シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「ことば」一覧

亀のみぞ知る―海外文学定期便―
  • ことば
  • 文学

(24)笑っていいとも?

 「カルト的人気」とか「忘れられた古典」とかいう宣伝文句を見ると、つい買ってしまう。買ってしまうのだけれども、結局ツン読で終わってしまうことも多い。これではいけ……

小さい午餐
  • たべる
  • くらし
  • ことば
  • エッセイ

ラーメン屋の肉野菜炒め麺

 衣替えのときに入れておいた防虫剤が効果切れになっているのに気づいた。ドラッグストアへ買いに行く。この前室内でヒメマルカツオブシムシの成虫を見た。極小のてんとう……

やりなおし世界文学
  • ことば
  • 文学

(特別編)速さと鋭さのダイバーシティ――……

 小学六年か中学一年の時だったと思うのだけれども、元ザ・ブルーハーツで、現ザ・クロマニヨンズの真島昌利氏が、ラジオの書き起こし本で、サキとかブラッドベリを読んで……

やりなおし世界文学
  • ことば
  • 文学

(19)輝き続けるアホと暴かれる世界の急……

 疲れたんでラファティを読ませてもらっていいですか? と欄の編集担当さんにたずねると、いいですよ、とのことだったので、ラファティを読む幸せにひたらせていただくこ……

亀のみぞ知る―海外文学定期便―
  • ことば
  • 文学

(23)人格者の選んだ怪奇譚集

 レアード・ハントは内容的にも文体的にもいまアメリカでもっとも興味深い作家の一人である。彼の最新作In the House in the Dark of the Woodsについてはこの連載の第5回……

小さい午餐
  • たべる
  • くらし
  • ことば
  • エッセイ

お肉の弁当

 お昼のお弁当を買いに行こうと子供を誘った。先月から引き続き、子供がずっと家にいる。仕事の都合で実家に預ける日も多いが今日は1日2人で家にいる予定だった。夫は仕事……

やりなおし世界文学
  • ことば
  • 文学

(18)社会的距離の中の偽おじいさん私記……

 めったに著者略歴は読まないのだけど、ふと目に留まったんで読んでみると、けっこうきわどいことが書いてあった。「18歳のときに女に金を工面してやろうとして学友から金……

安田菜津紀の写真日記
  • 世の中のうごき
  • ことば
  • エッセイ

「なぜ政治に発言をするのか」という政治的……

#検察庁法改正に抗議します というハッシュタグとともに、多くの声がSNS上であがっている。黒川弘務東京高検検事長の不可解な定年延長、議事録さえ残されていない法解釈変……

亀のみぞ知る―海外文学定期便―
  • ことば
  • 文学

(22)もっと注目されるべき作家、嫌でも……

 自分の翻訳の話で恐縮ですが、去年12月に東京創元社から出した、カナダ人作家エリック・マコーマックの『雲』が少部数ながら増刷になった。一部にファンがいることは知っ……

映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー
  • こころ
  • ことば
  • インタビュー

第5回 蓮實重彦の批評は難解なのか――『……

(第4回はこちら) およそ、生真面目な悲劇性ほど<知>にふさわしからぬものもまたとあるまい。何にもまして、艶やかな色気と、爽快な笑いとで<知>を軽やかに彩……

映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー
  • こころ
  • ことば
  • インタビュー

第4回 ショットが撮れる、要注目の監督

(第3回はこちら) ――先生は、巨匠らのほかにも同時代のアメリカ監督たちにも特別な関心と愛情を示してきました。ジェームズ・グレイやウェス・アンダーソン、マイケル・マ……

映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー
  • こころ
  • ことば
  • インタビュー

第3回 映画には適切な長さがある

(第2回はこちら) ――先生はマーティン・スコセッシよりスティーブン・スピルバーグの方が優れた監督だと何度かおっしゃった事があります。個人的にはその見解に全面的に同……

映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー
  • こころ
  • ことば
  • インタビュー

第2回 『市民ケーン』は真に偉大な作品か……

(第1回はこちら) ――実現に至るかはともかく、本の題材として書きたいと考えている監督がもうひとりいるとしたら、誰ですか。 蓮實 モノグラフィーとして書きたいと考え……

最後の読書
  • ことば
  • からだ
  • エッセイ

31 かれが最後に書いた本(つづき)

(「29 かれが最後に書いた本」へ)  2019年11月、岩波書店から加藤典洋の『大きな字で書くこと』という本がでた。同社のPR誌『図書』と「信濃毎日新聞」で、ほぼ同時期……

