シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「虎屋のようかん」一覧

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6月16日「和菓子の日」のルーツ、嘉祥とは?

 6月16日は和菓子の日。語呂合わせになっていないので「なぜこの日が?」と思う方もいらっしゃるでしょう。謎めいていますが、かつてこの日に、菓子を食べて厄を祓い、福……

虎屋文庫
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信長に光秀に家康、戦国武将は羊羹でおもてなしをしていた!

――時代考証をきちんとした時代劇では、食事場面が多いですね。和菓子も出てきますか?  大河ドラマで、食事場面など出ると、いつも手に汗を握って和菓子が出てくるかどう……

虎屋文庫
虎屋のようかん
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ようかんって、結局何なのですか?〈ようかんの歴史編〉

――これは誰ですか!? 江戸時代の黄表紙、『名代干菓子山殿』(1778)に描かれた「羊羹和尚」です。以前から、お客様に楽しんでいただく仕掛けとして、顔出しパネルなど写真……

考える人編集部
虎屋のようかん
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虎屋のようかん、その秘密を知りたい〈虎屋のようかん編〉

どんどん展示をご紹介していきましょう。 次は、虎屋文庫のアーカイブの本領発揮と言えるコーナーです。なかなか社員も見る機会のない古い虎屋商品のパッケージを今回は出……

考える人編集部
虎屋のようかん
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虎屋文庫は、今日も和菓子です〈ようかん情報編〉

――「虎屋文庫」とは、どういうところですか? 1973年に創設された、株式会社虎屋の菓子資料室で、現在は7名のスタッフが在籍しています。史料の収集・保管を行っており、大……

考える人編集部

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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