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前篇 AIは「ジェスチャーゲーム」を知らない
言葉は「間違い」の中から生まれる今井むつみ
高野秀行
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第8回 「日本クラウン」の誕生
北島三郎論 艶歌を生きた男輪島裕介
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広島に気づく10冊
たいせつな本 ―とっておきの10冊―小山田浩子
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第10回 恥ずかしいバーベキュー
マキタスポーツ「土俗のグルメ」マキタスポーツ
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歯医者に行くだけなのに
村井さんちの生活村井理子
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第13回 「生存権」の優位
ロベスピエール 民主主義の殉教者高山裕二
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通史の味わい方を教えてくれる10冊
たいせつな本 ―とっておきの10冊―岡本隆司
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3.わたしが同姓同名収集家になった訳
田中宏和「#タナカヒロカズを探して」田中宏和
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第7回 分裂――機械屋vs.レコード屋
北島三郎論 艶歌を生きた男輪島裕介
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第9回 「実存」としての焼き鳥
マキタスポーツ「土俗のグルメ」マキタスポーツ
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若松英輔にきく、身体の内に建てる家とは? 前編
堀部安嗣「建築の対岸から」堀部安嗣
若松英輔
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若松英輔にきく、身体の内に建てる家とは? 後編
堀部安嗣「建築の対岸から」堀部安嗣
若松英輔
MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥

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