「まなぶ」一覧
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- こころ
- まなぶ
第19回(2020年度)小林秀雄賞 受賞……
8月31日午後、一般財団法人 新潮文芸振興会主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がホテルオークラ東京にておこなわれ、小林秀雄賞受賞作品が決定しました……
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- 自然
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- 対談
南伸坊&養老孟司の「虫展」ツアー!(前編……
養老:お呼び立てしてすみませんね。 南:いえ、喜んでやってきました~。 養老:ちょうど南さんの『私のイラストレーション史―1960-1980―』(亜紀書房)っていうのを読ん……
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- ことば
- まなぶ
- 思い出すこと
- エッセイ
最終回 時間をかけるということ
これまでにも何度か書いてきたように、人生いかに生きるべきか、これが、六十年にわたって展開された小林先生の文筆活動の根本テーマであった。だが、それは、けっして先……
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- ことば
- まなぶ
第18回(2019年度)小林秀雄賞 受賞……
8月22日午後、一般財団法人 新潮文芸振興会主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がホテルオークラ東京にておこなわれ、小林秀雄賞受賞作品が決定しました……
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- ことば
- まなぶ
- 思い出すこと
- エッセイ
五十九 日本の風景
前々々回、小林先生が奈良の大和三山を愛でて、「『万葉』の歌人等は、あの山の線や色合いや質量に従って、自分達の感覚や思想を調整したであろう」と書いていたことと、……
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- ことば
- まなぶ
- 思い出すこと
- エッセイ
五十八 「ひろみ」にて
天ぷらの「ひろみ」は、JR鎌倉駅の鶴岡八幡宮側出口を出て小町通りに入り、すこし行った左手にある。今では雑誌、テレビ、ラジオ等で何度も紹介され、地元はもちろん全……
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- ことば
- しごと
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- エッセイ
- 内容紹介
人生に迷ったときに背筋を伸ばすための10……
(2)政治学者・宇野重規の10冊
ふと、人生に迷うときがある。もちろん、日頃もとくに確信を持って生きているわけではない。とはいえ、目の前のことだけをなんとかしのぐだけの日々が続くと、どうしても……
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- ことば
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- 思い出すこと
- エッセイ
五十七 常識について
小林先生のことを聞かせてほしいという声を方々からかけてもらい、北は仙台から西は広島まで、十指に余る会場を定期的にお訪ねしているが、広島の場合は毎回、世話役のY……
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- エッセイ
五十六 小林先生と「萬葉集」
平成の世から令和の世になった。新元号「令和」は、「萬葉集」の巻第五に見える「梅花の歌三十二首并(あは)せて序」のなかの「序」の一節が出典だという。 ――于時初春令……
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- 思い出すこと
- エッセイ
五十五 頭の良し悪しとは
小林先生は、会うといきなり、言おうとすることの結論を、結論だけを、ポンと言われることがよくあった。あの日もそうだった。お宅を訪ねて応接間に通された私に、あの日……
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- ことば
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- 思い出すこと
- エッセイ
五十四 学習と学問のちがい
今年もまもなく、入試の時節に句切りがつくようだ。受験戦争に勝利を収め、四月からは大学生となる諸君にまずお祝いを申し上げ、そのうえで訊いてみたい、これまで諸君が……
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- 思い出すこと
- エッセイ
五十三 我慢だよ、我慢だよ
今年も、先生の命日が近くなった。先生が亡くなったのは、昭和五十八年(一九八三)三月一日だった。以来、毎年、祥月しょうつき命日にお墓参りをされる先生の長女、白洲……
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- 評論
7 神話学からみる『バーフバリ』5
バーフバリについて、神話から考察を続けてきましたが、その締めくくりとして、男性の登場人物に注目していきたいと思います。 (以下、映画『バーフバリ』に関するネタ……
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- 評論
6 神話学からみる『バーフバリ』4
インド映画『バーフバリ』には、実は豊かに古代の叙事詩のモチーフが表現されていることが、前回までのお話で明らかになってきたかと思います。今回は、映画のデーヴァセ……
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五十二 志ん生そっくり
小林先生って、志ん生そっくりですね――。 「新潮CD」で先生の講演を聴いた人たちは、皆が皆と言っていいほどにこう言ってくる。たしかに先生の語り口は、ふだんの酒席で……
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- 評論
5 神話学からみる『バーフバリ』3
前回は、マヒシュマティ王国の王権を掌握するシヴァガミと、神話の王権の女神との関連について取り上げてきました。 今回のテーマは、シヴァガミの嫁、デーヴァセーナ……
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4 神話学からみる『バーフバリ』2
今回は、前回に引き続き、映画『バーフバリ』の神話的な読み解きを進めましょう。 (以下、映画『バーフバリ』に関するネタバレが含まれています。ご注意ください。) シ……
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五十一 にせものの価値
十二月である、十二月と言えば「忠臣蔵」である、というような言い方は、今でも通じるのだろうか、それとも、もう通じないのだろうか。そんなことを思いながら今回の準備……
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3 神話学からみる『バーフバリ』
今、大流行しているインド映画『バーフバリ』(二部構成、「伝説誕生」「王の凱旋」。2017年公開。S・S・ラージャマウリ監督)。日本では熱狂的なファンが多くうまれ、……
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五十 「本居宣長」の本
小林先生の『本居宣長』は、昭和五十二年(一九七七)の十月三十日に出た。定価は一冊四〇〇〇円……、ということは、今日で言えば八〇〇〇円から九〇〇〇円にもなる本であ……
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四十九 人間性が鳴り渡る
先年、ある大学で、小林秀雄についての講義をもたせてもらったときのことだ。小林先生が学生たちの質問に答えた内容を一冊の本にした『学生との対話』(新潮社刊、現在は……
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四十八 本居宣長の桜
小林先生の「本居宣長」は、第一章に図版が入っている。今年は単行本の刊行から四十一年になるが、私は毎年、秋風が立ついまごろになると、あの図版の経緯を思い出す。 ……
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- エッセイ
四十七 「しんこ」と「あなご」
小林先生の夏の楽しみは、まずは六月、京都・平野屋の鮎に始まり、次いでは八月、東京湾の「しんこ」だった。 「しんこ」というのは鮗(このしろ)の幼魚で、大きさは……
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第17回(2018年度)小林秀雄賞 受賞……
8月23日午後、新潮文芸振興会主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がホテル オークラにておこなわれ、小林秀雄賞受賞作品が決定しましたので、ここにお知……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
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「考える人」から生まれた本
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