レベッカ・マカーイ「赤を背景とした恋人たち」(藤井光訳)
短篇の名手として知られるアメリカの作家、レベッカ・マカーイの初短篇集『戦時の音楽』(新潮クレスト・ブックス、藤井光訳)から、ひときわユーモラスでSF的な趣もある一篇をご紹介します。
訳者まえがき(藤井光)
「赤を背景とした恋人たち」 Couple of Lovers on a Red Background
ジョゼ・ルイス・ペイショット『白い村の老人たち』より3篇
(木下眞穂訳)
“ポルトガル語圏のブッカー賞”とも呼ばれるオセアノス賞を受賞、日本では木下眞穂さんによる翻訳で日本翻訳大賞を受賞した長篇小説『ガルヴェイアスの犬』(新潮クレスト・ブックス)。その作品世界にも通じる、味わい深い3つの短篇小説です。
訳者まえがき(木下眞穂)
「年寄りたち」 Os velhos
「戸口に座る男」 O homem que está sentado à porta
「熱」 Febre
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考える人編集部
2002年7月創刊。“シンプルな暮らし、自分の頭で考える力”をモットーに、知の楽しみにあふれたコンテンツをお届けします。
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とは
はじめまして。2026年7月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、松本太郎と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
2002年7月4日、季刊誌「考える人」が創刊されました。
目次には当代随一の執筆陣がずらりと並び、B5判240ページの誌面の隅々から知の香りが立ちのぼってくるかのようでした。
当時、入社3か月の営業部員だった私は、見上げるような思いで手に取り、発売日には編集長の松家仁之さんと創刊のご挨拶のために書店にうかがいました。
まだ書店訪問にも慣れておらず、編集長ともほぼ初対面の中、次のお店の約束の時間に間に合うだろうかと時計ばかりが気になって、終始、そわそわしていました。そんな私に松家さんがやわらかな笑顔で接してくれたこと、そして、新雑誌の門出を祝うようなすっきりと晴れた一日だったことを覚えています。
あれから四半世紀が過ぎ、ウェブマガジンとして衣替えした今でも、創刊時に掲げられた「Plain living, high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という言葉は古びていません。AIに尋ねれば瞬時に答えが返ってくる時代だからこそ、それらしい言葉に飛びつくのではなく、自分の頭で考え、心の声に耳を澄ませることの大切さは増しているように感じます。
創刊号には、養老孟司さんのロングインタビューが掲載されています。養老さんはその中で、恩師である中井準之助先生の口癖だった「人の心がわかる心を教養という」という言葉を紹介しています。
読んだ瞬間に立ち止まり、さまざまな思いが湧き上がってくるような文章に、楽しみながら出会える場であり続けたいと思っています。
「考える人」編集長
松本太郎
著者プロフィール
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- 考える人編集部
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