シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「考える人」から生まれた本

  • にがにが日記
  • お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音
  • カラスは飼えるか(新潮文庫)
  • すみれの花、また咲く頃―タカラジェンヌのセカンドキャリア―
  • 文学は予言する
  • 中国語は不思議
  • 呉座勇一『武士とは何か』
  • 未来をつくる言葉
  • 昆虫学者はやめられない
  • やりなおし世界文学
  • かれが最後に書いた本
  • すごい神話―現代人のための神話学53講―
  • おんなのじかん
  • 最後の読書
  • 『山と食欲と私』公式 鮎美ちゃんとはじめる山登り―気軽に登れる全国名山27選ガイド―
  • 社会思想としてのクラシック音楽
  • 草原の国キルギスで勇者になった男
  • 村井さんちの生活
  • 雑貨の終わり
  • 謎のアジア納豆―そして帰ってきた〈日本納豆〉―
  • お茶の味―京都寺町 一保堂茶舖―
  • カラスは飼えるか
  • 京都でお買いもん―御つくりおきの楽しみ―
  • 未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために―
  • わが子をAIの奴隷にしないために
  • 小林秀雄 最後の音楽会
  • 国家を食べる
  • 最後の読書
  • 世界史を変えた新素材
  • 東京近郊スペクタクルさんぽ
  • 昆虫学者はやめられない: 裏山の奇人、徘徊の記
  • 超越と実存―「無常」をめぐる仏教史―
  • 詩人なんて呼ばれて
  • 日本のすごい味―土地の記憶を食べる―
  • 日本のすごい味―おいしさは進化する―
  • 親鸞と日本主義
  • 「維新革命」への道―「文明」を求めた十九世紀日本―
  • 色という奇跡―母・ふくみから受け継いだもの―
  • 生命の内と外
  • 身体巡礼―ドイツ・オーストリア・チェコ編―
  • 日本の身体
  • 星野道夫 風の行方を追って
  • ウズベキスタン日記―空想料理の故郷へ―
  • ロシア日記―シベリア鉄道に乗って―
  • エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦―
  • 私の暮らしかた
  • 月日の残像
  • ホッキョクグマ
  • 花森安治伝―日本の暮しをかえた男―
  • 数学する身体
  • 地球の履歴書
  • 世界一美しい本を作る男~シュタイデルとの旅 DVDブック
  • お茶の味―京都寺町 一保堂茶舖―
  • 文体の科学
  • 須賀敦子の方へ
  • 書物変身譚
  • 日本の身体
  • 身体巡礼―ドイツ・オーストリア・チェコ編―
  • いま教わりたい和食 銀座「馳走 ソッ啄」の仕事
  • これを語りて日本人を戦慄せしめよ―柳田国男が言いたかったこと―
  • 私の暮らしかた
  • 英国のOFF―上手な人生の休み方―
  • 「便利」は人を不幸にする
  • アメリカン・コミュニティ―国家と個人が交差する場所―
  • 短歌のレシピ
  • エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦―
  • 浄瑠璃を読もう
  • 蕩尽王、パリをゆく―薩摩治郎八伝―
  • 小さな天体―全サバティカル日記―
  • 形態の生命誌―なぜ生物にカタチがあるのか―
  • 水惑星の旅
  • きれいな風貌―西村伊作伝―
  • 生命と偶有性
  • 文学のレッスン
  • 渡りの足跡
  • ユニクロ思考術
  • 輿論と世論―日本的民意の系譜学―
  • 『十五少年漂流記』への旅
  • 日本売春史―遊行女婦からソープランドまで―
  • 地球システムの崩壊
  • イケズの構造
  • 日米交換船
  • 逆立ち日本論
  • 「赤」の誘惑―フィクション論序説―
  • 木の匙
  • 天才がどんどん生まれてくる組織
  • 阿部謹也自伝
  • 伊丹十三の本
  • ぐるりのこと
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―
  • 花森安治伝―日本の暮しをかえた男―

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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