「エッセイ」一覧
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2. 人生を決めた東南アジアでの出会い
驚愕の手動水洗トイレ、ゴキブリ水の洗礼 敬虔なカトリック教徒が多いフィリピンでは、節目の結婚記念日に神の前で誓いを繰り返すカップルは珍しくない。これをヴァウ・……
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第2回 「成り上がり」秀吉の劣等感と自負……
謎に包まれた出自 日本一のサクセスストーリーと言えば、豊臣秀吉の天下統一を思い浮かべる人が多いだろう。足軽から天下人になったのは、日本史上、秀吉しかいない。伊……
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気になる未解決事件の10冊
(11)ライター・高橋ユキの10冊
刑事裁判の傍聴を始めて15年が経った。傍聴マニアが高じて、ブログを開設。それが書籍化に至ったことが、ライターとしてのキャリアの始まりだ。現在は、刑事裁判の様子を……
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1. ある日突然、「没イチ」になる
夫婦は「Dead or 没イチ」 42歳で未亡人になった。 その時、私は第一生命経済研究所で、死生学を専門とする研究者だった。「人は死ぬ」という当たり前のことと毎日向き……
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23. 失われた夏を求めて
「サマーヌードみたいな夏を過ごしたい」 雨宮まみさんがTwitterでつぶやいていた言葉だ。「サマーヌードみたいな夏」でTwitter検索をかけると上位に出てくる。2012年と2……
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書評「忘れられへんから」
すべてのものが「雑貨」と称され、消費されていく過程を、著者は「雑貨化」と呼ぶ。前著『すべての雑貨』には、すでに「人々が雑貨だと思えば雑貨。そう思うか思わないか……
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愛する地元アイス
おかしなたび
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チコちゃん
緊急事態宣言期間中、チコちゃんの口が臭くなった。腐敗臭のような、なんとも耐え難いにおい。 前々からにおうなと思っていたけど、以前にも増してにおいの飛距離を伸ばし……
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中華の黄ニラ
夫が救急車で運ばれたと電話があった。交通事故だという。電話は本人からで、病院へ来てくれとのこと、事情はわからないが、本人が電話をかけてきた以上命に別状ないのだ……
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第1回 信長の器量を見抜いた「道三の眼力……
はじめに 書店に行くと、「戦国武将に学ぶ決断力」といった書籍・雑誌企画をしばしば目にする。こういう発想は今に始まったことではなく、その淵源は江戸時代に始まる。……
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小西正一先生の思い出
2020年7月23日、小西正一先生が亡くなった。87歳であった。たいへん残念である。いくつかの報道によると、特定の病気と言うより、老衰により眠るように穏やかに亡くなっ……
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右肩が上がらない
ここ数ヶ月の話なのだけれど、右肩の激痛に悩まされている。突然痛み出したと思ったら、指先まで痺れるようになった。肩を上げようにも、ある程度の角度になると痛くてそ……
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22. お金なんかと君は言うけれど
一生お金に困らない相をしている、と言われたことがある。 手相もそうだし、耳の形も、あと四柱推命や姓名判断や戯れに友だちが占ってくれたタロットなんかでも、だい……
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お盆さんの安倍川餅
山梨県塩山
7月の初めに奥秩父の前衛峰に行った帰りに山梨県甲州市の塩山(えんざん)のスーパーに寄ると、入ってすぐのところにお盆用品の特設コーナーがあった。盆ござだのおがらだ……
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21. リトルブラックドレスはもういらな……
運命のリトルブラックドレスを見つけなきゃ。 シックな大人の女のクロゼットに不可欠なのがリトルブラックドレス。 フランス人は10着しか服を持たないが、そのうちの……
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二番目な私たち
ある日、娘二人を持つ友人が、何気なく子供の話をしてくれました。 お姉ちゃんが4歳で、妹は1歳。 夫婦ともに本当に明るく優しい人柄なので、娘たちはとっても伸び伸び楽……
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32 新型コロナ下でカミュを読む
――アルベール・カミュの『ペスト』がベストセラーになっている。 4月15日、郵便受けからとってきた朝日新聞の夕刊で「感染症扱う小説や歴史書に注目」という見出しの記……
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第14回 2020年3月22日~7月24……
(登場人物一覧はこちら) 3月22日(日) 連休の最後の日ももちろん仕事だ。自分で選んだ好きな仕事だから何も文句はない。むしろ幸せである。こんなにたくさんいろんなと……
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スタッフによるビュッフェ
用事があり人と会った。「あーどうも! ご無沙汰してます」あ、え、4ヶ月ぶりとか?「久々ですよねー」彼女も個人事業主、新型コロナウイルス感染症の影響で2ヶ月くらい……
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小鳥部屋を作る
日本で入手できるキンカチョウの鳴き声が、世界標準のキンカチョウとずれていることを発見した俺は、いったんは途方に暮れた。しかし、代理親としてキンカチョウを育てて……
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信長に光秀に家康、戦国武将は羊羹でおもて……
――時代考証をきちんとした時代劇では、食事場面が多いですね。和菓子も出てきますか? 大河ドラマで、食事場面など出ると、いつも手に汗を握って和菓子が出てくるかどう……
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双子に生まれた僕たち
わが家の双子(二卵性)は、それぞれの特性に合わせて、別の塾に通っている。普段は同じ曜日にそれぞれクラスがあるのだが、ここのところ一ヶ月ほどは、コロナ禍が原因の……
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20. ダイエット・ア・ラ・モード
ダイエットをはじめてかれこれ20年近くになる。 しかし、一向に痩せる気配がない。それどころか年を追うごとに体重・体脂肪ともに右肩あがりの第二の成長期(俗に中年……
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伝えるレッスン
初めましてSuperflyです。 こうして、表現の場をいただけてとても嬉しいです。 実は表現者のくせして、考えを言語化するのも、歌詞を書くことも、こうして文章を書くことも……
MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥

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