「対談」一覧
-
-
- こころ
- くらし
- 対談
第1回 パチンコと居酒屋と「共感格差」
西村コロナ担当相は「悪人」なのか? 與那覇 今年、私はジュンク堂書店池袋本店で「與那覇潤書店」という“書店内の個人書店”を出しています(9月5日まで)。今回は関連イ……
-
-
- こころ
- 世の中のうごき
- 対談
3. 私たち一生「グリーン」
(前回の記事へ) We love トラック野郎 ヤマザキ ブレイディさんのお連れ合いはトラック運転手なんですよね? ブレイディ もともとシティ(註:ロンドンの金融街)の銀……
-
-
- こころ
- 世の中のうごき
2. 詩人と本気で恋をした
(前回の記事へ) 詩人はダメ、絶対 ブレイディ イタリアで出産した時は不安でした? ヤマザキ それは、それは。父親となる当時の彼氏とフィレンツェで17歳で出会ってか……
-
-
- こころ
- 世の中のうごき
- 対談
1. パンクな母ちゃんとクレバーな息子た……
我らパンク母ちゃん ヤマザキ (ブレイディさんの着ているTシャツを指さして)あ、PiL!(註:Public Image Ltd、セックス・ピストルズを脱退したジョン・ライドンが1978……
-
-
- こころ
- くらし
- 対談
第3回 生きざま・死にざまとは?
そろそろ“人生”を語ろうか――。
(前回の記事へ) 「生きざま・死にざまとは?」 みうら 人は生まれた瞬間に余生が始まる。「死ぬために生きる」のではなく、「死ぬまで生きる」だけ リリー 死んだら全……
-
-
- こころ
- くらし
- 対談
第2回 それで結局、仕事とは?
そろそろ“人生”を語ろうか――。
(前回の記事へ) 「それで結局、仕事とは?」 みうら 人生の「本業」ではなく、あくまで生きるための手段である リリー 仕事とは、今すぐお金にならないけど未来のため……
-
-
- こころ
- くらし
- 対談
第1回 不安とは?
そろそろ“人生”を語ろうか――。
「不安とは?」 みうら 本当に不安なときは逆に不安を感じないようにできてる リリー 人生を逆算すれば、「不安」よりも「すべきこと」が見えてくるはず みうらじゅん×リ……
-
-
- こころ
- くらし
- 対談
第3回 「愛」をよみがえらせるために
『世界は善に満ちている』刊行記念
(前回の記事へ) 心における一致 若松 現在のコロナ禍を乗り越えるために参考になるなと思ったのが、「二つの一致」の話です。私たちはいま大事な人、愛する人と直接会え……
-
-
- こころ
- くらし
- 対談
第2回 「徳」の力を身につけよう
『世界は善に満ちている』刊行記念
(前回の記事へ) 徳は力である 若松 近代日本で「徳」というと、どちらかと言えば静的な、止まっているイメージがある言葉ですが、トマスは「徳」は力であり、人間を強く……
-
-
- こころ
- くらし
- 対談
第1回 世界を肯定してみよう
『世界は善に満ちている』刊行記念
善は悪よりも優位にある 若松 じつは山本さんとは、三十年来の友人で『キリスト教講義』(文藝春秋)という共著も出したことがあります。これまでも折にふれてトマス・ア……
-
-
- まなぶ
- こころ
- 対談
共同体をつくる科学の言葉 (後篇)
(前篇へ) 「Twitterはインテリのパチンコである」 全 いまのSNSは、コンシューマリズム(消費主義)が徹底してしまって快適から程遠いですね。いまからでも、ちょうどモ……
-
-
- まなぶ
- こころ
- 対談
共同体をつくる科学の言葉 (前篇)
ドミニク(以下「ド」) 今回は、『銀河の片隅で科学夜話』での第3回八重洲本大賞の受賞、おめでとうございます。 全卓樹(以下「全」) ドミニク先生こそ、『未来をつく……
-
-
- こころ
- くらし
- 対談
後篇 生きづらいなら、自分でゲームを創れ……
(前回の記事へ) 高野 ぼくは動物が好きだから、動物のエピソードを読んでいるだけでも面白かった。 春間 動物は人間が考える以上に賢いし、相手の表情や空気を読むのが……
-
-
- こころ
- くらし
- 対談
前篇 あえて危険に立ち向かってレベル上げ
高野 春間くんの『草原の国キルギスで勇者になった男』(以下『キルギス』)を読みました。デビュー作『リアルRPG譚 行商人に憧れて、ロバとモロッコを1000km歩いた男の……
-
-
- くらし
- 世の中のうごき
- 対談
後篇 スモールビジネスをつなぎとめるささ……
(前篇はこちらから) 島田 『雑貨の終わり』には、意図的であるか分からないけど、雑貨文化というのは日本特有のものだという言い方が何回か出てくると思うんですが。 三……
-
-
- くらし
- 世の中のうごき
- 対談
前篇 すべてが「雑貨化」するというパース……
――さっそくですが、まずは島田さんに、『雑貨の終わり』を読んだ率直な感想をお聞きしてみたいです。 島田 一言でいうと「すごく良かった」ということに尽きるんですけど……
-
-
- ことば
- こころ
- 対談
第3回 賢治が夢見たユートピア
(第2回へ戻る) 今福 『気流の鳴る音』には、「統(とう)禦(ぎょ)された愚」と題された章がありますね。人間が何かをするということはそれ自体すでに愚行なのだけれども、……
-
-
- ことば
- こころ
- 対談
第2回 人類の絶滅への想像力
(第1回へ戻る) 今福 現代を生きるわれわれは人命の喪失にたいして過度に感情的な受けとめをしがちで、自分の肉親、とりわけ子供の命が失われることが究極の悲劇として捉……
-
-
- ことば
- こころ
- 対談
第1回 互いの湖を呼応させる
今福 はじめまして。今日は必然と偶然の錯綜する環が巡り巡って、ついに真木悠介(見田宗介)さんとの邂逅が叶い、心が昂ぶっています。本来なら真木さんとはもう二○年も……
-
-
- くらし
- こころ
- 対談
後編 私のもとに、私が帰ってきた!
(前回の記事に戻る) ――お話も盛り上がってきましたが、きょうご参加のみなさまから事前に寄せられた質問にお答えいただければと思います。 Q. お仕事と育児のバランスは……
-
-
- くらし
- こころ
- 対談
前編 子育てほど、正解がわからないものは……
村井 はじめまして……と言いつつ、数年前から宮下さんとはTwitterでやりとりをしているので、初対面の感じがしませんね。 宮下 そうですね、私もずいぶん前からよく知って……
-
-
- ことば
- くらし
- 対談
後編 風から聞いたきれぎれの物語
(前回の記事へ) 「生前の死」にさかのぼる時間感覚 今福 もうひとつ『小箱』の中の一節で、印象に残ったところなのですが、乳母車が出てきます。これも小箱の一種なんで……
-
-
- ことば
- くらし
- 対談
中編 「小さい」という世界
(前回の記事へ) でこ、ぼこ、きなきな、こけし 今福 デクノボーという言葉は、あの「雨ニモマケズ」に使われているので、賢治について考えるためのキーワードのようにな……
-
-
- ことば
- くらし
- 対談
前編 デクノボーは「言葉以前の人」
『ヘンリー・ソロー』と『小箱』のつながり 今福 僕の『宮沢賢治 デクノボーの叡知』は昨年9月末に出ましたが、ちょうど同じ頃に、小川さんの久しぶりの長編小説『小箱……
MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥

ランキング
「考える人」から生まれた本
ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号第6091713号)です。ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら