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「エッセイ」一覧

堀部安嗣「建築の対岸から」
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嶋田俊平に聞く、地域をワクワクさせるには……

(前編はこちら) 移住のしやすい地域とは? 堀部 地方へ移住してみようと考える際、最大のハードルは人なのではないかと思うのですが、そのあたりはいかがですか? 既得……

堀部安嗣「建築の対岸から」
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嶋田俊平に聞く、地域をワクワクさせるには……

 若松英輔さんと中島岳志さんがコロナ禍のときに行った対談をまとめた『いのちの政治学』は大変興味深い本でした。世界中の人々が無力を感じ、困惑し、苛立ち、悲しみ、苦……

「答え」なんか、言えません。
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十八、「諸行無常」の民主主義

 およそひと月前、「厳冬期の短期決戦」と言われた例の選挙で、「中道」を名乗る急ごしらえの政党が、それまでの議席の3分の2以上を失う破局的な負け方をして、メディアは……

コンフェッシオーネーーある告白
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8.「信仰は危険だ」と英国人は言った

日本にキリスト教をもたらしたのは……  母に託されたローマ法王の横顔を模(かたど)ったメダルをぶら下げ、自分がカトリックの洗礼を受けていることを知らせた直後、いつ日……

村井さんちの生活
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末期がんの実母に、私は何ができたのか?

 義父母の介護を経験してからというもの(一応継続中)、認知症関連のご質問を頂く機会が増えた。それも最近は認知症のスタート、つまり初期の症状がどんなものであったか……

山野井春絵「友達になって後悔してる」
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第12回 わが家の中学受験体験記 〜夢中……

 今年も首都圏では5万人以上の児童が「中学受験(中受)」に挑戦した。受験熱を加速させるのは、教育環境へのニーズと、「わが子に最良の人生を」という親心。そんな熱量……

「答え」なんか、言えません。
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十七、AIに「意識」が生じる条件とは?

 今やコンピューターの進化はAIに達し、さらに生成AIが登場するに及んで、人間の振る舞いに比して、遜色ない会話や行動をするものまで現れている。    その上、世間には……

コンフェッシオーネーーある告白
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7.「私はカトリックです」

フェッラゴスト――掃除婦のいない八月  その頃、イタリアの8月といえば国全体が夏休みに入り、官僚も商人も、お金のある人もない人も、皆一斉に海か山へ避暑をしてしまう……

村井さんちの生活
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おとうちゃんを捨てないで……!

 昨年の年末、義父の入居しているグループホームから連絡が入るたび、ドキドキしていた。もしかして年末年始のことを聞かれるのではないかと恐れていたのだ(年越しは家で……

山野井春絵「友達になって後悔してる」
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第11回 BFFってなに? 中2の娘に学……

 “BFF”は、ベスト・フレンド・フォーエバーの略語。SNSで普及し、特にティーンエイジャーの女の子たちが「親友」という意味で使う。思春期の一人娘をインターナショナルス……

「答え」なんか、言えません。
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十六、「無」の一歩手前

 温暖化とか、気候変動などという言葉を、聞いたこともなかったような時代の話である。 当時豪雪地帯と言われた北陸の修行道場の冬は、まさに雪との戦いであった。  11月……

村井さんちの生活
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やっぱり私は所詮他人

 義父母がそれぞれグループホームに入居して数か月経過し、私はすっかり介護から縁遠い人になってしまった……と、書きたいところだが、現実はそう甘くはない。施設から山の……

山野井春絵「友達になって後悔してる」
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第10回 フランス・美しく小さな村の絶縁……

  フランス人男性と国際結婚をしていたキミコさん(57)は、フランス北部の都市で一人暮らしをしている。現在はオンラインで日系企業の仕事に就いているが、離婚前後は田……

「答え」なんか、言えません。
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十五、先生、ごもっともです!

 およそ学校と相性の良くなかった私は、懐かしい思い出などひとつもない上に、親が教員だったせいか、小学校から大学まで、「恩師」はおろか、記憶に残る教師もほとんどい……

村井さんちの生活
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施設に入れたのはよいけれど

 義父母が二人ともグループホームに入居して、一カ月が経過しようとしている。私たち夫婦の負担は明らかに軽くなり、義父母のために使う時間も減り、仕事の途中で急にデイ……

コンフェッシオーネーーある告白
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6.深まる疑念

陶磁器の街、ノーヴェ  マルコの家と工場があるノーヴェは、陶磁器の生産で知られるイタリア北部の街である。ノーヴェの街を貫くブレンタ川は、レヴィコ湖とカルドナッツ……

山野井春絵「友達になって後悔してる」
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第9回 三度目の絶交宣言 〜おじさんたち……

 医師の森繁さん(61歳)は、中高時代の友人・加藤さんから、これまでに三度「絶交宣言」をされている。一度目は中学時代、ささいな口喧嘩から。二度目と三度目はここ数年……

考える四季
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締め切りと爆弾

 締め切りを守れない、というのが、実はよく分からない。だから、『なぜ人は締め切りを守れないのか』(堀之内出版、2025年10月)という本を書くことになった。 思い返せ……

「答え」なんか、言えません。
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十四、ブッダが「ブッダ」になるとき

 とある水曜日の昼下がり。バスに乗っていると、目の前の「優先席」に坐っていたご婦人ふたりが、 「この時間は空いてるわねえ」 「病院は混んでるのにねえ。私、明日病院……

コンフェッシオーネーーある告白
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5.虚ろな肖像画

14歳の涙と掃除婦ヴィーチェ  話は遡るが、イタリアに渡る3年前の14歳の冬、単身でフランスを訪れていた私は、母の友人が暮らすリヨン近郊からドイツのケルンへ向かう列車……

山野井春絵「友達になって後悔してる」
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第8回 友達は、まぜるな危険 〜I ca……

 「私を介して知り合った2人は、私をすっ飛ばしていつの間にか距離を縮めていきました」。  20代のころ友達2人と同時に距離を置いた経験を持つのは、専業主婦の志麻さん(3……

村井さんちの生活
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義父、とうとうグループホームに入居する

 義父がグループホームに入居した。義母とは別の施設だ。義母が入居してから、ちょうど一カ月後というタイミングでの入居で、私も夫も、二カ月連続でこのような状況になる……

「答え」なんか、言えません。
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十三、「自分」はむずかしい

 この前、恐山の受付に坐っていたら、信楽焼の狸にちょっと似た雰囲気の、丸刈りでポロシャツ&ジーンズ、大きい鞄ナナメ掛けの「オニイサン」推定30歳くらいがニコニコし……

コンフェッシオーネーーある告白
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4.ロセッラはご機嫌ななめ

「異端の私」に戻る場所はない  当時のイタリアには、まだ高速鉄道というものは存在しておらず、ローマから530キロ離れたヴェネチアまで列車で移動するのに8時間は必要だ……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
 「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
 どうして自分が「考える人」なんだろう―。
 手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
 それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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