社会思想としてのクラシック音楽 猪木武徳 新潮選書

楽曲リストに関して

猪木武徳『社会思想としてのクラシック音楽』楽曲リスト

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以下の曲名邦訳表記は、原則としてNMLでの表記に準じており、本書での表記と一致していない曲もあります(大きな相違がある場合のみ、カッコ内に本書の表記を掲げました)。

複数トラックがある楽曲(交響曲、組曲、歌劇など)で、本文中に全体曲名のみが登場する場合は、原則として冒頭部分(序曲、第1楽章など)にリンクしていますが、曲中の特に有名な部分(アリアや聴きどころの楽章など)や、歌劇の組曲版などにリンクしている曲もあります。

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(制作/編集部)

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第一章 芸術の「送り手」は誰を意識したか

第二章 自意識と流行

第三章 ナショナリズムの現れ方

第四章 体制と芸術における「規模」

第五章 技術進歩がもたらす平等化

第六章 パトロンと批評家の応援

第七章 政治体制と音楽家

第八章 言葉、音楽、デモクラシー

書籍情報

社会思想としてのクラシック音楽

発売日:2021/05/26

近代の歩みは音楽が雄弁に語っている。ハイドンの曲がオペラ化し、モーツァルトが貧困の中で傑作を連発したのはなぜか。バッハからショスタコーヴィチまで、音楽と政治経済の深い結びつきを、社会科学の視点で描く。

著者情報

猪木武徳

いのきたけのり 1945年、滋賀県生まれ。経済学者。大阪大学名誉教授。元日本経済学会会長。京都大学経済学部卒業、マサチューセッツ工科大学大学院修了。大阪大学経済学部教授、国際日本文化研究センター所長、青山学院大学特任教授等を歴任。主な著書に、『経済思想』『自由と秩序』『戦後世界経済史』『経済学に何ができるか』『自由の思想史』など。