「生き方」一覧
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29.出版後の日々
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第8回 夢乃聖夏(前篇) ぶれない星組男……
アンドレの失敗 宝塚歌劇の新人公演は、若い生徒にとって挑戦の場だ。研7(7年目の生徒のことで、宝塚では所属年数を研究科○年と表す)までの生徒のみで上演する、宝塚……
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義母が重い
今年の夏は酷暑だが、このとんでもない暑さは果たして、全国の認知症患者に何らかの影響を及ぼしているのだろうか? わが家のケースで言えば、その影響は大きい。 暑……
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28.あたらしい絵
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義父が暗い
後期高齢者には、「介護を受けるのが上手な人」と「介護を受けるのが下手な人」がいると私は思う。わが家の場合、前者が義母、後者が義父だ。 私の勝手な基準で申し訳……
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第7回 中原由貴(煌月爽矢)(前篇) 「……
不合格になることを考えていなかった 宝塚歌劇団に入るためには、宝塚音楽学校の試験を突破しなくてはならない。15歳(中学3年)から18歳(高校3年)までの女性が……
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27.出版記念イベント
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「もうこんな生き方辞めます」宣言
(前回のつづき) 義父母の介護で頼りにしていた若き看護師が去り、新たな看護師さんと顔合わせをするタイミングで、私はPCR検査を受けることになった。なぜPCRなのかと……
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26. あたらしい自転車
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25.あたらしい診断
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24.ちば先生との再会
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23.LIFE IS VERY SHOR……
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少しずつ、でも確実に変わりゆく日々
デイサービスが苦痛だと義父に訴えられ、苦肉の策で正月明けからお休みして、しばらく経過した。しっかり休んで自宅での自由時間を満喫した義父は、再びチャレンジする気……
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第6回 美城れん(前篇) 私の努力は、誰……
芸とユーモアの人 宝塚歌劇団には、花月雪星宙という5つの組の他に、「専科」という生徒の集団がある。専科生は各組へ特別出演して、重厚な演技が必要とされる年長の役……
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22.ネタ作りの日々
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- 対談
私たちはなぜ親鸞に魅了されるのか
『私の親鸞』&『考える親鸞』刊行記念対談
もうひとつの『坂の上の雲』 五木 碧海さんがお書きになった『考える親鸞 「私は間違っている」から始まる思想』を興味ぶかく読ませていただきました。たまたまですが、……
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21.ちば先生のトークショー
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知識ゼロから聖書に親しむための10冊
(13)作家で英訳者・清涼院流水の10冊
1996年、京都大学在学中に『コズミック』で第2回メフィスト賞を受賞しミステリー作家としてデビューした時、私の聖書知識は、ほぼゼロでした。自分が将来、クリスチャン……
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20.ラストスパート
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19.うでのケガ
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大晦日の税込み税抜き大激論、その意外な結……
(前回の記事を読む) 私にとって悪夢のような行事。それはわが家の年越しイベントだった。なぜだかわからないけれど、義理の両親が大晦日からわが家に泊まり込んで正月……
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28. コロナに翻弄されたけれど、これか……
チャンティの両親がやって来た ある時、スタッフのチャンティの両親が田舎から、娘の様子を見にやってくることになった。乗合ミニバンを乗り継ぎ、プノンペンまで3時間……
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18. 今沢さんのことば
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税込みと税抜き、どちらになさいますか?
義理の両親の介護がはじまって、はや三年。私も夫も、義父の体調の悪化と、義母の認知症の進行に全く気づくことができず、一体なにが起きているのかと首をひねるばかりだ……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