「パンク」一覧
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3. 私たち一生「グリーン」
(前回の記事へ) We love トラック野郎 ヤマザキ ブレイディさんのお連れ合いはトラック運転手なんですよね? ブレイディ もともとシティ(註:ロンドンの金融街)の銀……
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2. 詩人と本気で恋をした
(前回の記事へ) 詩人はダメ、絶対 ブレイディ イタリアで出産した時は不安でした? ヤマザキ それは、それは。父親となる当時の彼氏とフィレンツェで17歳で出会ってか……
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1. パンクな母ちゃんとクレバーな息子た……
我らパンク母ちゃん ヤマザキ (ブレイディさんの着ているTシャツを指さして)あ、PiL!(註:Public Image Ltd、セックス・ピストルズを脱退したジョン・ライドンが1978……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
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