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「エッセイ」一覧

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世界は法則に支配されている(のだろうか?……

 私はかなり天文学に近い領域ではあるものの、一応、物理学の研究を生業としている。大げさに言えば「この世界の根底を流れている真理にいささかでも近づくこと」を目標と……

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中世、ベラルーシ、ミステリー 進まない……

 そういえば翻訳をしたことがない。  外国語を使って生きてきた。主要言語はロシア語。あちこちで教えたり、教科書を書いたり、テレビやラジオの講座で講師を務めたこと……

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鳥類学者は恐竜をかく語りき

 憚りながら、春先に「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」という本を上梓した。恐竜は恐竜学者に任せておけばよかろうと思う方もおられるだろう。しかし、現代においては鳥類……

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古代の直感を取り戻すために

 一台のフィルムカメラと二本のレンズで、この十二年間ほとんどの仕事をしてきた。ピントは手動で、ズームレンズは使わずに、体で寄る。  全身で自然を感じ、シャッター……

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生きている展示

 博物館というものから、一時期足が遠のいた。あるとき、気がついたのだ。ここにあるものはみんな、死んでいる。  ペルシアのお皿、橙色の鳥の尾羽を飾ったインディオの……

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パゾリーニとの出会い

 イタリアに対して、何の特別な知識も興味も無かった。フィレンツェの美術学校に入学をした時私は17歳で、数世紀も時を経た石造りの建造物の間を歩きながら、「自分はなぜ……

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ラオスの布 肌理と揺らぎ

「休憩にしましょう」。鬱蒼とした茂みを抜けたあたりで、先導役のワンさんの合図を受けて谷さんが言った。側に落ちている大振りなバナナの葉っぱの上に、街の市場で買った……

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「螺旋」で語る日本文化

 目標に向かって一直線に突き進むことを「極める」と言い、人はその姿勢に共感する。だが本当に「極め」たら、そこで進むべき道は絶え、中空に放り出されておしまいである……

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高坂正堯教授の書斎

 あれは一九九四年秋のことだったと思う。私は慶應義塾大学大学院の修士課程に入学して間もなく、国際政治学や外交史を専門的に研究しようと考え始めていた。将来目指す方……

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20世紀の闇の奥から伸びた長い影

 チュニジアで始まりエジプトのムバラク政権を倒して広がる「アラブの春」がリビアで夥しい流血をもたらし行き詰まるかと思ったら、東日本大震災と大津波が起きて、そこに……

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大野晋さんの遺言

 国語学者、大野晋さんの学識については没後に作家、井上ひさしさんが、「辞書を調べてもわからない時は、大野先生にお聞きしていました」 と話され、作家の丸谷才一さん……

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考える人とはとは

何かについて考え、それが「わかる」とはどういうことでしょうか。

「わかる」のが当然だった時代は終わり、平成も終わり、現在は「わからない」が当然な時代です。わからないことを前提として、自分なりの考え方を模索するしかありません。

わかるとは、いわば自分の外側にあるものを、自分の尺度に照らして新しく再構成していくこと。

"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)*を編集理念に、Webメディア「考える人」は、わかりたい読者に向けて、知の楽しみにあふれたコンテンツをお届けします。

*産業革命後に急速な都市化が進むロンドンで、イギリスの詩人ワーズワースが書き遺した言葉。

 

 

「考える人」編集長
松村 正樹

  • 津野海太郎「最後の読書」読売文学賞受賞


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