「からだ」一覧
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24 映画少年のなれの果て
スタジオジブリから『熱風』という小さな月刊誌がでている。しばらくまえ、そこで「読書の未来」という長いインタビューをうけ、それをきっかけに、毎号、雑誌を送っても……
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23 ひとりでは生きられない
多くのことがなんの予兆もなく、とつぜん生じる。しかも年をとり、からだの操縦システムが一つ、また一つと壊れてゆくにつれて、その「とつぜん」の度合いが増し、ついに……
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君に桜を見せたい
小さな写真だけが頼りの、ほとんど何も知らない少年との細々とした手紙のやりとりが続いて一年が経った。きっかけは、生活習慣を改め、酒を辞めたことだった。それまで長……
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サクラサク
子どもたちの卒業式が間近に迫り、慌ただしい日々を送っている。日常生活の大きな変化に、子どもの人生の潮目に、またもや心がついていかない。様々な準備作業に対応する……
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いい親になりたい
二月上旬のとある金曜日、わが家はインフルエンザA型で一家半滅状態だった。 めったに体調を崩さない夫からメールが届き、具合が悪いので会社を早退するとあった。「悪……
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ばっさり捨てて、しっかり暮らす
何もやらないと宣言していた年末年始、すべての正月関連行事(大掃除、おせち料理)からの撤退を宣言していた私は、2018年に築き上げた積ん読の山を少しは切り崩そうと、……
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道はつづく
仕事や家事に追われてうっかりしていたが、暦はいつの間にか師走である。今年は正月明けから入院するというハードモードであったため、一年がまさに飛ぶように過ぎてしま……
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なぜだか傷ついてしまう
息子の同級生の母たちにばったり出会うと、「そろそろやな」、「また行事が終わったな」と言い合うのが最近のお決まりになっている。長い人では保育園時代からの付き合い……
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NO BEER, NO LIFE?
一年前の私が聞いたら驚くようなことが、今、私の身に起きている。もちろん、病気をしたことも驚きではあったのだけれど、それ以外にも大きな変化が起きた。自分でもにわ……
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おかえり、わたし!
大変暑かった夏に、ようやく終わりが見えはじめた。退院して早5ヶ月、すっかり体調も回復して通常の生活に戻りつつある。しかし周囲からは、若干飛ばしすぎだからもうち……
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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その6
(前回の記事へ) DAY 12 術後八日目 ペースメーカーに繋がれていた青いコードの束がついに抜かれ、体外式ペースメーカーが外された。お腹から飛び出していたコードはと……
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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その5
(前回の記事へ) DAY6 ICUから一般病棟へ 看護師さんたちに両脇を抱えられ、一気にベッドから立ち上がった。管やコードが束になって体からぶら下がっているというのに、……
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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その4
(前回の記事へ) DAY 6 手術翌日の朝 「村井さん! 起きて~!」という声ではっと目が覚める。誰かが私の左手を握っている。目を開けると、エンジ色のシャツを着た女性……
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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その3
(前回の記事へ) DAY4 インフォームドコンセント 入院4日目。手術に向けて、慌ただしくなってきた。朝の9時過ぎに、白いユニフォームを着た、とても礼儀正しい青年が病……
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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その2
(前回の記事へ) DAY 2&3 検査と暇つぶしの週末 病院の朝は早い。六時前に、ヘッドボードに取り付けられた読書灯を、ぴかーっと顔に当てられ、有無を言わさず起こされ……
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心臓へたっちゃってますけど大丈夫 その1
(前回の記事へ) プロローグ 滋賀医科大学医学部附属病院心臓血管外科。 前回心不全で入院した病院の主治医から転院を勧められた私は、この日、一人で滋賀医科大学ま……
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突然の入院騒ぎ その4
(前回の記事へ) DAY 18 検査結果 昨日受けた、カテーテル検査の結果を繰り返し思い出していた。 「血管には狭窄など一切なく、とても良い状態でした。でも、心臓のポ……
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突然の入院騒ぎ その3
(前回の記事へ) DAY 14 涙の訴え 朝一番の巡回で、看護師さんが「気分はどう?」と聞いた時、待ってましたとばかりに「もうダメです」と答えた。看護師さんはびっくり……
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突然の入院騒ぎ その2
(前回の記事へ) DAY 8 経食道心エコー検査 症状が安定したため、24時間の点滴と心電図が外れた。一気に自由度が上がり、快適になる。病院内を歩く自由も確保し、とう……
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突然の入院騒ぎ その1
DAY 1 息ができない 歩いているだけで息が切れてしまい、愛犬ハリーの散歩に行くことが出来なくなって三日目。強い疲労感をどうすることもできない。時間外ではあったけ……
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性被害の”当事者”は誰か
#MeToo というハッシュタグを、Twitterのタイムラインで頻繁に目にするようになった。思えばこの一年国内外問わず、とりわけ性被害や犯罪に対して声があがった年だったの……
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「能の楽しみ方」後編
~安田登×内田樹×いとうせいこう
『能〜650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)が好評の能楽師、安田登さん。主催されている「天籟能の会」の公演のなかで、内田樹さん、いとうせいこうさんと能の楽しみ方を……
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「能の楽しみ方」前編
~安田登×内田樹×いとうせいこう
『能〜650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)が好評の能楽師、安田登さん。先日は独立研究者の森田真生さんとのお話(『人間を変えるメディア、能』)を紹介した。今回は、……
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07 視力そのものでもあるような快適な眼……
「御つくりおき」というとハードルが高そうなイメージがあります。けれど普段あまり意識していないだけで結構たくさんの人が実は職人さんのお世話になっているものです。京……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2026年7月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、松本太郎と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
2002年7月4日、季刊誌「考える人」が創刊されました。
目次には当代随一の執筆陣がずらりと並び、B5判240ページの誌面の隅々から知の香りが立ちのぼってくるかのようでした。
当時、入社3か月の営業部員だった私は、見上げるような思いで手に取り、発売日には編集長の松家仁之さんと創刊のご挨拶のために書店にうかがいました。
まだ書店訪問にも慣れておらず、編集長ともほぼ初対面の中、次のお店の約束の時間に間に合うだろうかと時計ばかりが気になって、終始、そわそわしていました。そんな私に松家さんがやわらかな笑顔で接してくれたこと、そして、新雑誌の門出を祝うようなすっきりと晴れた一日だったことを覚えています。
あれから四半世紀が過ぎ、ウェブマガジンとして衣替えした今でも、創刊時に掲げられた「Plain living, high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という言葉は古びていません。AIに尋ねれば瞬時に答えが返ってくる時代だからこそ、それらしい言葉に飛びつくのではなく、自分の頭で考え、心の声に耳を澄ませることの大切さは増しているように感じます。
創刊号には、養老孟司さんのロングインタビューが掲載されています。養老さんはその中で、恩師である中井準之助先生の口癖だった「人の心がわかる心を教養という」という言葉を紹介しています。
読んだ瞬間に立ち止まり、さまざまな思いが湧き上がってくるような文章に、楽しみながら出会える場であり続けたいと思っています。
「考える人」編集長
松本太郎

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