「介護」一覧
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第4回 私たちは「老後」をどう生きるか
(第1回 介護と家族の境界線)はこちらへ (第2回 介護が「女らしさ」の落とし前?)はこちらへ (第3回 介護の苦労を浄化するための方法)はこちらへ 理想の老人ホー……
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施設に入れたのはよいけれど
義父母が二人ともグループホームに入居して、一カ月が経過しようとしている。私たち夫婦の負担は明らかに軽くなり、義父母のために使う時間も減り、仕事の途中で急にデイ……
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第3回 介護の苦労を浄化するための方法
(第1回 介護と家族の境界線)はこちらへ (第2回 介護が「女らしさ」の落とし前?)はこちらへ 介護をテーマに「書く」ということ 村井 私が2024年に『義父母の介護』……
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第2回 介護が「女らしさ」の落とし前?
(第1回 介護と家族の境界線)はこちらへ ケアする能力がプリセットされた女性たち 村井 私は19歳のときに実父を亡くしています。だから「自分の父親っていうのがよくわ……
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第1回 介護と家族の境界線
それで、私たちの「老後」は? ジェーン・スー(以下スー) ごぶさたをしております。私の新刊『介護未満の父に起きたこと』にすてきな書評を寄せていただきありがとうご……
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義父、とうとうグループホームに入居する
義父がグループホームに入居した。義母とは別の施設だ。義母が入居してから、ちょうど一カ月後というタイミングでの入居で、私も夫も、二カ月連続でこのような状況になる……
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義母、ついにグループホームに入居する
緊急で動画を回しています。前回の「村井さんちの生活」では、「義母の入居はたぶん八月末になるだろう」とお伝えしていた。実際は、九月六日に無事、認知症特化型グルー……
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どこから書いていいのかわからないほどの急……
どこから書いていいのかわからないほど、わが家の義父母の介護は大きな動きを見せている。わかりやすいように箇条書きにしてみる。 まずは義母だ。 ・認知症対応グルー……
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はじめに――七転八倒の5年間
2025年8月現在、87歳。年老いた父を、私は大切に思っている。長生きしてほしい。愛情もある。しかし、これらの気持ちに常に行動が伴っているかと言えば、そんなわけはな……
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緊急で動画を回しています
「今、緊急で動画を回しています」とは、動画配信者が、急ぎのお知らせをするときとか、何か事件が勃発したときに使う言い回しだが、私は今、まさにそんな気持ちでこの原……
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外食は諦めた
先日、泊まりがけの出張があり、東京に滞在していた。息子たちはすでに19歳で手がかからなくなっているので心配はないが、子育てが終わったと思ったら急に始まるのが高齢……
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義母の痛々しい傷
とにかく、大変な一日だった。 その日は京都のNHK文化センターで岸田奈美さんとのトークショーが開催された。慣れ親しんだ京都の街に久しぶりに行くことも楽しみだった……
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後篇 目指すは「かわいらしい」年寄り
(「前篇 認知症になってわかった「本来の姿」」はこちら) 親の「声」を残す 村井 映画の中で、まだお元気だったころのお母さんが買い物しているところを遠くから撮影し……
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恐怖の電話
その日、朝早くから原稿を書いていた。前日の夕方、とある月刊誌の編集者から連絡が入り、頼まれていた原稿をうっかり書き忘れていたことに気づいたからだ。申し訳ないと……
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教えて、介護ライフハック!
村井家の後期高齢者介護は、特に大きな事件もなく、坦々と過ぎていっている(もちろん小さな事件は数え切れないほど発生しているが)。介護を経験している方々はおわかり……
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正月から大変だな、介護って
村井家の年末年始といえば、義理の両親がなぜだか大晦日にわが家に布団と共にやって来て、数日宿泊していくというのが恒例だった。しかし、義母が認知症になってからとい……
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村井はもう詰んでいる
連日、やることが多すぎて、人生が辛くなってきた。仕事だけならまだいいけれど、18歳の双子の息子たちにはまだまだ気が抜けないし、なんといっても義理の両親の問題が山……
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大きな声では言えない、介護費用の話
大きな声では言えないが、地味に私を追いつめつつある問題がある。ずばり、どんどん高額になってきた介護費用だ。 わが家のケースは、なかなか複雑だ。まず、義母の認……
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デイサービスは旅館じゃない
年末が近づき、マライア・キャリーの歌声も聞こえだしたことで、私はかなり焦っている。連日、自分の仕事以外の雑事が多すぎて、翻訳作業が一向に進まない。私はなぜ、こ……
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みごとな連携プレー
先日のことだ。最近、仕事が忙しい私は朝6時に起きて翻訳作業をしているのだが、その作業が波に乗り始めた9時頃、ケータイが鳴った。ケアマネさんからだった。ピンときた……
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まさかの同居計画
義父母の介護、ここのところシビアな展開だ。 まず、介護スケジュールが変更された。義母は平日はすべてデイサービスに通うことになった。今までデイサービスでは、昼……
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「介護」について書けること、書けないこと
7月上旬、私は新刊『義父母の介護』のプロモーションのため、新潮社の会議室で複数の媒体からインタビューを受けていた。 早朝、京都から東京まで移動するため新幹線に……
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プロローグ――それは瓶ビールから始まった
義父母と私 私は琵琶湖畔に住む、翻訳家でエッセイストだ。夫、高校生の双子の息子と一緒に、田舎町で、平凡だけど慌ただしい日常を送っている。 翻訳家という仕事は繁……
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認知症を少しでも避けたいのなら
二回目のショートステイに義父と義母を送り出しただけで、どっと疲れてしまった私と夫は、自宅リビングでコーヒーを飲みつつ、話し込んでいた。 「いやあ、それにしても……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥

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