「内容紹介」一覧
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- ことば
- エッセイ
- 内容紹介
- 文学
何か挟まっていたり貼ってあったりしてうれ……
(3)ブックデザイナー・名久井直子の10冊
本をパラパラと捲った時に、何かが挟まっていると、異様にうれしい気持ちになります。 出版社や本屋さんの栞でもうれしいし、古本で買った本に押し花やレシートが入っ……
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- ことば
- しごと
- まなぶ
- エッセイ
- 内容紹介
人生に迷ったときに背筋を伸ばすための10……
(2)政治学者・宇野重規の10冊
ふと、人生に迷うときがある。もちろん、日頃もとくに確信を持って生きているわけではない。とはいえ、目の前のことだけをなんとかしのぐだけの日々が続くと、どうしても……
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- ことば
- エッセイ
- 内容紹介
- 文学
- 評論
はじめて文章を読むときのように読みたい1……
(1)小説家・町屋良平の10冊
小説を読みたいけれど、なにを読んでいいかわからない。そう言われることが時々ある。けれど大丈夫。自分もまだなにを読んでいいのか、よくわかっていない。なにを読んで……
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- ことば
- 内容紹介
編集部の手帖 2017春号
季刊誌「考える人」は二〇〇二年七月に、plain living & high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)を編集理念に掲げて創刊されました。情報とモノが溢……
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- ことば
- 内容紹介
編集部の手帖 2017冬号
特集を準備している間に世の中の雰囲気が変化していく、という経験は何度もしてきました。大事件の起きた時などはまさにそうです。二〇〇一年九月十一日の米同時多発テロ……
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- ことば
- こころ
- 世の中のうごき
- 内容紹介
編集部の手帖 2016秋号
今号の表紙はリスです。レジメンタルのタイも凛々しく、「いいぞ、応援!」という特集にエールを送っています。伊藤彰剛さんのイラストです。 応援といえば、リオ五輪……
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- ことば
- くらし
- こころ
- 内容紹介
編集部の手帖 2016夏号
春号で雑誌のリニューアルをいたしましたが、おかげさまで多くの皆様のご支持をいただくことができました。書店での売行きも、定期購読の新規お申し込みも、私たちの当初……
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- からだ
- くらし
- こころ
- 内容紹介
勇気と叡智に学びたい
前号に続いてユニクロレポートで、大阪市鶴見区にオープンする「TSURUMIこどもホスピス」を紹介しています。難病を抱えた子どもやその家族がリラックスして過ごせるコミ……
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- こころ
- まなぶ
- 世の中のうごき
- 内容紹介
編集部の手帖 2016春号
表紙は真新しいスニーカーのイラストです。箱から取り出し、あのかぐわしい匂いをふかく吸って、はやる気持ちを抑えながらヒモを通します……。この夏で創刊十五年目を迎え……
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- まなぶ
- 自然
- 内容紹介
わからないから宇宙は面白い
空のかなたにうかぶ月。 ひんやりとして静まりかえり 空気はなく、生き物もいない。 でも、月は頭のうえで こうこうとかがやいている。 『月へ―アポロ11号のは……
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- たべる
- くらし
- 内容紹介
「味わい」の真ん中に
是枝裕和監督の『海街diary』を見てきました。鎌倉を舞台に、祖母が遺した古い日本家屋に住む三姉妹と、そこで一緒に暮らすことになった“異母妹”の一年を描いた物語。ち……
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- まなぶ
- 内容紹介
黒板と数学
ヨーロッパ数学紀行、三週間に及ぶ旅は、出会いと驚きの詰まった濃密なものでした。あれは見た? と現地の方に言われたら、行かないわけにはまいりません。人が人をご縁……
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- くらし
- こころ
- たべる
- 内容紹介
家族のこれまで、これからの家族
初対面の印象を、ある女性作家がこう語っていました。とある賞の選考委員の控室です。そこには十名ほどの男性と、その半数くらいの女性がいました。私も関係者として、実……
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- ことば
- こころ
- 内容紹介
すべてが つながっている
編集という仕事をしていると、しばしば人との“縁”を感じるものです。今回の特集「オーケストラをつくろう」では、ひとしおその思いを深くしました。 ベネズエラの青少……
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- ことば
- 内容紹介
文庫愛を告白!
文庫本の特集です。といっても、いわゆるブックガイドのような読書特集ではありません。文庫本というカタチ、あるいはその出版形態が、私たち読者に何をもたらしてくれた……
MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥

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