シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
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「多様性」一覧

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3.ディスプラクシア――ガサツだと言われ……

発達性協調運動症  書く字が汚い。食べ物をこぼして服を汚す。跳び箱が跳べない。ものをよく壊す。手や足を壁や机にぶつける。「なぜこんなに簡単なことが、自分にはでき……

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2.左右盲――右と言われて左に曲がる

  「次の信号、右に曲がって!」。助手席の友人にそう言われた瞬間、手がフリーズする。頭の中で「右」という音が聞こえてはいる。でも、どちらへ動けばいいのか、一……

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1.はじめに――脳の多様性と見えない壁

 「次の信号、右に曲がって!」と言われた瞬間、頭の中が真っ白になる。「右」という音は聞こえているのに、身体がどちらへ動けばいいのかわからない。  目を閉じて、昨日……

考える四季
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「オトナ」と「かあちゃん」のはざまで

7月に初めて子ども向けの絵本を出版した。『みえるとかみえないとか』(アリス館)という本で、私の『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)という本に、ヨ……

安田菜津紀の写真日記
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「生産性」と、無知は差別を呼ぶこと。

 大学に入学して間もない時だった。新入生同士が一人一人自己紹介をし、和気あいあいとした空気の中、一人の男の子がふざけ半分にこう言った。「俺、男が好きやからー!」……

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考える人とはとは

 はじめまして。2026年7月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、松本太郎と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 2002年7月4日、季刊誌「考える人」が創刊されました。

 目次には当代随一の執筆陣がずらりと並び、B5判240ページの誌面の隅々から知の香りが立ちのぼってくるかのようでした。

 当時、入社3か月の営業部員だった私は、見上げるような思いで手に取り、発売日には編集長の松家仁之さんと創刊のご挨拶のために書店にうかがいました。

 まだ書店訪問にも慣れておらず、編集長ともほぼ初対面の中、次のお店の約束の時間に間に合うだろうかと時計ばかりが気になって、終始、そわそわしていました。そんな私に松家さんがやわらかな笑顔で接してくれたこと、そして、新雑誌の門出を祝うようなすっきりと晴れた一日だったことを覚えています。

 あれから四半世紀が過ぎ、ウェブマガジンとして衣替えした今でも、創刊時に掲げられた「Plain living, high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という言葉は古びていません。AIに尋ねれば瞬時に答えが返ってくる時代だからこそ、それらしい言葉に飛びつくのではなく、自分の頭で考え、心の声に耳を澄ませることの大切さは増しているように感じます。

 創刊号には、養老孟司さんのロングインタビューが掲載されています。養老さんはその中で、恩師である中井準之助先生の口癖だった「人の心がわかる心を教養という」という言葉を紹介しています。

 読んだ瞬間に立ち止まり、さまざまな思いが湧き上がってくるような文章に、楽しみながら出会える場であり続けたいと思っています。

「考える人」編集長
松本太郎


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