「反東大」の思想史
  • ことば
  • まなぶ
  • 評論

最終回 瀧川事件と「帝大システムの限界」

「自治」の伝統と瀧川事件  昭和戦前期の京大をめぐる最大の出来事といえば、1933(昭和8)年の瀧川事件をあげる人が多いだろう。文部省(文相・鳩山一郎)が京大総長や……

やりなおし世界文学
  • ことば
  • 文学

(17)「私にはこう見える」の終わりなき……

 「パンケーキ。ちっちゃくてほかほかの。卵二個分の目玉焼き。今日は翼のあるウマがやってくるから、月までつれていってあげる。月の上で薔薇の花びらを食べましょう」  ……

icon_saitoh_yonaha_02
  • こころ
  • ことば
  • 対談

トイレットペーパーはなぜ消えたのか?

エビデンス主義の限界 與那覇 この春の新型コロナ騒動でトイレットペーパーがあっという間に売り場から消えたのを見て、改めて本書で論じた「うつ病社会」の問題点が浮き……

やりなおし世界文学
  • ことば
  • 文学

(特別編)「ペスト」が洗い出す凡庸な人間……

 「ペスト」のことを考えずにはいられない。読んでいる間はそんな気分だった。食事をするのも面倒だった。「ペスト」のこと以外考えたくないとさえ思っていた。一方で、も……

千葉雅也×岸政彦「書くってどういうこと?――学問と文学の間で」
  • ことば
  • こころ
  • 対談

第3回 大阪に来て初めて書けたこと

(前回の記事へ) 抽象次元での形の操作 千葉 学問と文学ということでちょっと違う角度から話をすると、最初に西さんがカチッとした論文から崩していく中で小説の文体を発……

千葉雅也×岸政彦「書くってどういうこと?――学問と文学の間で」
  • ことば
  • こころ
  • 対談

第2回 あり得たかもしれない、もうひとり……

(前回の記事へ) 中間の秩序をどう作るか 千葉 僕は普段からツイッターで細かな気付きをメモし、それをもとに執筆に取り掛かることが多いのですが、ひとつのツイートの字……

千葉雅也×岸政彦「書くってどういうこと?――学問と文学の間で」
  • ことば
  • こころ
  • 対談

第1回 小説と論文では、どう違う?

文章に滲み出る自我 西 我々三人は、立命館大学の先端総合学術研究科で教員をしています。ここは火山が海底から噴き出すように2003年に生まれた大学院で、分野ごとのディ……

小さい午餐
  • たべる
  • くらし
  • ことば
  • エッセイ

ディストピア、ブリトーとビーフンとピザ

  4月、子供がしばらくずっと家にいることとなった。それはいい。とてもいい。いま子供に集団生活をさせるのは不安だ。広島もどんどん新型コロナウイルスの感染者が増えて……

安田菜津紀の写真日記
  • 世の中のうごき
  • ことば
  • エッセイ

「緊急時なのだから批判をするな」に思うこ……

 今暮らしているコミュニティは、私にとってとても居心地がいい場所だと思っている。お店とお客さんの距離がとても近い。「今日はまっすぐ帰る」と心に決めていても、なじ……

古井由吉×蓮實重彦「終わらない世界へ」
  • ことば
  • 対談

第3回 辻とは何か

(前回の記事へ) 蓮實 たとえば、「草原」の中で安居という男が智恵という女に、松山という知人を「あなたが殺したのではないの」と言われますね。殺めたのか殺めてない……

MAIL MAGAZINE

「考える人」から生まれた本

もっとみる

テーマ

  • くらし
  • たべる
  • ことば
  • 自然
  • まなぶ
  • 仕事
  • 思い出すこと
  • からだ
  • こころ
  • 世の中のうごき

考える人とはとは

何かについて考え、それが「わかる」とはどういうことでしょうか。

「わかる」のが当然だった時代は終わり、平成も終わり、現在は「わからない」が当然な時代です。わからないことを前提として、自分なりの考え方を模索するしかありません。

わかるとは、いわば自分の外側にあるものを、自分の尺度に照らして新しく再構成していくこと。

"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)*を編集理念に、Webメディア「考える人」は、わかりたい読者に向けて、知の楽しみにあふれたコンテンツをお届けします。

*産業革命後に急速な都市化が進むロンドンで、イギリスの詩人ワーズワースが書き遺した言葉。

 

 

「考える人」編集長
松村 正樹

  • 津野海太郎「最後の読書」読売文学賞受賞


ランキング

「考える人」から生まれた本


  • ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号第6091713号)です。ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら