「音楽」一覧
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もしかして自分自身の体験を重ねているとこ……
例えば誰かに何かを伝える時に心の中、頭の中にある感情やイメージを言語に変えて理解し、実際に言葉として発する。この行為は日々何の疑問もなく繰り返し行われている。……
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- 自然
- こころ
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サラウンド
渚……なぎさ感覚って呼んでいるんだけど、そういうのが好きです。いまもちょっと渚感覚に近い。海でぼくが好きなのは遠浅の珊瑚の海。そこで上半身は砂浜に寝そべって、腰……
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- くらし
- こころ
- エッセイ
童謡の動揺
小学生のころ、NHKの「みんなのうた」に「コンピューターおばあちゃん」というのがあった。いまならスマホやパソコンのスーパーユーザーを連想するのではないか。この……
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- こころ
- くらし
- エッセイ
老人の練習
ずっと前から「老人の練習」を重ねてきた。その甲斐あってようやく完成の域に達しつつある。 そもそも小学生の頃から「おじいちゃん」ぽかった。覚えているのは、町医……
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- こころ
- ことば
- エッセイ
リズムをつなぐ
太鼓は、あの世とこの世をつなぐ命綱みたいなもの。 アフリカやアマゾンで暮らす人々、あるいはネイティブアメリカンのシャーマン(呪術師)が祈ったり踊ったりしてト……
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- ことば
- 思い出すこと
- エッセイ
四 微妙という事
小林秀雄先生は、昼間はきわめて寡黙だった。お宅に参上するのは午後の三時が多かったが、その日の相談事がすんでしまうと、後はいつも静寂に領された。こちらが何かを切……
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- こころ
- くらし
- エッセイ
苔にあこがれる
苔のような生活、というのにはまっていた時期がある。日本では一九八〇年代に広がったニューエイジ的カルチャーには有益なヒントがいっぱいあった。そんななかで触れたネ……
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- こころ
- 世の中のうごき
- ルポ
「態度的価値」としての音楽
ドイツ滞在の最終日になってようやく抜けるような青空に恵まれた。 3月14日、この日の午前中はベルリン独日協会の厚意により、市内のガイドツアーが実現した。これまで……
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- くらし
- こころ
- 思い出すこと
- エッセイ
体感で聞く音楽
小学校三年生くらいのとき、ピアノ曲「ラ・カンパネラ」と出会ったことで、私の音楽の聞き方が決まったような気がする。 私は四歳で失明した直後から現在まで、ピアノ……
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- こころ
- 世の中のうごき
- ルポ
音楽の可能性を信じる小児科医
ペーター・ハウバー博士とベルリン・フィルハーモニーの楽屋で向かい合って座る。彼の本業は小児科医で、今日もここに来るまでに診療をしてきたという。この連載の最初で……
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- くらし
- ことば
- 自然
- エッセイ
川のマリンバ
つい十年ほど前まで、川岸に立ったときにどちらの方向が上流なのかということにあまり頓着していなかった。 川の中・上流域には瀬が多く、音は一定の方向からホワイト……
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- こころ
- 世の中のうごき
- ルポ
相馬の子どもたち、ベルリンへ
3月9日、ベルリン・フィルハーモニーでの記者会見の場で、ペーター・ハウバーはこう切り出した。 「昨年の6月か7月だったでしょうか、エル・システマジャパン代表の菊川……
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- こころ
- 世の中のうごき
- ルポ
音楽がもたらした地域の連帯
2月13日と14日に行われた「第2回子ども音楽祭」は、パンフレットに書かれている「子どもたちによる子どもたちのための音楽祭」を名乗るにふさわしい堂々とした催しだった……
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- こころ
- 世の中のうごき
- ルポ
エル・システマを支える街の楽器屋さん
仙台駅で借りたレンタカーは、仙台平野を南下しながら常磐自動車道を快調にひた走る。ナビの目的地は相馬市民会館に設定していた。そろそろ平野が終わりに近づいたそのと……
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- こころ
- 世の中のうごき
- ルポ
相馬に生まれたエル・システマジャパン
2012年3月末に一般社団法人エル・システマジャパンが発足すると、5月頭には相馬市との間で協定が結ばれるという驚く早さで事が進んでいった。タイミングも幸いした。震災……
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すべてが つながっている
編集という仕事をしていると、しばしば人との“縁”を感じるものです。今回の特集「オーケストラをつくろう」では、ひとしおその思いを深くしました。 ベネズエラの青少……
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ランキング
MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
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「考える人」から生まれた本
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