シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「インターネット」一覧

安田菜津紀の写真日記
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立ち止まって、深呼吸

 2年ほど前のこと。仕事でお世話になっている方についての誤情報が、ネットで出回ってしまったことがあった。その人の顔と名前が晒された上、一時期凄まじい勢いでそれが……

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死にたい、といえる安心

 10月31日、父の命日に発覚した事件のことを、あれからずっと考えている。神奈川県座間市の男性の自宅から9人の遺体が見つかり、容疑者はSNSを通じて「死にたい」と訴えて……

株式会社はてな・近藤淳也会長×「考える人」編集長・河野通和対談
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共感の場としての「考える人」をめざして

近藤 僕は最近、暮らしにおける環境や住まいに興味があるんです。最近自分で壁紙を替えたり家具をつくっちゃったり、いわゆるDIYを楽しむ方が増えていますが、ああいうの……

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なぜ、いまさらながら「Webでも考える人……

河野 ちょうど「考える人」2015年春号で、ライターの近藤雄生(ゆうき)さんに「カウチサーフィンが開く出会いの扉」というエッセイを書いていただいたことがあります。「……

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編集部の手帖 2016春号

 表紙は真新しいスニーカーのイラストです。箱から取り出し、あのかぐわしい匂いをふかく吸って、はやる気持ちを抑えながらヒモを通します……。この夏で創刊十五年目を迎え……

株式会社はてな・近藤淳也会長×「考える人」編集長・河野通和対談
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「はてな」の”ドリーマー” 近藤淳也が考……

河野 まずは、「はてな」の上場、おめでとうございます。 近藤 ありがとうございます。 河野 近藤さん自身は、この「はてな」という“へんな会社”(*)のファウンダーで……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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