「Rhythm & Rhymes」一覧
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私はいつも服によって助けられ、こうして今でもおしゃれを楽……
作者のアイリーン・ベッカーマンさんは、人生で着てきたほとんどすべての服を記憶していて、それをイラストに描き、その時々の思い出をエッセイとして書き添えている。N.……
野宮 真貴
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そこに流れる言葉は独立した〈詩〉ではなく、あくまでもその……
何かワケありの〈男〉が街を歩いている。 それなりに歳を重ねていて、それなりに人生に草臥(くたび)れている。〈男〉は一歩また一歩と歩みを進め、それから、過去に……
田中和将(GRAPEVINE)
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音楽とは不思議なもので時に人の人生を変えてしまうものであ……
音楽とは不思議なもので時に人の人生を変えてしまうものである。 まさに僕もその一人であり、小学生の頃に父が好きで聴いていたレコードがこのエリック・クラプトンと……
RENO
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一生の中で何を学び、何を糧にして生き、何を遺していけるか……
Vo.ASAGI 「聖書」 Gu.Ruiza 「鋼のメンタル」百田 尚樹/著 Gu.HIDE-ZOU 「燃えよ剣」司馬 遼太郎/著 Ba.Tsunehito 「CAROL(キャロル)」木根 尚登/著 Dr.HIROKI [……
D
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あぁ、この物語は、空想の物語であるのに、より私たちの日々……
幼い頃、人見知りが激しかったため、1人で過ごす時間が多かった。でも、部屋で遊ぶのはキライで、外に出て現実と空想の中、ぐるぐる遊んだ。 目についた虫や動物の目線……
松崎ナオ
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もしかして自分自身の体験を重ねているところもあるのかもし……
例えば誰かに何かを伝える時に心の中、頭の中にある感情やイメージを言語に変えて理解し、実際に言葉として発する。この行為は日々何の疑問もなく繰り返し行われている。……
大沢伸一
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
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「考える人」から生まれた本
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