「小林秀雄賞」一覧
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『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子
インタビュー 加藤陽子 歴史の言葉に耳を澄ませる 父の戦争体験、古代エジプトへの憧れ……、 いかにして、歴史家に至る道を歩んできたのか。 決意と自戒を込めて、来し方、……
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『日本語が亡びるとき 英語の世紀の中で』水村美苗
インタビュー 水村美苗 小説の歴史性というものを常に考えるようになりました。 漱石の未完の遺作を書き継いだ『續明暗』でデビュー、英語混じりの横組み日本語で発表され……
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『寡黙なる巨人』多田富雄
インタビュー 多田富雄 受賞した多田富雄氏は式江夫人に伴われて、スーツに蝶ネクタイ、という多田氏ならではのスタイルで現れた。記者会見場は静かな熱気につつまれた。 ……
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『私家版・ユダヤ文化論』内田樹
インタビュー 内田樹 一行たりとて意味がわからないレヴィナスとの出会いから始まった ユダヤへの果てしない旅 割り切れないもの 卒業論文は、メルロ=ポンティの身体論……
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『文芸時評という感想』荒川洋治
インタビュー 荒川洋治 寝ても覚めても文芸時評の十二年 打率は四割弱 中学生のとき、林房雄さんの文芸時評と出会いました。ある朝、新聞を開くと、僕がそのころ詩を教……
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『脳と仮想』茂木健一郎
インタビュー 茂木健一郎 「意識」という複合競技に挑む 小林秀雄とサンタクロース 「茂木さんの本はジャンル分け不可能ですね」と言われることがよくあります。自分でも……
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『神も仏もありませぬ』佐野洋子
『対称性人類学 カ……インタビュー 佐野洋子 いつもふつうの人でいたい。 子どもの時から本を読むこと以外に何の趣味もなかったの。電車に乗っていても、扉のところに貼ってある「手をはさま……
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『会社はこれからどうなるのか』岩井克人
『夏目漱……インタビュー 岩井克人 「現実」が「抽象」に追いついたんです 私の書いたものが小林秀雄の名を冠した賞をもらえるとは思ってもみなかったので、驚いたというのが正直な……
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『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』橋本治
インタビュー 橋本治 「始まり」のための「鎮魂」 思想する三島由紀夫には、ぜんぜん関心がなかった。市谷の自衛隊で彼が自決した時も、部屋で本棚にはたきをかけてて、……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2026年7月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、松本太郎と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
2002年7月4日、季刊誌「考える人」が創刊されました。
目次には当代随一の執筆陣がずらりと並び、B5判240ページの誌面の隅々から知の香りが立ちのぼってくるかのようでした。
当時、入社3か月の営業部員だった私は、見上げるような思いで手に取り、発売日には編集長の松家仁之さんと創刊のご挨拶のために書店にうかがいました。
まだ書店訪問にも慣れておらず、編集長ともほぼ初対面の中、次のお店の約束の時間に間に合うだろうかと時計ばかりが気になって、終始、そわそわしていました。そんな私に松家さんがやわらかな笑顔で接してくれたこと、そして、新雑誌の門出を祝うようなすっきりと晴れた一日だったことを覚えています。
あれから四半世紀が過ぎ、ウェブマガジンとして衣替えした今でも、創刊時に掲げられた「Plain living, high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という言葉は古びていません。AIに尋ねれば瞬時に答えが返ってくる時代だからこそ、それらしい言葉に飛びつくのではなく、自分の頭で考え、心の声に耳を澄ませることの大切さは増しているように感じます。
創刊号には、養老孟司さんのロングインタビューが掲載されています。養老さんはその中で、恩師である中井準之助先生の口癖だった「人の心がわかる心を教養という」という言葉を紹介しています。
読んだ瞬間に立ち止まり、さまざまな思いが湧き上がってくるような文章に、楽しみながら出会える場であり続けたいと思っています。
「考える人」編集長
松本太郎

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