20回 東大を激怒させた京大の「変態的……

「大学間の競争」    京都帝国大学が東大とは違う新しい帝国大学を創造する試みであったことは、これまでも指摘されてきた。たとえば教育分野についてみてみると、京大……

「反東大」の思想史
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第19回 京大生・瀧川幸辰の「大いなる不……

東大の「滑り止め」?  1910(明治43)年、いまの東京大学法学部、当時の東京帝国大学法科大学で、初の入学試験が実施されるとの噂が広まった。『読売新聞』(7月2〜3日……

「反東大」の思想史
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第18回 「実用か、教養か」一橋大学の揺……

一橋の優位・実業教育  すでに第12回で述べたように、戦前、出身大学・学校によって「月給相場」には大きな差があった。自民党参議院議員を務めた小野義夫の証言によれば……

「反東大」の思想史
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第17回 脱「帝大の下」、一橋大学の自意……

東大と一橋  数年前、ある安酒場で一流保険会社のOBと偶然隣り合わせになった。その人は、名門私立中高一貫校からストレートで東大法学部に進み、安田講堂攻防戦の時には……

「反東大」の思想史
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第16回 帝大に多様性を持ち込んだ「成城……

知育の偏重と個性の尊重  1918(大正7)年、公立・私立の(旧制)高等学校開設を認め、また修業年限を本則7年(中学に相当する尋常科4年・高校に相当する高等科3年)……

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南伸坊&養老孟司の「虫展」ツアー!(前編……

養老:お呼び立てしてすみませんね。 南:いえ、喜んでやってきました~。 養老:ちょうど南さんの『私のイラストレーション史―1960-1980―』(亜紀書房)っていうのを読ん……

「反東大」の思想史
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  • 評論

第15回 「点取主義」と「大正自由教育」……

優等生・池田留吉の「赤門生活」  1913(大正2)年刊行の『赤門生活』(南北社)という本に、東京帝国大学法科大学(いまの東大法学部)の学生の暮らしを描いた小説風の……

「反東大」の思想史
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  • 評論

第14回 関東大震災と「東大の危機」

関東大震災と東大   いまからちょうど96年前の1923(大正12)年9月1日、マグニチュード7.9の巨大地震が帝都東京を襲った。関東大震災の発生である。死者・行方不明者は10……

随筆 小林秀雄
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最終回 時間をかけるということ

 これまでにも何度か書いてきたように、人生いかに生きるべきか、これが、六十年にわたって展開された小林先生の文筆活動の根本テーマであった。だが、それは、けっして先……

「反東大」の思想史
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  • 評論

第13回 「反東大」としての早稲田の真価

「学問の独立」と民衆早稲田   昭和前期に書かれた粗製乱造気味の学校評判記において、早稲田大学は「民衆の早稲田」「民衆的な早稲田」と評された。大衆に近く、大衆か……

小林秀雄賞
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第18回(2019年度)小林秀雄賞 受賞……

8月22日午後、一般財団法人 新潮文芸振興会主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がホテルオークラ東京にておこなわれ、小林秀雄賞受賞作品が決定しました……

随筆 小林秀雄
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五十九 日本の風景

 前々々回、小林先生が奈良の大和三山を愛でて、「『万葉』の歌人等は、あの山の線や色合いや質量に従って、自分達の感覚や思想を調整したであろう」と書いていたことと、……

「反東大」の思想史
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第12回 私大蔑視に対抗する「民衆の早稲……

露骨な私立学校差別  明治から昭和戦前にかけて、さまざまな学歴差別が公認されていた。よく知られた事実だが、同じ大学卒サラリーマンでも卒業した学校によって給与額は……

随筆 小林秀雄
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五十八 「ひろみ」にて

 天ぷらの「ひろみ」は、JR鎌倉駅の鶴岡八幡宮側出口を出て小町通りに入り、すこし行った左手にある。今では雑誌、テレビ、ラジオ等で何度も紹介され、地元はもちろん全……

「反東大」の思想史
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第11回 早稲田大学の「在野精神」は本物……

早慶の「在野精神」  1902(明治35)年、大隈重信を建学の父と仰ぐ東京専門学校は、早稲田大学と改称した。ただしこの時代、日本国家が認める大学は東京と京都の帝国大学……

たいせつな本 ―とっておきの10冊―
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人生に迷ったときに背筋を伸ばすための10……

(2)政治学者・宇野重規の10冊

 ふと、人生に迷うときがある。もちろん、日頃もとくに確信を持って生きているわけではない。とはいえ、目の前のことだけをなんとかしのぐだけの日々が続くと、どうしても……

随筆 小林秀雄
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五十七 常識について

 小林先生のことを聞かせてほしいという声を方々からかけてもらい、北は仙台から西は広島まで、十指に余る会場を定期的にお訪ねしているが、広島の場合は毎回、世話役のY……

「反東大」の思想史
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第10回 東大はなぜ「キリスト教の敵」な……

キリスト教の敵・東京大学?  同志社の創立者・新島襄が東大という存在を強く意識していたことは、残された文書や演説記録にも明らかである。だがその言及のしかたは、一……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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