「ルポ」一覧
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第18夜 真夏の鎌倉宮、その奥の平家へ
いざ鎌倉、なのである。 長いこと神奈川県民をやってきたので鎌倉は馴染み深い街である。はじめて行ったのはいつだろうか。いちばん古い記憶は小学校にあがるすこし前……
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第17夜 鯛を愛で、ジャバを喰らう
その日は編集Mさんがいなかったのである。ちなみに、オオデマリが丸っこく咲きはじめた季節だった。 昨夏に大怪我をしたMさんの足にはボルトが入っていて、これを取り……
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はじめに――ロビンソン酒場は「個性の塊」……
どうして、ここに飲食店があるのだろう…… そんな疑問がむくむくわきあがる店に出会ったことはないだろうか。 散歩しているときでもいい。営業で住宅街を歩いていると……
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第16夜 父の背中と味を追って
豊田駅で待ち合わせることになった。愛知県の豊田ではなくJR中央線の豊田駅である。忌野清志郎の母校のあった日野とユーミンの実家の八王子の間にある駅である。 大学……
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歓喜の魚――ほんの少し買い、たくさん作り……
登場人物たち 私 キャスリーン・フリン。本書の著者。 サブラ(23歳) マーガリン大好き。マクドナルドが実の母との思い出の味。子宮がん検診で引っかかり、野菜を食べな……
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特別編 妃海風(後篇) 「私らしさ」を貫……
(前回の記事はこちら) 宝塚歌劇と聞くと、大きな背負い羽根を思い浮かべる方は多いだろう。公演の最後に出演者全員が大階段を降りてくるパレードのシーンで、トップス……
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特別篇 妃海風(前篇) 夢に向かって猪突……
彼女の宿題 「可愛い!」「素敵です!」。カメラのシャッターが切られるたびに、周りのスタッフから歓声が上がる。これまで9名の元タカラジェンヌの方々を取材してきたが……
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台湾で見つけた、標本ラベルの謎(後篇)
(前篇はこちらから) ラベル付け替え事件の謎 1980年、国立科学博物館の黒沢良彦博士(故人)は、『素木(しらき)標本(ひょうほん)の由来と経緯を知らなくては、台湾の甲……
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台湾で見つけた、標本ラベルの謎(前篇)
3月の下旬に台湾へ行った 「久しぶりにしがらみ無しで何も考えずに台湾でも行きませんか?」 そう誘ってくれたのは虫仲間の新里達也さんだった。環境調査会社の社長を最……
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1. タナカヒロカズ を探しています。
ギネス世界記録に挑戦! ハロウィンを控えた週末、夕暮れ時の渋谷。2022年10月29日のことだ。いよいよギネスブックにタナカヒロカズの名前が躍るのか。貸し切った映画館……
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最終回 咲妃みゆ(前篇)自分自身でいるよ……
故郷の自然が育んだ感性 あなたにとって、宝塚とは何ですか。これまで元タカラジェンヌの方々にそう質問するたびに、宝塚への思いが形となった一言が返ってきた。たとえ……
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第8回 夢乃聖夏(前篇) ぶれない星組男……
アンドレの失敗 宝塚歌劇の新人公演は、若い生徒にとって挑戦の場だ。研7(7年目の生徒のことで、宝塚では所属年数を研究科○年と表す)までの生徒のみで上演する、宝塚……
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第7回 中原由貴(煌月爽矢)(前篇) 「……
不合格になることを考えていなかった 宝塚歌劇団に入るためには、宝塚音楽学校の試験を突破しなくてはならない。15歳(中学3年)から18歳(高校3年)までの女性が……
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第6回 美城れん(前篇) 私の努力は、誰……
芸とユーモアの人 宝塚歌劇団には、花月雪星宙という5つの組の他に、「専科」という生徒の集団がある。専科生は各組へ特別出演して、重厚な演技が必要とされる年長の役……
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入管法を考える――命を奪われていい人など……
スリランカ出身のウィシュマ・サンダマリさんが名古屋出入国在留管理局の収容施設で亡くなってから、2カ月以上が経った。亡くなる直前には歩けないほど衰弱していたとさ……
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第1回 早霧せいな(前篇) コンプレック……
卒業後の人生は「余生」? 宝塚を卒業した後に始まる第二の人生を、私は「余生」としか思えなかった。10代の頃からの夢を18年間も満喫した後、やるべきことなど何も残っ……
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はじめに~私、元タカラジェンヌ見習いです……
宝塚を目指すという将来の夢は、極めて限定的だ。 「ミュージカルや演劇をやる人になりたい」という夢ならば、様々なレッスン方法や経歴が達成に繋がる。だが、「宝塚の……
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100万人が苦しむ吃音 新人看護師を自死……
7年越しの労災認定 札幌の病院に看護師として勤務していた飯山博己さん(享年34)が2013年7月に自死したことについて、2020年10月14日、札幌地方裁判所は、労災と認定し……
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雲取山でテント泊を満喫する
みなさま、こんにちは! 日々野鮎美(27歳 会社員)です。 わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……
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丹沢入門! 三ノ塔までのショートハイキン……
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中国地方の最高峰、大山を登る
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山いっぱいに広がる紅葉を見るなら栗駒山へ……
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体力に自信があるなら、会津駒ヶ岳にチャレ……
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物見山から日和田山へ低山のプチ縦走!
みなさま、こんにちは! 日々野鮎美(27歳 会社員)です。 わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥

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