「内容紹介」一覧
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イタリアと日本をつなぐ貧乏料理への愛
ヤマザキマリ『貧乏ピッツァ』 2023/11/17 公式HPはこちら。 イタリア北部ピエモンテ州生まれの僕は、日本で生活し始めて20年近くになる。日伊通訳者として活動しながら……
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荒海に小舟の時代に
東畑開人『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』 2022/03/16 公式HPはこちら。 多くの編集者は、あとがきから本を読む、と思う。少なくとも私はそうだ。ど……
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文春vs.新潮 60年を超える死闘
週刊誌をめぐる骨太ノンフィクションを徹底比較!
二大「週刊誌史ノンフィクション」爆誕 2020年年末から2021年年始にかけ、日本の二大週刊誌をめぐる骨太のノンフィクションが相次いで刊行された。 ・柳澤健『2016年の週……
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本を読んだぐらいで人生は変わるのか
読書が人生に与える変化 一冊の書物を読んで人生が変わる。本当にそんなことがあるだろうか。どんな書物を読んだって、ものの見方はほんの少し変わるだけであって、苦し……
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特別寄稿「前人未到の昭和史発掘。まさに巻……
異形の大著が生まれたきっかけ ボクと著者との出会いは、テレビ番組のタレントと放送作家の間柄だった。 収録の合間の雑談で、彼が元ピン芸人であり上岡龍太郎師匠の……
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- 思い出すこと
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第1~3回を無料公開!
(続きは本書でお楽しみください)
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序 早すぎた天才
天才の条件 富永(とみなが)仲基(なかもと)は天才である──。 それを最初に言ったのは内藤湖(こ)南(なん)でしょう。内藤は仲基のことを「日本が生み出した第一流の天才」……
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- こころ
- ことば
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はじまりとおわりの時
生まれてはじめて他者と言葉を交わし、見知らぬ場所に足を踏み入れ、恋に落ちる――無数の「はじめて」を経てもなお、わたしたちが世界を知り尽くすことはない。それは、た……
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- ことば
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- 文学
何か挟まっていたり貼ってあったりしてうれ……
(3)ブックデザイナー・名久井直子の10冊
本をパラパラと捲った時に、何かが挟まっていると、異様にうれしい気持ちになります。 出版社や本屋さんの栞でもうれしいし、古本で買った本に押し花やレシートが入っ……
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人生に迷ったときに背筋を伸ばすための10……
(2)政治学者・宇野重規の10冊
ふと、人生に迷うときがある。もちろん、日頃もとくに確信を持って生きているわけではない。とはいえ、目の前のことだけをなんとかしのぐだけの日々が続くと、どうしても……
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- エッセイ
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- 文学
- 評論
はじめて文章を読むときのように読みたい1……
(1)小説家・町屋良平の10冊
小説を読みたいけれど、なにを読んでいいかわからない。そう言われることが時々ある。けれど大丈夫。自分もまだなにを読んでいいのか、よくわかっていない。なにを読んで……
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- ことば
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髙村薫・南直哉『生死の覚悟』試し読み
「住所不定住職」 南: 大変ごぶさたをしております。 髙村: こちらこそごぶさたをしております。 南: 本日はわざわざご足労いただき恐縮です。 髙村: いえいえ……
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みうらじゅん『マイ仏教』試し読み
まえがき 人生で大切なことはすべて仏教が教えてくれた あれは小学六年生のときのことでした。 私は門前のみやげ物屋で親に買ってもらった仏像を床に落としてしまい……
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04 訳者あとがき
トーマス・トウェイツ、村井理子訳『人間をお休みしてヤギになってみた結果』 2017/11/1 公式HPはこちら。 (前回の記事へ) 「トースター・プロジェクト」から六年、われ……
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03 デンマークのシャーマンに教えを請う
トーマス・トウェイツ、村井理子訳『人間をお休みしてヤギになってみた結果』 2017/11/1 公式HPはこちら。 (前回の記事へ) バルーン公園の入り口を見つけた。泥道の両……
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編集部の手帖 2017春号
季刊誌「考える人」は二〇〇二年七月に、plain living & high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)を編集理念に掲げて創刊されました。情報とモノが溢……
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編集部の手帖 2017冬号
特集を準備している間に世の中の雰囲気が変化していく、という経験は何度もしてきました。大事件の起きた時などはまさにそうです。二〇〇一年九月十一日の米同時多発テロ……
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編集部の手帖 2016秋号
今号の表紙はリスです。レジメンタルのタイも凛々しく、「いいぞ、応援!」という特集にエールを送っています。伊藤彰剛さんのイラストです。 応援といえば、リオ五輪……
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編集部の手帖 2016夏号
春号で雑誌のリニューアルをいたしましたが、おかげさまで多くの皆様のご支持をいただくことができました。書店での売行きも、定期購読の新規お申し込みも、私たちの当初……
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勇気と叡智に学びたい
前号に続いてユニクロレポートで、大阪市鶴見区にオープンする「TSURUMIこどもホスピス」を紹介しています。難病を抱えた子どもやその家族がリラックスして過ごせるコミ……
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編集部の手帖 2016春号
表紙は真新しいスニーカーのイラストです。箱から取り出し、あのかぐわしい匂いをふかく吸って、はやる気持ちを抑えながらヒモを通します……。この夏で創刊十五年目を迎え……
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わからないから宇宙は面白い
空のかなたにうかぶ月。 ひんやりとして静まりかえり 空気はなく、生き物もいない。 でも、月は頭のうえで こうこうとかがやいている。 『月へ―アポロ11号のは……
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「味わい」の真ん中に
是枝裕和監督の『海街diary』を見てきました。鎌倉を舞台に、祖母が遺した古い日本家屋に住む三姉妹と、そこで一緒に暮らすことになった“異母妹”の一年を描いた物語。ち……
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黒板と数学
ヨーロッパ数学紀行、三週間に及ぶ旅は、出会いと驚きの詰まった濃密なものでした。あれは見た? と現地の方に言われたら、行かないわけにはまいりません。人が人をご縁……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
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「考える人」から生まれた本
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