考える人

シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「歴史」一覧

考える四季
  • ことば
  • エッセイ

歴史研究は何の役に立つのか

「有用性」をめぐる葛藤  歴史家であれば誰しも、あるときは他人から、あるときは自分自身から突きつけられる問いがある。歴史研究は何の役に立つのか、という問いである……

ソマリ人のきもち
  • 世の中のうごき
  • まなぶ
  • エッセイ

ランボー 怒りのソマリランド篇

 これまで鎌倉時代のマルコ・ポーロ、室町時代のイブン・バットゥータの見聞きしたソマリ世界を紹介してきたが、今度はずっと時代が下って明治時代にソマリ世界を旅した有……

ソマリ人のきもち
  • まなぶ
  • 世の中のうごき
  • エッセイ

リアル室町時代のモガディショ

 中世の大旅行家イブン・バトゥータがソマリアの首都モガディショを訪れた話の続きである。  前述したように、イブン・バットゥータは足利尊氏の一つ年上。彼がモガディ……

ソマリ人のきもち
  • 世の中のうごき
  • くらし
  • まなぶ
  • エッセイ

世界史の中のソマリ人

 毎回この連載では、覚醒植物カートを食べて盛り上がったとか、カートを食い過ぎて頭を打ったとか、入国を拒否されて「やけカート」を食ったなど、愚にもつかない話を書き……

チャーリーさんのタコスの味――ある沖縄史
  • 思い出すこと
  • くらし
  • 世の中のうごき
  • 評論

基地の街コザ

(前回までのあらすじ)「チャーリー」こと勝田直志さんは、コザの有名なタコス専門店の創業者。沖縄戦の生き残りでもある。捕虜収容所を経て1946年に故郷の喜界島へ引き揚……

長崎ふかよみ巡礼
  • 思い出すこと
  • くらし
  • 世の中のうごき
  • 評論

その13(最終回) 異国情緒の先へ

 原爆で焼け野が原となった浦上周辺は、「70年は草木も生えぬ」とささやかれていたが、戦後10年を迎えるころには、平和公園や国際文化会館、大橋球場などの大型施設が……

長崎ふかよみ巡礼
  • くらし
  • 世の中のうごき
  • 思い出すこと
  • 評論

その12 なお止まぬ悲しみ

 幕末から明治にかけての開国と近代化により、貿易を主としてきた長崎の産業は、造船、石炭生産などの工業へ移った。それは時代とともに軍需産業と強く結びつき、第二次世……

長崎ふかよみ巡礼
  • 思い出すこと
  • こころ
  • 世の中のうごき
  • 評論

その11 近代化と原爆

 幕府の直轄地であり、鎖国時代の貿易港として栄えた長崎にとって、開国と倒幕、明治維新は、大きな転換点だった。「信徒発見」「浦上四番崩れ」で、約250年間の禁教期……

長崎ふかよみ巡礼
  • こころ
  • 世の中のうごき
  • 評論

その10 ふたつの土地と、自由への旅

 これまで、長崎の町のはじまりから、キリシタンの時代、禁教、鎖国、開国までをたどってきた。しかし前回の「信徒発見」に至ったところで、「この様子を、“長崎”の人は、……

長崎ふかよみ巡礼
  • こころ
  • くらし
  • 世の中のうごき
  • 評論

その9 90,000日の奇跡

 鎖国時代は、数少ない海外への窓口として栄えた長崎だったが、1854年のペリー来航による開国と、横浜や神戸などの開港で “オンリーワン”の存在ではなくなってしまっ……

長崎ふかよみ巡礼
  • 世の中のうごき
  • くらし
  • まなぶ
  • 評論

その8 すべては海からやってくる

 殉教、棄教、潜伏。  道は違えども、長崎のキリシタンのだれもが禁教を経て、それぞれの生き方を選んだ。棄教した人たちは、信仰という面だけを見れば、弱虫で卑怯者な……

長崎ふかよみ巡礼
  • 世の中のうごき
  • くらし
  • こころ
  • 評論

その7  足裏のマリア

 ひところは「小ローマ」とも呼ばれた長崎。  1614年の全国的な禁教令の後も、信仰を続ける者が多かったが、1629年ごろに踏絵(絵踏み)、1634年に諏訪神社……

