シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「科学」一覧

ドミニク・チェン×全卓樹「共同体をつくる科学の言葉」
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  • 対談

共同体をつくる科学の言葉 (後篇)

(前篇へ) 「Twitterはインテリのパチンコである」 全 いまのSNSは、コンシューマリズム(消費主義)が徹底してしまって快適から程遠いですね。いまからでも、ちょうどモ……

ドミニク・チェン×全卓樹「共同体をつくる科学の言葉」
  • まなぶ
  • こころ
  • 対談

共同体をつくる科学の言葉 (前篇)

ドミニク(以下「ド」) 今回は、『銀河の片隅で科学夜話』での第3回八重洲本大賞の受賞、おめでとうございます。 全卓樹(以下「全」) ドミニク先生こそ、『未来をつく……

たいせつな本 ―とっておきの10冊―
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祝・ノーベル物理学賞! 超天才ペンローズ……

(12)サイエンス作家・竹内薫の10冊

 10月6日火曜日。リアルタイムで見ていたノーベル物理学賞の発表で「ロジャー・ペンローズ」という名前が耳に入ってきたとき、驚きとともに、じんわり、嬉々とした感情が……

随筆 小林秀雄
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四十五 科学技術と道義心

 毎年八月になると、小林先生と湯川秀樹さんとの対談「人間の進歩について」(新潮社刊「小林秀雄全作品」第16集所収)を思い出す。湯川さんは京大教授を務めた理論物理学……

随筆 小林秀雄
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四十 現代の迷信

 ここ十年余り、小林先生について定期的に話してほしいという声を方々からかけてもらい、それが年々多くなってよろこんでいる。先月は、霞が関の若い人たちから「小林先生……

AI時代を生き延びる、たったひとつの冴えたやり方
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シンギュラリティと『人類』の終焉? その……

モノ作り日本の終焉  先日、講演会で鳥取を訪れたとき、案内してくれた人から、 「ここが、かつてのサンヨーの工場です」 と、広大な工場跡地を教えてもらった。企業城下……

随筆 小林秀雄
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十七 考える葦

 人生いかに生きるべきか、人生の意味とは何かを死ぬまで考え続けた小林秀雄は、考えるということ自体についても徹底的に考えた。その最後の到達点が前々回、前回と二回に……

随筆 小林秀雄
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十六 身交う、とは……

 小林秀雄の名講演のひとつに、「信ずることと考えること」(「新潮CD 小林秀雄講演」第二巻所収)がある。この講演は、昭和四十九年(一九七四)八月、鹿児島県霧島での……

考える四季
  • まなぶ
  • 自然
  • エッセイ

世界は法則に支配されている(のだろうか?……

 私はかなり天文学に近い領域ではあるものの、一応、物理学の研究を生業としている。大げさに言えば「この世界の根底を流れている真理にいささかでも近づくこと」を目標と……

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考える人とはとは

 はじめまして。2026年7月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、松本太郎と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 2002年7月4日、季刊誌「考える人」が創刊されました。

 目次には当代随一の執筆陣がずらりと並び、B5判240ページの誌面の隅々から知の香りが立ちのぼってくるかのようでした。

 当時、入社3か月の営業部員だった私は、見上げるような思いで手に取り、発売日には編集長の松家仁之さんと創刊のご挨拶のために書店にうかがいました。

 まだ書店訪問にも慣れておらず、編集長ともほぼ初対面の中、次のお店の約束の時間に間に合うだろうかと時計ばかりが気になって、終始、そわそわしていました。そんな私に松家さんがやわらかな笑顔で接してくれたこと、そして、新雑誌の門出を祝うようなすっきりと晴れた一日だったことを覚えています。

 あれから四半世紀が過ぎ、ウェブマガジンとして衣替えした今でも、創刊時に掲げられた「Plain living, high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という言葉は古びていません。AIに尋ねれば瞬時に答えが返ってくる時代だからこそ、それらしい言葉に飛びつくのではなく、自分の頭で考え、心の声に耳を澄ませることの大切さは増しているように感じます。

 創刊号には、養老孟司さんのロングインタビューが掲載されています。養老さんはその中で、恩師である中井準之助先生の口癖だった「人の心がわかる心を教養という」という言葉を紹介しています。

 読んだ瞬間に立ち止まり、さまざまな思いが湧き上がってくるような文章に、楽しみながら出会える場であり続けたいと思っています。

「考える人」編集長
松本太郎


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