シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「病気」一覧

村井さんちの生活
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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その6

DAY 12 術後八日目  ペースメーカーに繋がれていた青いコードの束がついに抜かれ、体外式ペースメーカーが外された。お腹から飛び出していたコードはとても邪魔だったの……

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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その5

DAY6 ICUから一般病棟へ  看護師さんたちに両脇を抱えられ、一気にベッドから立ち上がった。管やコードが束になって体からぶら下がっているというのに、予想以上に体は動……

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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その4

DAY 6 手術翌日の朝  「村井さん! 起きて~!」という声ではっと目が覚める。誰かが私の左手を握っている。目を開けると、エンジ色のシャツを着た女性が、私に呼びかけ……

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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その3

(前回の記事へ) DAY4 インフォームドコンセント  入院4日目。手術に向けて、慌ただしくなってきた。朝の9時過ぎに、白いユニフォームを着た、とても礼儀正しい青年が病……

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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その2

(前回の記事へ) DAY 2&3 検査と暇つぶしの週末  病院の朝は早い。六時前に、ヘッドボードに取り付けられた読書灯を、ぴかーっと顔に当てられ、有無を言わさず起こされ……

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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その1

(前回の記事へ) プロローグ  滋賀医科大学医学部附属病院心臓血管外科。  前回心不全で入院した病院の主治医から転院を勧められた私は、この日、一人で滋賀医科大学ま……

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突然の入院騒ぎ その4

(前回の記事へ) DAY 18 検査結果  昨日受けた、カテーテル検査の結果を繰り返し思い出していた。  「血管には狭窄など一切なく、とても良い状態でした。でも、心臓のポ……

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突然の入院騒ぎ その3

(前回の記事へ) DAY 14 涙の訴え  朝一番の巡回で、看護師さんが「気分はどう?」と聞いた時、待ってましたとばかりに「もうダメです」と答えた。看護師さんはびっくり……

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突然の入院騒ぎ その2

(前回の記事へ) DAY 8 経食道心エコー検査  症状が安定したため、24時間の点滴と心電図が外れた。一気に自由度が上がり、快適になる。病院内を歩く自由も確保し、とう……

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突然の入院騒ぎ その1

DAY 1 息ができない  歩いているだけで息が切れてしまい、愛犬ハリーの散歩に行くことが出来なくなって三日目。強い疲労感をどうすることもできない。時間外ではあったけ……

ソマリ人のきもち
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ソマリ病院体験記

 今年の4月、2年ぶりにソマリランドの首都ハルゲイサへ行った話の続きである。  3日目の晩、アクシデントに見舞われた。  いつものように、現地のジャーナリスト連中と……

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勇気と叡智に学びたい

 前号に続いてユニクロレポートで、大阪市鶴見区にオープンする「TSURUMIこどもホスピス」を紹介しています。難病を抱えた子どもやその家族がリラックスして過ごせるコミ……

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考える人とはとは

 はじめまして。2026年7月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、松本太郎と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 2002年7月4日、季刊誌「考える人」が創刊されました。

 目次には当代随一の執筆陣がずらりと並び、B5判240ページの誌面の隅々から知の香りが立ちのぼってくるかのようでした。

 当時、入社3か月の営業部員だった私は、見上げるような思いで手に取り、発売日には編集長の松家仁之さんと創刊のご挨拶のために書店にうかがいました。

 まだ書店訪問にも慣れておらず、編集長ともほぼ初対面の中、次のお店の約束の時間に間に合うだろうかと時計ばかりが気になって、終始、そわそわしていました。そんな私に松家さんがやわらかな笑顔で接してくれたこと、そして、新雑誌の門出を祝うようなすっきりと晴れた一日だったことを覚えています。

 あれから四半世紀が過ぎ、ウェブマガジンとして衣替えした今でも、創刊時に掲げられた「Plain living, high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という言葉は古びていません。AIに尋ねれば瞬時に答えが返ってくる時代だからこそ、それらしい言葉に飛びつくのではなく、自分の頭で考え、心の声に耳を澄ませることの大切さは増しているように感じます。

 創刊号には、養老孟司さんのロングインタビューが掲載されています。養老さんはその中で、恩師である中井準之助先生の口癖だった「人の心がわかる心を教養という」という言葉を紹介しています。

 読んだ瞬間に立ち止まり、さまざまな思いが湧き上がってくるような文章に、楽しみながら出会える場であり続けたいと思っています。

「考える人」編集長
松本太郎


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