対談・インタビュー一覧
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第5回 装飾を削ぎ落とすということ……
いとう このあいだの『文藝』に批評家でヒップホップも詳しい陣野俊史さんの「泥海」という小説が掲載されていましたが、これがめちゃくちゃ良かった。彼はフランスにいた……
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第4回 何が人称を決めるのか……
古川 ところでラップの話ですが、ヒップホップのリリックって一人称が多いですよね。ラップをする人間の視点で、俺はこう思う、私はこう感じたという一人称。だから三人……
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第3回 サンプリングとヒップホップマナー……
古川 『小説禁止令に賛同する』の中でヒップホップマナーだなと思ったのは、いとうさんらしく映る一人称の語り手の批評の言葉や、漱石や中上の作品を嵌め込んだ上で、最……
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第2回 偽史への想像力……
古川 一人称でこの『ミライミライ』のような歴史性を持ったものを書こうとすると、普通は「ここは嘘を書いてるな」とか、自分で偽史のようなものを操作してしまうと思う……
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第1回 時制をめぐるふたつの手法……
いとう 古川さんとの出会いですが、一度、アジアン・カンフー・ジェネレーションのライブの楽屋でお会いしたことがありましたね。 古川 そうですね、そのときち……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2026年7月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、松本太郎と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
2002年7月4日、季刊誌「考える人」が創刊されました。
目次には当代随一の執筆陣がずらりと並び、B5判240ページの誌面の隅々から知の香りが立ちのぼってくるかのようでした。
当時、入社3か月の営業部員だった私は、見上げるような思いで手に取り、発売日には編集長の松家仁之さんと創刊のご挨拶のために書店にうかがいました。
まだ書店訪問にも慣れておらず、編集長ともほぼ初対面の中、次のお店の約束の時間に間に合うだろうかと時計ばかりが気になって、終始、そわそわしていました。そんな私に松家さんがやわらかな笑顔で接してくれたこと、そして、新雑誌の門出を祝うようなすっきりと晴れた一日だったことを覚えています。
あれから四半世紀が過ぎ、ウェブマガジンとして衣替えした今でも、創刊時に掲げられた「Plain living, high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という言葉は古びていません。AIに尋ねれば瞬時に答えが返ってくる時代だからこそ、それらしい言葉に飛びつくのではなく、自分の頭で考え、心の声に耳を澄ませることの大切さは増しているように感じます。
創刊号には、養老孟司さんのロングインタビューが掲載されています。養老さんはその中で、恩師である中井準之助先生の口癖だった「人の心がわかる心を教養という」という言葉を紹介しています。
読んだ瞬間に立ち止まり、さまざまな思いが湧き上がってくるような文章に、楽しみながら出会える場であり続けたいと思っています。
「考える人」編集長
松本太郎

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