「茶道」一覧
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- くらし
- エッセイ
21 「いますぐここでお薄一服」したくて……
何年くらい前でしょうか。旬のパティスリーをいち早く紹介してくれることで定評のあるパリ、ギャラリー・ラファイエット百貨店グルメ館(Galeries Lafayette Gourmet)の……
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- くらし
- エッセイ
20 河原町五条の茶筒司「開化堂」で掛け……
大好きな言葉に【用の美】があります。思想家の柳宗悦やなぎむねよしが提唱した民藝運動のなかから誕生した理念ですね。陶芸や染織の世界の専売特許という印象もあるかも……
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- ことば
- エッセイ
「わび」「さび」
日本文化の精神を語る上で、「わび」「さび」という用語ほど、重要で、しかも意味のよく分からないことばはありません。日本人であっても、「わび」と「さび」がどう違う……
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- こころ
- くらし
- エッセイ
03 なんちゃって茶会のお菓子を桂の中村……
茶の湯は奇妙な世界です。洛中の職人街で堺の商人が完成させた文化は、公家ではなく武士の教養として発達しながら、いつしか京の根幹をなす美学になりました。娯楽であり……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
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「考える人」から生まれた本
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