「哲学」一覧
-
- まなぶ
- 世の中のうごき
- 評論
目的に抗する<自由>
國分功一郎『目的への抵抗―シリーズ哲学講話―』 2023/4/17 公式HPはこちら。 はじめに――目的に抗する<自由> 自由は目的に抵抗する。自由は目的を拒み、目的を逃れ、目……
-
- こころ
- ことば
- 内容紹介
本を読んだぐらいで人生は変わるのか
読書が人生に与える変化 一冊の書物を読んで人生が変わる。本当にそんなことがあるだろうか。どんな書物を読んだって、ものの見方はほんの少し変わるだけであって、苦し……
-
- まなぶ
- こころ
- 対談
共同体をつくる科学の言葉 (後篇)
(前篇へ) 「Twitterはインテリのパチンコである」 全 いまのSNSは、コンシューマリズム(消費主義)が徹底してしまって快適から程遠いですね。いまからでも、ちょうどモ……
-
- まなぶ
- こころ
- 対談
共同体をつくる科学の言葉 (前篇)
ドミニク(以下「ド」) 今回は、『銀河の片隅で科学夜話』での第3回八重洲本大賞の受賞、おめでとうございます。 全卓樹(以下「全」) ドミニク先生こそ、『未来をつく……
ランキング
MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
ランキング
「考える人」から生まれた本
ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号第6091713号)です。ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら