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2020年10月27日

ぼうけんのきろく

著者: 春間豪太郎

人生は、RPGだ。愛馬を引き連れ、広大なフィールドを駆け巡れ! 舞台は中央アジアの秘境・キルギス。ほかにもイヌワシとの共同生活、羊飼い珍道中、はたまた誘拐婚に遭遇したりと、トラブル満載。最新ガジェットも駆使した、これぞ、リアルRPG。新時代の冒険譚だ!

気鋭の冒険家・春間豪太郎『草原の国キルギスで勇者になった男』で描かれた「ぼうけんのきろく」をみてみよう!

道中出会った馬乗りの少年。とても巧みに馬を操る ©️Gotaro Haruma
奥の円形の建物がボウズイ ©️Gotaro Haruma
動物に詳しいトロク村のアイベック ©️Gotaro Haruma
セキルのあくび ©️Gotaro Haruma

カフェ「キルギスタン」併設の家畜スペース ©️Gotaro Haruma
ソンクル湖。牛や馬たちがのんびり過ごしている ©️Gotaro Haruma
ソンクル湖の付近では、ジャイローと呼ばれる牧草地が広がっている ©️Gotaro Haruma
草原を抜け山へ ©️Gotaro Haruma

記念写真に馬がいることで裕福さが強調されるらしい ©️Gotaro Haruma
途中訪れた民家で飼われていた猫 ©️Gotaro Haruma
イヌワシ飼いアマンの住居スペース ©️Gotaro Haruma
イヌワシのアイマックと飼い主のアマン ©️Gotaro Haruma

ジョクバイおじさんの一家。子どもたちを良い学校に通わせる為、トロク村からバルクチへ引っ越したらしい。 ©️Gotaro Haruma
キルギスにはこうした並木道がとても多い ©️Gotaro Haruma
通りがかった自転車旅行者が撮影 ©️Gotaro Haruma
好物のマントゥ ©️Gotaro Haruma

イシククルの湖畔 ©️Gotaro Haruma
秋のイシククル湖 ©️Gotaro Haruma
ナリンとコチコルの間に流れている川 ©️Gotaro Haruma
馬、牛、羊、そして広大な土地も全て青年のものだ ©️Gotaro Haruma

キルギスのオオカミ ©️Gotaro Haruma
羊たちとの冒険に出発! ©️Gotaro Haruma
白犬のシロ ©️Gotaro Haruma
いざ、雪山へ! ©️Gotaro Haruma
吹雪を凌ぐ為に利用した石炭倉庫 ©️Gotaro Haruma

(このぼうけんについて、詳しくは本書でお楽しみください)

  • 1/16(土)『草原の国キルギスで勇者になった男』(新潮社)刊行記念トークイベント 春間豪太郎×カメ五郎 新世代サバイバル対談!

草原の国キルギスで勇者になった男

春間豪太郎

2020/10/29発売

新潮社公式HPはこちら

春間豪太郎

はるま ごうたろう 1990年生まれ。冒険家。行方不明になった友達を探しにフィリピンへ行ったことで、冒険に目覚める。自身の冒険譚を綴った5chのスレッドなどが話題となり、2018年に『-リアルRPG譚-行商人に憧れて、ロバとモロッコを1000km歩いた男の冒険』を上梓。国内外の様々な場所へ赴き、これからも動物たちと世界を冒険していく予定。

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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