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「ことば」一覧

あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ
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8.「自分」を多面的にみる――わたしの中……

 雑談をしに来てくれた人に「普段、誰かに自分の話をすることはありますか?」と訊ねると、「ほとんどないですね」という方が少なからずいる。「どうせ話してもわかっても……

私の同行二人――ふたたびの四国遍路
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第9回 母のこと、父のこと

計らいは「がん封じ乃椿」  6年前の遍路でも世話になった安芸の友人宅に泊めてもらい、脚を休ませることにした。翌日は朝から篠突く雨となった。休むにはちょうど良い。母……

河野有理×森本あんり「日本の『反知性主義』を問い直す」
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後編 政治家が高学歴化しないのは日本の知……

尾原宏之『「反・東大」の思想史』刊行記念

(「前編 東大の学費は値上げすべきなのか?」はこちらから) 日本の知的伝統は「反・科挙」? 森本 アメリカの反知性主義には、「神の前ではみな平等である」というキリ……

河野有理×森本あんり「日本の『反知性主義』を問い直す」
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前編 東大の学費は値上げすべきなのか?

尾原宏之『「反・東大」の思想史』刊行記念

日本における「反知性主義」? 河野 尾原宏之さんの『「反・東大」の思想史』(以下、『反・東大』と表記)を読んで、この本をめぐって対談をするなら、ぜひ『反知性主義……

私の同行二人――ふたたびの四国遍路
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第8回 カイロスと呼べる自分だけの時間

ゴロゴロ浜に山頭火を重ねて  ホテルを出て間もなく、小島と小島の間から朝日が昇りはじめた。朝焼けがしだいに濃くひろがる海を左手に、国道55号を進む。入江で今日も一……

私の同行二人――ふたたびの四国遍路
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第7回 身体を軸にして見、考えること

ふと気づくとそこにいる蜘蛛  スーザンは50代前半、オランダでは禅のインストラクターをしている。これが人生二度目の海外旅行。20年前にニューヨークへ夫と行ったのが一……

あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ
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7.思考のクセを自覚する――人生のシナリ……

 この人になら話せるかもしれない。話してみよう、といざ話し出しても、はじめからスラスラと思い通りに言葉が出てくるわけではない。  話し出してみないとわからないつ……

私の同行二人――ふたたびの四国遍路
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第6回 「因」があって「縁」が生まれる

「それは自然に逆らっとるわ」  Oさんに蹤(つ)き、慈眼寺(じげんじ)を目指して宿を出た。小学校の校長をされていたOさんは声が大きく、包み込むような温かさで誰とでも接……

私の同行二人――ふたたびの四国遍路
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第5回 光明は苦海にしか射さない

転んだことにも意味がある?  血で汚れた服を洗濯し、シャワーで手足や顔の傷口を洗い手当てをする。布団に寝転がり休んでいるといつの間にか土砂降りの雨になっていた。 ……

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6.相手を信用するとは?——プール理論

 話すのが怖いと感じても、相手を信用して出してみる。自分から先に出すことで信用していることを証明する。するべきこと自体は明確だが、人を信用するというのは目に見え……

私の同行二人――ふたたびの四国遍路
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第4回 歩き遍路が抱えているもの

タトゥーの巨漢の無垢な笑み  終始他者に気を配り、控えめな智恵さん。どれ程の悲しみを抱えて遍路にやってきたことだろう。「お母様が守ってくださっていますよ」「こち……

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第3回 人生を「どちら側」からながめるか

ズキズキと痛み出した右膝  7世紀後半、修験道の祖とされる役小角(えんのおづぬ)が石鎚山(いしづちさん)で修行をしたことで、四国は山岳信仰の場となり、同じく天平年間に……

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5.なぜ話せないのか?——自信と信用につ……

飲み会の帰り道の虚しさ  友人が数人集まる飲み会に行って、近況報告などをあれこれ話して、たくさん笑って楽しい時間を過ごせた。それなのに、帰り道になんだか少し虚し……

私の同行二人――ふたたびの四国遍路
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第2回 遍路という“トポス”

父の供養も目的の一つ  9月17日、徳島市内のホテルに前泊した私は、JR高徳線で一番札所霊山寺(りょうぜんじ)の最寄り駅板東(ばんどう)駅へと向かった。二輌電車の中にたっ……

私の同行二人――ふたたびの四国遍路
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第1回 歩かざるを得ない生

芭蕉、山頭火、寅さん  逍遥する、散歩をすることを英語でsaunterという。  19世紀半ばに『森の生活』を著したヘンリー・ソローによれば、この言葉は「中世に国中を放浪……

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4.よい雑談とは?——「ひとりで考える」……

「考えすぎちゃう」は本当に考えているか 「考えすぎちゃうんです」と言う人がいる。  わたしも子供の頃から間違いなく「考えすぎ」の部類に入る人間だ。例えば、誰かに何……

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3.「よい雑談」とは?――「あなたとわた……

「よい雑談」とは、いったいどんなものだろうか。言葉を使って人と関わるシーンを、過去に遡って思い出してみることで、「よい雑談」になるための条件を見つけてみよう。 ……

あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ
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2.なぜ「雑談」が必要なのか

雑談が足りない  わたしがマンツーマン雑談の仕事を始めたのは2020年の1月で、当時は「自分の話を思いきりできる場所がないから、あったほうがいいよね」ぐらいの感覚だっ……

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1.はじめに――「雑談サービス」はじめま……

1.はじめに――「雑談サービス」はじめます。 なぜ「雑談」を仕事にしようと思ったのか?  雑談を仕事にしようと決めたのは2019年の終わり頃だった。  当時のわたしは、2……

にがにが日記―人生はにがいのだ。
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第1回 2018年1月15日〜2月7日

お知らせ(2023.10.19) 岸政彦さんの連載「にがにが日記」が10月末に新潮社から単行本として刊行されます。最愛の猫とのかけがえのない日々を綴った書き下ろし「おはぎ日……

小林秀雄賞
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第22回(2023年度)小林秀雄賞 受賞……

 8月24日午後、一般財団法人 新潮文芸振興会と新潮社の主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がオークラ東京にて行なわれ、受賞作品が決定しましたので、……

三島由紀夫はなぜあのように生き、死んだのか
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  • まなぶ
  • 対談

三島由紀夫はなぜあのように生き、死んだの……

平野 本日は、ケア論をはじめとして現在大活躍中の、小川公代さんに来ていただきました。どうぞよろしくお願いします。 小川 よろしくお願いします。『三島由紀夫論』、……

北島三郎論 艶歌を生きた男
  • まなぶ
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第9回 北島三郎の移籍

「北島くん、きみがクラウンへ行ってくれないかね」  ようやく我らがサブちゃん自身の日本クラウンへの移籍について記すときがきた。  奥山弘による馬淵玄三の伝記『「艶……

言葉は「間違い」の中から生まれる
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  • 対談

後篇 オノマトペから言語が発達した?

(前篇はこちらから) 高野 今井先生も最近『言語の本質』(秋田喜美氏との共著)という本を出されましたよね。 今井 はい。この本では、どうやって言語の多様性が生まれ……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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