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「山野井春絵「友達になって後悔してる」」一覧

山野井春絵「友達になって後悔してる」
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第8回 友達は、まぜるな危険 〜I can’t stop……

 「私を介して知り合った2人は、私をすっ飛ばしていつの間にか距離を縮めていきました」。  20代のころ友達2人と同時に距離を置いた経験を持つのは、専業主婦の志麻さん(3……

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第7回 さようなら、先輩ママ。「良かれと思って」“支配”……

 地方都市の郊外に暮らす亜季子さん(40)は、夫婦でベーカリーを複数店舗営んでいる。マッシュルームカットがよく似合う、童顔の女性だ。小学生の子どもを2人育てている……

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第6回 1999年7の月、恐怖の大王とともに去った親友へ

 弁護士資格を持ち、企業の法務部に勤務する浩一さん(47)は、男の子2人のパパ。子どものころ仲良くしていた、忘れられない友達がいるという。秀明さん(ヒデ君)とは幼……

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第5回 ハンドメイドマルシェの相棒は“フリーライダー”

 40代で美術作家に転身した咲子さん(50)。毎年個展を開催し、インテリア会社とコラボするなど、順調に活躍の場を広げている。足がかりは、地元のハンドメイドマルシェだ……

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第4回 「ニューノーマル」の彼方に消えた仲良し家族

 <藤山家>と<田中家>は、ともに一人息子を育てる共働きファミリーで、子どもが0歳児のときからの保育園仲間。一緒に初めての子育てを楽しみながら、心地よい関係を続け……

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第3回 「優しさの毒」が全身に回るその前に

 実年齢を聞いて、その若々しさに驚いた。艶やかなロングヘアが印象的な百合さんは55歳。現在NPOの仕事で日々忙しくしているが、結婚後は20年近く専業主婦だった。  転機……

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第2回 もしも人生をやり直せたら、親友を失わないために何……

 都内で企業のPR職に就いている美紀子さん(38)は、5歳の女児を育てるワーキングマザー。紺ブレにボーダーTシャツ、スカートに厚底スニーカー。すらりと背が高く、女性誌……

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第1回 もう友達なんていらないなんて、言わないよ絶対。

さようなら、美しきママ友よ  いつからか、彼女からのLINEの返信は遅れがちになった。おやなんだか様子がおかしいな、と気づいたころには、もう手遅れだったと思う。返事……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
 「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
 どうして自分が「考える人」なんだろう―。
 手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
 それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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