考える人

シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 
料理は基準

第25回 お正月(12月21日筆)

料理は基準
土井善晴
下妻みどり『すごい長崎』試し読み
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はじめに――『すごい長崎』試し読み

下妻みどり『すごい長崎』試し読み
下妻みどり
「答え」なんか、言えません。
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五、根拠への「欲望」としてのペット

「答え」なんか、言えません。
南直哉
料理は基準
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第24回 餅つき(12月14日筆)

料理は基準
土井善晴
平野紗季子×稲田俊輔「俺たちは「味」を通じて世界を知りたい」
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俺たちは「味」を通じて世界を知りたい

平野紗季子×稲田俊輔「俺たちは「味」を通じて世界を知りたい」
平野紗季子
稲田俊輔
ロビンソン酒場漂流記
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第14夜 浅川の向こう岸の奇跡

ロビンソン酒場漂流記
加藤ジャンプ
料理は基準
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第23回 菜っ葉は冬(12月7日筆)

料理は基準
土井善晴
村井さんちの生活
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正月から大変だな、介護って

村井さんちの生活
村井理子
あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ
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15. わからなさを受け入れる――「わからない」は怖くな……

あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ
桜林直子
料理は基準
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第22回 蓮根(11月30日筆)

料理は基準
土井善晴
國分功一郎『手段からの解放 シリーズ哲学講話』試し読み
  • ことば
  • 世の中のうごき
  • 評論

「楽しむ」とはどういうことか?

國分功一郎『手段からの解放 シリーズ哲学講話』試し読み
國分功一郎
土足の限界 日本人はなぜ靴を脱ぐのか
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  • くらし
  • 評論

第11回 ロシアから英米へ

土足の限界 日本人はなぜ靴を脱ぐのか
井上章一

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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