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「エッセイ」一覧

ふしぎな中国語――日本語からその謎を解く
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第4回 ピンインは如何にしてできたか

尚古主義にもとづく注音字母  中国語は漢字で表記されるが、漢字を見ただけではどのように発音するかよくわからない。そこで使われているのがピンイン(拼音と書く)で、……

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
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23. いよいよ新店舗で再始動!

日本好きな助っ人ビボル登場  フンセン首相に解党させられた野党の国会議員だったバンデスの自宅から出て、フンセン側の選挙管理委員会で働く公務員の自宅一階を借りた新……

よりみち日記2
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16. 居場所探しの日々

村井さんちの生活
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義父母、ショートステイに行ってみる

 義理の両親のコロナワクチン接種が無事終了し、ひと安心といったところだが、そうそう長い間ほっとしているわけにもいかない。車がなければ生活が成り立たない田舎に住む……

ふしぎな中国語――日本語からその謎を解く
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第3回 日本語とまぎらわしい簡体字

厄介な「まぎらわしい漢字」  前回は簡体字の簡略化システムについて紹介した。初学者は、見慣れない字形にとまどうところだ。とはいえ、日本語の漢字と大きく異なるもの……

マイ・フェア・ダディ! 介護未満の父に娘ができること
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10.生きるとか死ぬとかワクチンとか

 5月上旬。ワクチン接種のお知らせが父のもとに届いた。ああ、ようやく。3月下旬あたりから毎日尋ねていたのだが、「来てない」の一点張りだった。同居していないので、本……

おかぽん先生青春記
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大学教員への道

 そのようにポスドク第3ラウンドに入った俺は、来る日も来る日も実験していた。右脳または左脳の一部を損傷したジュウシマツの歌聞き分け能力に関する実験だ。ジュウシマ……

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
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22. 大切な友人・バナリー一家が日本に……

「カンボジア人の多くは、精神的に病んでいるはずだ」  働きながら7年かけて大学を卒業後、オーストラリア人が経営していたファッションデザイン会社に就職したバナリーは……

横田南嶺ほか『不要不急 苦境と向き合う仏教の智慧』試し読み
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人生に夜があるように

横田南嶺、細川晋輔、藤田一照、阿純章、ネルケ無方、露の団姫、松島靖朗、白川密成、松本紹圭、南直哉『不要不急 苦境と向き合う仏教の智慧』 2021/07/19 公式HPはこちら……

安田菜津紀の写真日記
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「JAPANESE ONLY」という言葉

 赤坂エクセルホテル東急が、館内のエレベーター前にそれぞれ「日本人専用(Japanese Only)」「外国人専用(Foreigner Only)」と掲示していたことが報じられた。ホテル……

ふしぎな中国語――日本語からその謎を解く
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第2回 簡体字はどのように簡略化されてい……

簡体字には法則がある  高校生の時に中国語を学び始めたころ、簡体字がぜんぜん読めないのに面食らった。なんとか楽をして覚えたいので、法則性を知りたいと思ったものだ……

よりみち日記2
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15. となりの芝生は

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
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21. 大切な友人・バナリー一家が日本に……

日本でしかできないカンボジアの話  2019年11月9日はカンボジアの独立記念日。私は日本で講演の仕事があったので、10月末には帰国していた。  バンデス邸を引き払った後……

ふしぎな中国語――日本語からその謎を解く
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第1回 簡体字ができるまで

はじめに  日本にとって、中国語は縁の深い言語である。「漢文」(古典中国語)はかつて、必須の教養であった。  しかし、「漢文」が教養とされた時代は過ぎ去り、中学・……

よりみち日記2
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14. わるいシャーマン

マイ・フェア・ダディ! 介護未満の父に娘ができること
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9.三つの課題と目下の不安

 大がかりな部屋の片付けを終え、備品を整え生活動線を引き直し、できることできないことの選別を行い、できないことを外注する業者を探し発注して、ようやく父の新しい生……

村井さんちの生活
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いままでどおり、これからも~義父母ワクチ……

 後期高齢者新型コロナワクチン接種奮闘記、とうとう最終回となった。今回は義母二回目。報告します。   接種前日、義母より電話があった。  「明日は接種よね?」  「そ……

おかぽん先生青春記
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ポスドク第3ラウンド

 ポスドクを2ラウンドやり、もう後がないと情緒不安定に陥っていた俺だが、ぎりぎりのところで次のポスドクの職にありつくことができた。ダウン寸前にゴングが鳴ったよう……

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
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20. 農村の小学校に400個のパンを贈……

危険な2人、その後  店に出勤途中、彼女を後部座席に乗せて事故を起こした青年ソナはバイクが故障し、数日間は仕事を休みたいとのことだったが、彼女のケガは軽傷であるこ……

村井さんちの生活
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行ってねえし、その気もねえ~義父、二回目……

 後期高齢者である両親のワクチン接種、義母一回目に引き続きまして義父二回目。大波乱。報告します。  認知症患者特有の症状として知られる「物取られ妄想」と「浮気妄……

安田菜津紀の写真日記
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「大義」と「リスク」

 迫害から日本へと逃れ、難民認定を待つ女性を取材した時のこと。個人が特定されないよう、家族の職業を極力ぼかしたつもりだったものの、連携して取材している支援団体か……

よりみち日記2
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13. 社会の保健室

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
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19. 行く人、来る人、戻る人――私のベ……

病み上がりのスレイモンと突然辞めたボニー、戻る  バンデス邸から店を新しい場所に引っ越してすぐ、スレイモンに移転したことを聞いたのか、ボニーから、「戻りたい」と……

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8.あきらめるところ、あきらめないところ……

 父の家にあるテレビは朝から晩まで付きっぱなしだ。意識的に観ているのは、決まった時間のニュースと朝のワイドショー。それ以外は、スッキリと片付いたリビングに置いた……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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