長崎ふかよみ巡礼
  • 世の中のうごき
  • くらし
  • こころ
  • 評論

その6  小ローマは一日にして成らず

 長崎の町を、ずーっと潜って降りていくと、キリシタンの町が現れる。  いまは小さな官庁街にすぎない「長い岬」には、教会が並んでいたし、秋の大祭「くんち」は、禁教……

長崎ふかよみ巡礼
  • くらし
  • まなぶ
  • 世の中のうごき
  • 評論

その5  行列の記憶

 異国情緒たっぷり、絢爛豪華な長崎くんちは、元をたどれば、キリシタン禁制にともなう“人心荒廃”への“対策”であった。  くんちが始まった1634年は、禁教から20年……

長崎ふかよみ巡礼
  • くらし
  • まなぶ
  • 世の中のうごき
  • 評論

その4  あてがわれた祭り

 開放的で楽天的。ぬるま湯体質。ハングリーさに欠ける。  「長崎の県民性」として、よく出てくるキーワードだ。「鎖国時代に国際貿易港かつ天領として栄え、豊かな生活を……

長崎ふかよみ巡礼
  • くらし
  • まなぶ
  • 評論

その3  上書きの岬

 世界のなかで見れば「東」にある日本の、しかし「西」のはじっこにある長崎。その名の由来である「長い岬」には、1571年の開港とともに、島原や平戸、大村などの周辺……

長崎ふかよみ巡礼
  • 世の中のうごき
  • くらし
  • 思い出すこと
  • 評論

その2  東の果ての、西のはじ。

 西洋から見れば東洋。東洋のアジアの中でも、さらに「東の果て」に、日本はある。その「東」度の高さから、「日出づる国」という「朝日はこちらから昇るんですからね。ふ……

長崎ふかよみ巡礼
  • 世の中のうごき
  • くらし
  • 思い出すこと
  • 評論

その1  意外に語らない町

 「修学旅行で行きました~」  「グラバー園と眼鏡橋と平和公園、あと出島」  「ちゃんぽんはおいしかったけど、中華街は小さくないですか?」  「長崎」と聞いた人の反応……

考える四季
  • まなぶ
  • エッセイ

歴史から教訓を学ぶということ

 人は何のために歴史を学ぶのか。当今は「愛国心を持つためだ!」と語気を強める方が少なからずいらっしゃるようだ。一方で「石田三成様のことを全て知りたい」「古文書を……

考える四季
  • 思い出すこと
  • まなぶ
  • エッセイ

高坂正堯教授の書斎

 あれは一九九四年秋のことだったと思う。私は慶應義塾大学大学院の修士課程に入学して間もなく、国際政治学や外交史を専門的に研究しようと考え始めていた。将来目指す方……

MAIL MAGAZINE

9

20

(Fri)

今週のメルマガ

初公開! 天童荒太さんの創作の舞台裏(No.785)

  2018.9.20配信 HTMLメールを表示出来ない方は こちら 9月20日更新第2回 徴兵令による「私学潰し」 尾原宏之 9月20日更新(4)ラジオのチューニング 滝口悠生松原俊太……

「考える人」から生まれた本

もっとみる

テーマ

  • くらし
  • たべる
  • ことば
  • 自然
  • まなぶ
  • 仕事
  • 思い出すこと
  • からだ
  • こころ
  • 世の中のうごき

考える人とはとは

何かについて考え、それが「わかる」とはどういうことでしょうか。

「わかる」のが当然だった時代は終わり、平成も終わり、現在は「わからない」が当然な時代です。わからないことを前提として、自分なりの考え方を模索するしかありません。

わかるとは、いわば自分の外側にあるものを、自分の尺度に照らして新しく再構成していくこと。

"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)*を編集理念に、Webメディア「考える人」は、わかりたい読者に向けて、知の楽しみにあふれたコンテンツをお届けします。

*産業革命後に急速な都市化が進むロンドンで、イギリスの詩人ワーズワースが書き遺した言葉。

 

 

「考える人」編集長
松村 正樹