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「芸術」一覧

Superfly ウタのタネ
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ユーズド偏愛

小さい頃、洋服といえばお下がりでした。 あまり新しいものを買ってもらったことがありません。私服も、制服や学校で使うあれこれも。 少しは羨ましいなーと思うこともあっ……

Superfly ウタのタネ
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影響アレルギー

2021年が始まりました。昨年が特殊な年だったので、今年は心が落ち着けるような明るい年にしたいですね。 私にとっても昨年は今までとは違う特別な一年となりました。 こう……

デモクラシーと芸術
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最終回 「調性を失った音楽」が意味するも……

想像力と「不一致」の自由  アメリカ独立戦争とフランス革命に歩調を合わせるかのように進行する工業化の大波は、19世紀に入ると貴族制からデモクラシーへの転換をもたら……

デモクラシーと芸術
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第22回 言葉が先か、音楽が先か――音楽……

言葉と音楽  これまで、18世紀から20世紀半ばまでの西洋音楽と政治経済体制との関連について、いくつかの論点を取り挙げてきた。対象となった200年は、貴族制からデモクラ……

デモクラシーと芸術
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第21回 国家は文化芸術を主導すべきか?……

西欧の「ヒューマニスト」たちへの怒り  ショスタコーヴィチの人間観や人間評価の判断基準を考える場合、彼の西欧知識人に対する見方が参考になる。表現の自由が抑圧を受……

デモクラシーと芸術
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第20回 スターリンを激怒させたショスタ……

「大祖国戦争」への愛国的反応  では戦争に対してショスタコーヴィチはいかに反応したのか。1941年6月22日、ヒトラー・ドイツの国防軍は、2年前に締結された「独ソ不可侵……

デモクラシーと芸術
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第19回 ショスタコーヴィチが試みた「……

経済生活と文化の伝承   芸術活動に携わる者がパトロンを必要とするのは、自分の経済生活を支えるためだけではない。芸術の核心部分を理解し、恒常的に精神的サポートを与……

デモクラシーと芸術
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第18回 大衆を酔わせるワーグナーの「……

ワーグナーは大衆を興奮させる、とニーチェは見た  ワーグナーが『自叙伝(Mein Leben)』の中で、シューマンの指揮者としての力量のなさを惜しむくだりがあるが、シュー……

デモクラシーと芸術
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第17回 「金銭」と「多数」から芸術を……

革命期のパトロン貴族たち  ベートーヴェンも貴族制から共和制・民主制への移行期に活動した芸術家であった。しかし彼のパトロンとの関係は、モーツァルトの場合とは異な……

デモクラシーと芸術
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第16回 芸術家にパトロンは必要か――……

公の援助の限界  友人夫妻に誘われて久しぶりに長岡京室内アンサンブルの演奏会(「望郷に寄す」)に出かけた。プログラムは、林 光が映画につけた音楽(『裸の島』より「……

デモクラシーと芸術
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第15回 中間層は自律した聴き手となれる……

所得の上昇が需要増加を生み、新技術が需要を開拓した   18世紀のヨーロッパの演奏芸術を支えていたのは教会と宮廷であった。宮廷はいかに上質のオペラ歌手やオーケストラ……

デモクラシーと芸術
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第14回 グールドが夢想した「平等性のユ……

オリジナルの持つアウラ(Aura)  絵画の世界では不確実性の問題が中心を占めることはない。画を観るものは完成品と対峙するのがほとんどだ。もちろん油絵画家が、何度も……

デモクラシーと芸術
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第13回 技術進歩は音楽の何を変え、何を……

演奏芸術における技術革新の影響  技術革新が個人の精神や社会風土に与える影響は途方もなく大きい。しかし変化を経験した瞬間の衝撃(impact)がいかに強くとも、人間は……

アクションとポイエーシス
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アクションとポイエーシス

1  二〇世紀を代表する哲学者のひとり、ハンナ・アーレントは、『人間の条件』という有名な著作で、人間の行いを「活動」と「仕事」と「労働」という三つの領域にわける……

デモクラシーと芸術
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第12回 「指揮者」に必要とされる能力は……

指揮者は専制君主か調整役か  これまで述べてきたところを、政治体制としてのデモクラシーとの類比で考えるとどうなるであろうか。共同体とそのリーダーという図式で捉え……

デモクラシーと芸術
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第11回 「弦楽四重奏曲」と共存の精神

正しい音があるはずだ!――クレンペラーの対話から  マーラー『交響曲』第8番は、作曲者自身の指揮によって、1910年9月、ミュンヘン博覧会の開幕行事として初演された。こ……

おんなのじかん
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4.おれはジャイアン

「ネタにしてもいいよ」  小説家になってからこれまで、人から何度言われたことだろう。親戚や同級生や古くからの友人、もう名前も顔も思い出せない通りすがりのだれかか……

デモクラシーと芸術
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第10回 マーラーが追求した「1000人……

体制(regime)と芸術における「規模」  経済社会における生産活動や消費者の行動、あるいは市場交換の機能の仕方を考える場合、規模(大きさ)という要素を無視すること……

デモクラシーと芸術
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第8回 ドボルザークとチャイコフスキーを……

故郷は遠きにありて思ふもの   19世紀のロマン派の音楽をナショナリズムとの関連で考える場合、いくつかの「区別」が必要になる。たとえばショパンのマズルカ、ポロネーズ……

デモクラシーと芸術
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第7回 ショパンにおける望郷のナショナ……

 モーツァルトが、ドイツ語オペラの作曲に強い熱意を示したことについてはすでに述べた。ジングシュピール(Singspiel 歌芝居の一形式)の伝統上にある「後宮よりの誘拐」……

デモクラシーと芸術
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第6回 芸術の評価の基準は何か

少数派であることの誇り   中産階級が富を蓄え、劇場やコンサート・ホールへと押し寄せる時代になると、音楽の聴き手が何を好むのかという点で、二つの相反する気持ちが生……

平成ベストテン
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平成建築ベストテン

 建築の視点から平成の時代を振り返ると、バブル期の派手なデザインから、バブル崩壊後のミニマルなデザインへ、そして阪神・淡路大震災や東日本大震災による激烈な破壊を……

デモクラシーと芸術
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第5回 「ボヘミアン」シューベルトの〈死……

シューベルトはロマンティックな古典派?  ルネサンス以降のクラシック音楽の歴史は、バロック(17世紀初頭~18世紀中頃)→古典派(18世紀中頃~19世紀初頭)→ロマン派(1……

デモクラシーと芸術
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第4回 バッハは祈り、ロマン派は自己を語……

デモクラシーが生み出す人間類型  第一次世界大戦の勃発から第二次大戦の終焉までを一括りにして「第二の30年戦争」と呼ぶことがある(W.チャーチル)。この期間は人類史……

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「考える人」から生まれた本

  • 春間豪太郎草原の国キルギスで勇者になった男

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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