「思想」一覧
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第3回 立ち尽くす思想――スピノザと親鸞
(第1回 言葉はどこからやって来るのか――中動態と与格構文) (第2回 尻の政治――立憲主義と民主主義) 意志と責任 國分 『中動態の世界』が出版された後に、少数ですが……
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第2回 尻の政治――立憲主義と民主主義
(第1回 言葉はどこからやって来るのか――中動態と与格構文) 死者の民主主義 中島 私自身、保守思想というものを研究し、自分の中でも大事にしていますが、中でもエドマ……
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第1回 言葉はどこからやって来るのか――……
中動態と与格構文 中島 ごぶさたしております。 國分 大学ではすれ違うことも多いのですが(註 当時、國分氏は東京工業大学に勤務していて、中島氏と同僚。2020年4月よ……
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十一 味覚の直観
前回書いた「甚五郎」に、うれしい感想をたくさんいただいた。予期したとおり、どうして小林先生は、外から見ただけでこの店はおいしいとわかったのでしょう、という質問……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥

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