
みなさま、こんにちは!
日々野鮎美(27歳 会社員)です。
わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。
(私の詳しいプロフィールをもっと知りたい方はこちらを→リンク)
普段は会社員、週末になると山歩きばかりの生活を送っている私が、登山を始めてみたい人向けにアテンドするならこの山! ……という個人的にお気に入りのお山をご紹介します。
さて、今回のお山は……、千葉県、鋸山です!
鋸山は昭和後期まであった石切場の跡地があり、史跡めぐりと日本寺など見所が多いため、飽きずに登ることができますよ! きつくはありませんが、やや長めなので、デビューのあと、セカンドステップの山としてよいかもしれません。

今回の登山は、最寄駅のJR浜金谷駅からメジャーなルートの車力道を登り、せっかくなので行基菩薩が鋸山に開山した日本寺を拝観して下山。そして体力と時間があれば、場合によっては隣駅の保田駅の近くにある新鮮な漁師飯を出す食堂に食べに行ける! という見どころ食べどころ満載のルート。
この日は朝9:00に駅についてスタート。住宅地から登山口へは特に目印がないので、ナビを頼りに歩きました。
途中、観光協会があり立ち寄ってお話を伺うと、歴史のことや山のことを教えていただけました。
低山で観光の山ですが、車力道などメジャーなルートなら迷うことはありませんが、道迷いも多いとのこと。特に山頂から別のルートに行こうとすると迷いやすいそう。やはり無難に登山者が多くともメジャーなルートを選んでいくことがよさそうですね。
そして、鋸山には山小屋や自販機などはないので(日本寺の敷地内にはありますが、下山のルートとなります)あらかじめお弁当や飲み物は必須! この日は、最近は忙しくてコンビニご飯が多かったので、なんとかおにぎりを握ってきました……(しかも大量に)。
さてさて、おそるおそる住宅地を進んでやっと車力道への案内板が……!

登山道入り口には案内板があるため、そこでちょっとウェアを整えて、入山。
階段があったり意外と急登だったりで、アウターは脱いでしまうとよいでしょう。緑が豊かで、夏場は虫も多そうです。

行きの観光協会で聞いたお話によると、登山道の真ん中が削られているのは、石を運ぶ際にできる溝だとか。
そこそこ急登で、振り返れば房総の海が見えます。歩き進めると、すでに石切場の一部がチラリ目に入ります。




山頂よりも展望台がよいと調査済みだったので、山頂を踏んでから、展望台へ戻ります。お腹が空きまくり!
そして到着! 展望台、あっぱれ! ほぼ360度見渡せます。

にぎってきたミニおにぎりをほおばる。これこれ〜!
ちなみに水筒にお湯を入れてきたので、インスタントのお味噌汁とおにぎり・ゆで卵です。11:20頃と、ちょっと早いけど、このタイミングを逃すとお昼を食べられるベストスポットがなさそうなので、ここで食べちゃいます。

山頂・ご飯と済んであとは史跡めぐり!
眺望のよい展望台でお昼も食べて、あとは史跡巡りです。
山頂から15分ほどで石切場へ到着します。
石切場周辺は、見どころが多いのですが、広すぎて迷うところも。
広いダンジョンで次の道が見当たらない、みたいな状況になりがちでした。





石切場をひとしきり見ると、次は日本寺です。

日本寺は鋸山に開山された歴史あるお寺。北口の管理所で拝観料を支払い、敷地内に入ります。歴史的なお寺の仏像などももちろん必見ですが、鋸山といえば絶景スポット「地獄のぞき」は日本寺さんの敷地内です。
大きな観音様。作られたのは意外と最近で、昭和35年から6年の歳月をかけて41年に完成。世界の戦争で亡くなった方々や交通事故の犠牲者などの供養のために作られたそうです。


絶景スポットですが、混雑時は並んで撮影の順番待ちです。東京湾や房総半島が見渡せます。空気が澄んでいれば富士山も!
下山は表参道を下るコース。日本最大の大仏様も拝観できます。
日本寺の敷地内にはきれいなトイレや自販機も。

ちなみに、下山後保田駅までは平坦な道を歩きます。田んぼの脇を歩くなどのどかな風景が続きます。この時点で14:00。
そして、近くの漁協直営の食堂、名店「ばんや」さんに寄れば、海鮮も楽しめます!
ただし徒歩15分はかかり、そこから駅までも15分ほどかかります。実は帰り道に寄りましたが、意外とクタクタで夕飯には早いし、おまけに電車の本数が少なく、食べたもののお店をすぐ出ないと日が暮れて疲れちゃうなと……お寿司食べてビール飲んですぐお店出ちゃいました。もちろんおいしかったです!(写真撮り忘れました 笑)帰りの電車は爆睡でした。
鋸山はなかなか結構、体力を使うので、日曜に行くよりも翌日お休みの土曜がおすすめです。
単独も楽しいですが、こういった見どころが多い山は友人と行くのも楽しいですね。
文・構成 井上綾乃
関連サイト
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日々野鮎美
ひびの・あゆみ 27歳、会社員。漫画『山と食欲と私』の主人公。「山ガール」と呼ばれたくない自称「単独登山女子」。美味しい食材をリュックにつめて、今日も一人山を登ります(たまには友人や同僚と登ることもあるよ)。

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『山と食欲と私』公式 鮎美ちゃんとはじめる山登り―気軽に登れる全国名山27選ガイド―
2021/06/28発売
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イラスト・監修 信濃川日出雄
しなのがわ・ひでお 新潟県出身。北海道在住。2007年のデビュー以来、ジャンルを問わず多岐にわたって執筆し、『山と食欲と私』が累計100万部を突破、大人気シリーズとなる。現在もくらげバンチで同作を連載中。
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はじめまして。2026年7月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、松本太郎と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
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目次には当代随一の執筆陣がずらりと並び、B5判240ページの誌面の隅々から知の香りが立ちのぼってくるかのようでした。
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「考える人」編集長
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