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受賞のことばと選評
小林秀雄賞
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第8回 オランダか中国か
土足の限界 日本人はなぜ靴を脱ぐのか井上章一
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第9回 夏のかぼちゃ(8月31日筆)
料理は基準土井善晴
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第8回 フライパン運動(8月24日筆)
料理は基準土井善晴
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第7回 精進あげ(8月17日筆)
料理は基準土井善晴
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第6回 ゴーヤーチャンプルー(8月11日筆)
料理は基準土井善晴
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第5回 夏の楽しみ(7月27日筆)
料理は基準土井善晴
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第4回 ぬか漬けの盛り付け(7月20日筆)
料理は基準土井善晴
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11. 「ちゃんと聞く」とは――いかに聞いてもらえていな……
あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ桜林直子
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みごとな連携プレー
村井さんちの生活村井理子
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第3回 ぬか床の手入れ(7月13日筆)
料理は基準土井善晴
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第2回 冷やしそうめん(7月6日筆)
料理は基準土井善晴
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
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「考える人」から生まれた本
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