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「芸術」一覧

デモクラシーと芸術
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第20回 スターリンを激怒させたショスタ……

「大祖国戦争」への愛国的反応  では戦争に対してショスタコーヴィチはいかに反応したのか。1941年6月22日、ヒトラー・ドイツの国防軍は、2年前に締結された「独ソ不可侵……

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第19回 ショスタコーヴィチが試みた「……

経済生活と文化の伝承   芸術活動に携わる者がパトロンを必要とするのは、自分の経済生活を支えるためだけではない。芸術の核心部分を理解し、恒常的に精神的サポートを与……

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第18回 大衆を酔わせるワーグナーの「……

ワーグナーは大衆を興奮させる、とニーチェは見た  ワーグナーが『自叙伝(Mein Leben)』の中で、シューマンの指揮者としての力量のなさを惜しむくだりがあるが、シュー……

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第17回 「金銭」と「多数」から芸術を……

革命期のパトロン貴族たち  ベートーヴェンも貴族制から共和制・民主制への移行期に活動した芸術家であった。しかし彼のパトロンとの関係は、モーツァルトの場合とは異な……

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第16回 芸術家にパトロンは必要か――……

公の援助の限界  友人夫妻に誘われて久しぶりに長岡京室内アンサンブルの演奏会(「望郷に寄す」)に出かけた。プログラムは、林 光が映画につけた音楽(『裸の島』より「……

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第15回 中間層は自律した聴き手となれる……

所得の上昇が需要増加を生み、新技術が需要を開拓した   18世紀のヨーロッパの演奏芸術を支えていたのは教会と宮廷であった。宮廷はいかに上質のオペラ歌手やオーケストラ……

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第14回 グールドが夢想した「平等性のユ……

オリジナルの持つアウラ(Aura)  絵画の世界では不確実性の問題が中心を占めることはない。画を観るものは完成品と対峙するのがほとんどだ。もちろん油絵画家が、何度も……

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第13回 技術進歩は音楽の何を変え、何を……

演奏芸術における技術革新の影響  技術革新が個人の精神や社会風土に与える影響は途方もなく大きい。しかし変化を経験した瞬間の衝撃(impact)がいかに強くとも、人間は……

アクションとポイエーシス
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アクションとポイエーシス

1  二〇世紀を代表する哲学者のひとり、ハンナ・アーレントは、『人間の条件』という有名な著作で、人間の行いを「活動」と「仕事」と「労働」という三つの領域にわける……

デモクラシーと芸術
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第12回 「指揮者」に必要とされる能力は……

指揮者は専制君主か調整役か  これまで述べてきたところを、政治体制としてのデモクラシーとの類比で考えるとどうなるであろうか。共同体とそのリーダーという図式で捉え……

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第11回 「弦楽四重奏曲」と共存の精神

正しい音があるはずだ!――クレンペラーの対話から  マーラー『交響曲』第8番は、作曲者自身の指揮によって、1910年9月、ミュンヘン博覧会の開幕行事として初演された。こ……

おんなのじかん
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4.おれはジャイアン

「ネタにしてもいいよ」  小説家になってからこれまで、人から何度言われたことだろう。親戚や同級生や古くからの友人、もう名前も顔も思い出せない通りすがりのだれかか……

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第10回 マーラーが追求した「1000人……

体制(regime)と芸術における「規模」  経済社会における生産活動や消費者の行動、あるいは市場交換の機能の仕方を考える場合、規模(大きさ)という要素を無視すること……

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第8回 ドボルザークとチャイコフスキーを……

故郷は遠きにありて思ふもの   19世紀のロマン派の音楽をナショナリズムとの関連で考える場合、いくつかの「区別」が必要になる。たとえばショパンのマズルカ、ポロネーズ……

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第7回 ショパンにおける望郷のナショナ……

 モーツァルトが、ドイツ語オペラの作曲に強い熱意を示したことについてはすでに述べた。ジングシュピール(Singspiel 歌芝居の一形式)の伝統上にある「後宮よりの誘拐」……

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第6回 芸術の評価の基準は何か

少数派であることの誇り   中産階級が富を蓄え、劇場やコンサート・ホールへと押し寄せる時代になると、音楽の聴き手が何を好むのかという点で、二つの相反する気持ちが生……

平成ベストテン
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平成建築ベストテン

 建築の視点から平成の時代を振り返ると、バブル期の派手なデザインから、バブル崩壊後のミニマルなデザインへ、そして阪神・淡路大震災や東日本大震災による激烈な破壊を……

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第5回 「ボヘミアン」シューベルトの〈死……

シューベルトはロマンティックな古典派?  ルネサンス以降のクラシック音楽の歴史は、バロック(17世紀初頭~18世紀中頃)→古典派(18世紀中頃~19世紀初頭)→ロマン派(1……

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第4回 バッハは祈り、ロマン派は自己を語……

デモクラシーが生み出す人間類型  第一次世界大戦の勃発から第二次大戦の終焉までを一括りにして「第二の30年戦争」と呼ぶことがある(W.チャーチル)。この期間は人類史……

橋本治+浅田彰 日本美術史を読み直す――『ひらがな日本美術史』完結を機に――
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第3回 俵屋宗達は匿名である

浅田 橋本さんが考える日本美術史のピークは、一つはいまの後白河法皇のあたり、もう一つは安土桃山時代から江戸時代の初期まででしょう。さらに強いて言えば、一番のピー……

橋本治+浅田彰 日本美術史を読み直す――『ひらがな日本美術史』完結を機に――
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第2回 骨董屋の丁稚の手習い

浅田 そういえば橋本さんは大学時代、美術史の山根有三の研究室に居候的に押しかけていたんですって? 橋本 山根先生の美術史のゼミというのがあり、私、国文科で美術史……

橋本治+浅田彰 日本美術史を読み直す――『ひらがな日本美術史』完結を機に――
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第1回 私の中に「奇」はない

浅田 お久しぶりです。二十五年くらい前に、『広告批評』が紀伊國屋ホールで開いたシンポジウムで、オブザーヴァーと称して隣どうしに座らされて以来ですよね。 橋本 あ……

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第3回 名曲を生んだモーツァルトの「抵抗……

18世紀末の音楽家の地位  教会から劇場へという音楽の空間移動が、音楽家は誰のために作曲活動をするのか、という「送り手」側の事情を変えていくことになる。その典型的……

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第2回 ハイドンのミサ曲はなぜオペラ化し……

定義の議論は避ける  「芸術とは何か」、「芸術家とは誰なのか」という難問が控えていることは確かに気になるところではある。しかしこの問いに正面から向き合うのはそれほ……

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考える人とはとは

何かについて考え、それが「わかる」とはどういうことでしょうか。

「わかる」のが当然だった時代は終わり、平成も終わり、現在は「わからない」が当然な時代です。わからないことを前提として、自分なりの考え方を模索するしかありません。

わかるとは、いわば自分の外側にあるものを、自分の尺度に照らして新しく再構成していくこと。

"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)*を編集理念に、Webメディア「考える人」は、わかりたい読者に向けて、知の楽しみにあふれたコンテンツをお届けします。

*産業革命後に急速な都市化が進むロンドンで、イギリスの詩人ワーズワースが書き遺した言葉。

 

 

「考える人」編集長
松村 正樹


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