「世の中のうごき」一覧
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ウーバー(UBER)の死亡事故が意味する……
AI時代とプログラミングの話を書こうと思っていた矢先、大事件のニュース速報が飛び込んできた。 現地時間2018年3月18日の夜、アメリカのライドシェアリング大手ウーバ……
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クラシック音楽の指揮とAI
またもや小休止というか番外編である。 先日、六本木のアカデミーヒルズにおいて、東京交響楽団・正指揮者の飯森範親さんと、「人工知能(AI)は指揮ができるか?」と……
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AIと英語の未来(その2)
英語をやるメリット 先日、ある人から「英語は、日本語がきちんと固まってから習ったほうが良い」という意見を頂戴した。英語の早期教育は、母国語である日本語の習得を……
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AIと英語の未来
ここからしばらく、AIと英語について考えてみたい。 AI時代は、同時に超グローバル時代でもある。現在、世界中で17.5億人の人が英語を使っている。そのうち、英語を母……
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人生は探究と暗記のくりかえし(続き)
小学校5年のとき、父親が東京に呼び戻され、私は日本の小学校に転入し、そこからふたたび暗記型の授業が始まった。アメリカの探究学習は楽しかった。知識と知識が有機的……
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沈黙ではない道を選ぶ
静まり返った小路に、時折遠くから爆発音が鋭く響いてくる。爽やかな晴れの日の午後に不釣り合いな緊張感が、街を覆っていた。ヨルダン川西岸パレスチナ自治区の最大都市……
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プログラミング現場の昔話(ふたたび)
――1995年・東京―― 初老の男は、うなだれて座っていたが、上目遣いでぼんやりとわれわれを見つめていた。 その顔は、ただただ白く、能面のような表情で、しかし、その充……
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人生は探究と暗記のくりかえし
この連載では、かなりの割合で竹内薫の個人的な体験を綴っているが、暗記型・探究型の話でも、自分の体験をざっくり振り返ってみたい。 子どもの頃、私はどちらかとい……
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暗記型と探究型
話を元に戻そう。 前に、「答えのない教科書」こそがAI時代の教育・人材育成のヒントだと書いた。それは言い換えると、「常に探究する姿勢」である。AI時代が来なけれ……
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人間である限り、争いはなくならないのか
上越から東京への帰り道。どこまで南下しても真っ白に染まった景色が広がり、今自分がどこにいるのかわからなくなるほどだった。柔らかな雪に包まれた街を見つめながら、……
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答えのない教科書
読者は、かつて、どのような教科書や参考書で勉強してきたであろうか。また、学校の先生は、どのような授業をし、みなさんは、それをどのように受容してきたであろうか。……
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起業の人材育成、初めの一歩
私は、企業が主催する講演会に呼ばれて、AI時代の人材育成について語ることが多いのだが、その際、まずは、「自動化された脳」もしくは「最適化された脳」に気づいてもら……
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東ロボくんの挑戦
さて、AI時代の人材育成の問題へと移ろう。「AIに勝つための教育」はどうあるべきか。ここまででAIの強みについて、いろいろと書いてきたが、弱点については、あまり触れ……
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インターネットの支配者は誰か
ここまでで二つばかり書き残したことがある。 まず一つはインターネット関連産業の「裏」事情。インターネット関連産業といえば、すぐに思い浮かぶのがGoogleとアマゾ……
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- 評論
会社の消滅とAIノマドの時代(その2)
この一件は、会社とAIノマドの関係を象徴している。WEB制作会社は、従業員の給料が固定されており、会社の事務所の賃貸もまかなう必要がある。実は、50万円の提示を最終……
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ご飯が大事
在沖米軍と一口に言っても、部隊によって街の雰囲気は違い、食べる量も違うそうだ。コザは嘉手納基地の門前町だから空軍(エアフォース)が多く、家族で住んでいる地上勤……
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- くらし
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沖縄タコスの戦後史
(前回まで)「チャーリー」こと勝田直志さんは、コザの有名なタコス専門店「チャーリー多幸寿」の創業者。沖縄戦の生き残りでもある。1956年創業のレストランをタコス専門……
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会社の消滅とAIノマドの時代
ある一族の創造的生き残り戦略 先日、公益財団法人・奥出雲多根自然博物館(館長:宇田川和義さん)で開催された「こども未来まつり」に招かれて参加した。シンポジウム……
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第4回 玄洋社のアナキズム精神
(前回の記事へ) 國分 そういえば、これまで聞いたことがありませんでしたが、ブレイディさんの書き手としてのバックグラウンドはどこにあるんでしょう? 実は以……
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- 対談
第3回 地べたの政治家コービン
(前回の記事へ) ブレイディ 國分さんは今回の安倍政権の解散総選挙の仕方に怒っていらっしゃいますが、イギリスでコービンの労働党が躍進した理由の分析として、あるジ……
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- 対談
第2回 イギリス人は忘れない
(前回の記事へ) 國分 先ほどのブレイディさんの話を聞いて思い出したのは、2年前の2015年、「立憲デモクラシーの危機と東アジアの思想文化」というシンポジウム(……
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第1回 不敵な薔薇を咲かせるために
國分 皆さん、本日はお集まりいただき、ありがとうございます。このたびブレイディさんは『子どもたちの階級闘争』で第16回新潮ドキュメント賞を受賞され、僕は『中……
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- エッセイ
昔話の続きである
会社ってェ奴は2 この買う買う詐欺は、個人的に大いに勉強になったが、私の父親が「あこぎなやり口」に怒って、広告代理店に苦情を申し立てると言い出した。 すでに書……
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“子どもを産んでこそ”に思うこと
「お子さんはまだなの?」30歳になってから、これまでよりもそう尋ねられることが多くなった。日常会話の一部のような言葉かもしれない。ただ「早い方がいいわよ」「産ん……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
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「考える人」から生まれた本
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