シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「エッセイ」一覧

村井さんちの生活
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義父のお尻が大事件!?

 その日、私は急ぎの翻訳原稿の見直し作業に追われていた。訳しているのはとても長く、難解な一冊で、ここ数ヶ月間、ノンストップで訳し続けているがなかなかどうして手強……

お坊さんらしく、ない。
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二十六、我が良き友よ

 彼と私は道場の同期入門で、6年間修行を共にした。眉目秀麗な偉丈夫で、口数は多くないものの、沈着冷静で判断力に富み、修行僧中の修行僧という風情があって、多くの同……

土俗のグルメ
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第11回 食はいつも未知なもの――アボカ……

はじめてのアボカド  はじめてアボカドを食べた時のことを、今でも思い出す。  1980年代の前半だったと思う。たしか、テレビでは千代の富士が活躍、ホテルニュージャパン……

考える四季
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日記を読むおもしろさ

他人の日記を読むこと  日記を読むのはおもしろい。そこには自分とは違う他人の生活の様子が記されている。他人の生活の様子なんか知ってなにがおもしろいんだと思う向き……

たいせつな本 ―とっておきの10冊―
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広島に気づく10冊

(18)小説家・小山田浩子の10冊

 サミットもありますし広島の本を、と依頼されました。私は広島に生まれ育ちいまも住んで今年で40年、たまにこういう広島に関する依頼があります。もちろんとてもありがた……

土俗のグルメ
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第10回 恥ずかしいバーベキュー

 「そこは戦場だ!」  「バーベキューは恥ずかしい」  それが私の経験に基づいた実感なのだが、世間一般では「バーベキューをきちんとこなせてこそ一人前」という評価軸が……

村井さんちの生活
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歯医者に行くだけなのに

 先日突然義父から電話があり、またしても「お母さんを歯医者に連れて行きたい」と相談された。  「奥歯が痛いって言ってるんや」ということだったので、翌日、仕事を終え……

たいせつな本 ―とっておきの10冊―
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通史の味わい方を教えてくれる10冊

(17)中国史家・岡本隆司の10冊

 昨年『明代とは何か』(名古屋大学出版会)という書物を著した。一地域の一時代に焦点をあてた著述ながら、全体を視野に入れたつもり、世界史上の「明代」を問いなおす通……

土俗のグルメ
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第9回 「実存」としての焼き鳥

たかが焼き鳥……  「焼き鳥」は人々にどんなものをもたらしている食べ物だろうか――。  手にとって構え、おもむろに串を横に引き一口目を頬張る。そして今度は、肉を押し上……

堀部安嗣「建築の対岸から」
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若松英輔にきく、身体の内に建てる家とは?……

 建築とは言うまでもなく人の身体の〈外〉に柱や屋根を築いてゆく行為です。そして身体を覆うスケール感やダイナミックさに魅了されたのが、私たち建築を生業とする人たち……

堀部安嗣「建築の対岸から」
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若松英輔にきく、身体の内に建てる家とは?……

(前編はこちらから) 古い本と古い建築 堀部 家は人が弱くなれる場所、という話でしたが、こういった「弱い」とか、「古い」とかいった言葉に価値を見出せない日本語の状……

お坊さんらしく、ない。
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二十五、「教祖」になれない

 修行を始めて5、6年経った頃から、各地の寺院の大きな法要の役目を仰せ付かったり、時には説教を依頼されたり、ということが我が身に起こるようになった。  すると、仕……

土俗のグルメ
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第8回 生まれた時からナポリタン

ナポリタンの明後日  「明後日(あさって)の方向」という慣用句がある。“見当違い”の意だ。私はこの言葉からある料理を思い浮かべる。  「ナポリタン」がそれである。関西で……

村井さんちの生活
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愛だろ、愛っ。

 先日、久しぶりにケアマネさんから電話がかかってきた。「理子さぁん……」と、何か事件があったことを匂わせるトーン。まずい、また何かあったのか!? と非常に焦った。 ……

土俗のグルメ
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第7回 人の“食欲”をのぞく

“メザシ”の食欲  人の食欲を見るのが好きだ。  “メザシの土光”を知っているだろうか?  土光敏夫。戦後の高度経済成長期に、東芝や石川島播磨重工業の社長と辣腕をふるい……

お坊さんらしく、ない。
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二十四、貧学道――「所有」という錯覚

 たとえば、その土地自体にも周辺にも大した天然資源がなく、かと言って交通の要衝でもなく、その上に面積も非常に小さい、ありふれた地域や島があるとする。ところが、そ……

堀部安嗣「建築の対岸から」
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中島岳志にきく、死者の声が聴こえる場所と……

(前篇はこちらから) 映画『キャスト・アウェイ』と私たちの歴史 堀部 以前『キャスト・アウェイ』(2000年)という映画を観ました。フェデックスの飛行機が墜落し、トム……

堀部安嗣「建築の対岸から」
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中島岳志にきく、死者の声が聴こえる場所と……

 若い頃から東大寺や奈良公園周辺を歩き、悠久の時間を感じながら物事を考えることが好きでした。いままで数十年にわたって何十回と奈良を訪れてきましたが、ここに来ると……

堀部安嗣「建築の対岸から」
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序文 もう建築はいらない?

 私は二つの環境に興味をもち建築を設計してきました。一つは〈建築を包み込む〉環境で、これを〈大きな環境〉と呼ぶことにします。そしてもう一つは〈建築に包まれる〉環……

考える四季
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四国遍路を世界遺産に!――札所住職の考え……

白川密成『マイ遍路』 2023/03/17 公式HPはこちら。 四国にある八十八の霊場を巡礼するお遍路。本書は、そのひとつ第五十七番札所・栄福寺の住職が、六十八日をかけてじっ……

Superfly越智志帆『ドキュメンタリー』試し読み

お酒と私

お酒、好きなんです。 いったい何の告白なんだ! って感じですけど(笑)。今回はお酒と私の関係についてあれこれ書いてみたいと思います。と言って、すごくお酒に詳しいと……

土俗のグルメ
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第6回 「納豆チャーハン」の最適解

手強いぞ、納豆は  「納豆チャーハン」について明確な「答え」を知ってる人を私は知らない。あるいは「知っている」と言い張る向きもあろうが、私は「あー、思考をやめたの……

村井さんちの生活
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認知症に備わった「能力」

 すっかり春めいてきて、近隣の山から黄色い煙が吐き出されるようになった。花粉だ。庭の雑草もじわじわと伸びてきて、冬の終わりを告げている。そろそろ本格的なリゾート……

Superfly越智志帆『ドキュメンタリー』試し読み

まさかのアンチエイジング

歌いたくてウズウズしていたので、オンラインライブ、やってしまいました!(2020年11月3日) 今年はインプットの年と決めていたので、締め切りを設けずのんびり曲を作るつ……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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